北海道神恵内村:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
北海道神恵内村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
神恵内村簡易水道事業の発足当初は3,000人近い人口が、現在は700人台となっている。①経常収支比率、⑤料金回収率が平均値より下回っている現状には、人口減少と施設の老朽化により「収入は減るのに、コストが増える」ことが課題であり、水道使用料だけで回収が困難である。神恵内村には神恵内浄水場、珊内浄水場、川白浄水場と3つの浄水場を備えており、それぞれの給水人口は神恵内が600人前半、珊内と川白が40人台となっており、供給単価が低く、施設や管路の更新により、⑥給水原価が高くなってしまっている。④企業債残高給水収益比率においては、耐用年数を過ぎた施設の建設改良費に充当した企業債である。今後、事業存続のためには、料金改定を検討し、有収率の向上など改善点を議論していきたい。
老朽化の状況について
平成27年度に策定した管路の基本計画により、平成30年度から令和9年度まで更新計画に添って耐震化及び老朽化対策を進めていく。補助事業を活用した施設更新を実施のうえ、耐用年数を超過したもの、超過間近なものに対し、優先順位の高いものから順次、更新を実施していく。また、年に数件ではあるが、配水管の劣化による漏水が発生しているため、その都度対応し、水の供給が安定するよう管理を徹底する。
全体総括
令和6年4月に法適用化された事業であるため、過去の比較は表示できないが、課題は法非適用時代とも大きく変わってはいない。今後、給水人口の減少や料金収入の悪化を見込み、計画的な経営改善を図る必要がある。水道は村民の生活に必要不可欠なライフラインとして、施設の老朽化対策である更新及び耐震化を計画的に実施しながら、財源の確保や費用縮減に努める。料金改定だけでは、利用者への負担増になることから、維持管理コスト面で見直すことができないか洗い出していきたい。昨今、物価高騰が続く状況であるため適切な運営が必要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の神恵内村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。