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地方財政ダッシュボード

北海道神恵内村の財政状況(2015年度)

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2015年度)

財政力指数の分析欄

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率に加え、長引く景気低迷による個人・法人関係の減収や村内の基盤産業(漁業・観光)の低迷により、財政基盤が弱く、類似団体平均を0.08%下回っている。投資的経費を抑制するとともに、税収・各種使用料など滞納繰越分の徴収率向上対策に努める。

経常収支比率の分析欄

類似団体平均と比較すると6.8%上回っている。税収・各種使用料など滞納繰越分の徴収率向上対策に努め財源を確保するとともに人件費や公債費などの義務的経費の抑制・縮減により、類似団体平均の水準となるよう努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口(923人)が少ないため住民1人当たりの負担が大きく類似団体を566,567円上回っている。ごみ収集業務・診療所・歯科診療所・青少年旅行村などの業務委託や、道の駅・温泉等の施設管理に係る経費が大きな要因となっていることから適切な運営管理に努め一層のコスト削減を図る。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均と比較すると0.4%上回っている。今後も基準値内を目標に人件費の総点検を行うなど、より一層の給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口規模と比較した職員数(37人)が他の類似団体より多いため、平均を18.88%上回っている。定員適正化計画において職員数を必要最低限の37人以内としており、今後も定年退職勧奨及び新規採用を計画的に行い、より適切な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

公債費の償還は、平成15年度をピークに年々減少傾向にあり、実質公債費比率6.7%と前年度を0.6%下回っている。今後も緊急度・住民のニーズを的確に把握し、事業の整理・縮小を図る。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、充当可能財源等が将来負担額を上回っており、マイナスとなることから発生していない。今後も起債発行の抑制を基調として、良好な水準を維持するよう努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費の分析欄

ラスパイレス指数は類似団体平均を0.4%上回っている。人件費が類似団体平均より上回っている要因として、人口規模と比較した職員数が他の類似団体よりも多いためだと考えられる。今後も人件費の総点検を行うなど、より一層の適正化に努める。

物件費の分析欄

施設等の維持運営費に特定目的基金を充当していることが大きな要因となり、類似団体平均を3.9%下回っている。今後も経費の削減を図っていくとともに、良好な水準を維持するよう努める。

扶助費の分析欄

扶助費はほぼ横ばいで推移しているが、類似団体平均と比較すると1.1%下回っている。今後も行政サービスを低下することなく経費を抑制できるよう事業の点検を図り、良好な水準を維持するよう努める。

その他の分析欄

類似団体平均と比較すると1.4%上回っている。今後も計画的な維持補修や特別会計の適正運営による繰出金の抑制により、良好な水準を維持するよう努める。

補助費等の分析欄

類似団体平均と比較すると7.0%上回っている。一部事務組合への負担金の増加が主な要因だが、継続的な補助金などについては、事業の目的・必要性・事業効果を充分検証し、廃止や縮小などの整理合理化に努める。

公債費の分析欄

公債費の償還は、平成15年度をピークに減少傾向にあり、類似団体平均を3.4%下回っている。今後も事業の緊急度・重要性を的確に把握した中で新規の起債発行を抑制する。

公債費以外の分析欄

類似団体平均と比較すると10.2%上回っている。今後も事業の目的・必要性・重要性・緊急性など費用対効果を充分検証し、事業規模の縮小・単年度負担の平準化や優先順位による事業の延伸等の検討を加え、計画的に実施、経費抑制に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費が住民一人当たり690千円となっており、類似団体平均に比べて高い水準にある。平成26年度と比較し大幅に増加しているが、再生可能エネルギー設備等導入事業を行ったことにより普通建設事業費が増加したことが要因である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり2,348千円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり385千円となっており、類似団体平均と比べて高い水準にある。人口規模と比較した職員数が他の類似団体よりも多いためだと考えられる。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

標準財政規模比で見る財政調整基金残高は、前年度の3.4億円に対し今年度は3.0億円となり5.63%の減少となっている。実質収支は、前年度の97百万円に対し今年度は75百万円となり2.58%の減少となっている。実質単年度収支は赤字が続いており、財政調整基金に依存した財政運営となっていることから、今後は事業総点検による経費の抑制や見直し、税収などによる財源の確保に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

一般会計・特別会計ともに赤字とはなっていないものの、特別会計は一般会計からの繰入金により調整されており、今後も一般会計を圧迫しないよう効率的かつ安定的な運営に努める。また、一般会計においても事業の目的・必要性・事業効果を充分検証したうえで経費の抑制を図り、良好な水準を維持できるように財政の健全化に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

実質公債費比率の主な要因となる元利償還金は、平成15年度をピークに減少傾向にあり、平成23年度と比較すると7百万円の減少となっている。実質公債費比率も年々低下し、平成27年度(3ヶ年平均)で6.7%と前年度より0.6%の減少となっている。今後も起債発行の抑制を基調として、比率の更なる改善を図る。

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担額の占める割合が大きい一般会計等に係る地方債の現在高は、平成15年度をピークに減少傾向にあったが、今年度も増加している。また、公営企業債等繰入見込額も地方債残高が減少傾向にあり、これに伴い償還に対する繰入れも減少している。将来負担比率の分子は、将来負担額・充当可能財源等いずれも減少しているが、地方債現在高債・公営企業債等繰入見込額の減少が大きな要因となり、充当可能財源等が上回る結果となっている。今後も起債発行の抑制を基調として、比率の更なる改善を図る。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

債務償還可能年数の分析欄

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、充当可能財源等が将来負担額を上回っているため発生していない。今後も起債発行の抑制を基調として、実質公債費比率と共に良好な水準を維持するよう努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,