事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 神恵内村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 726人 |
| 現在給水人口 | 717人 | 給水区域面積 | 257ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
神恵内村簡易水道事業の発足当初は3,000人近い人口が、現在は700人台となっている。①経常収支比率、⑤料金回収率が平均値より下回っている現状には、人口減少と施設の老朽化により「収入は減るのに、コストが増える」ことが課題であり、水道使用料だけで回収が困難である。神恵内村には神恵内浄水場、珊内浄水場、川白浄水場と3つの浄水場を備えており、それぞれの給水人口は神恵内が600人前半、珊内と川白が40人台となっており、供給単価が低く、施設や管路の更新により、⑥給水原価が高くなってしまっている。④企業債残高給水収益比率においては、耐用年数を過ぎた施設の建設改良費に充当した企業債である。今後、事業存続のためには、料金改定を検討し、有収率の向上など改善点を議論していきたい。
老朽化の状況について
平成27年度に策定した管路の基本計画により、平成30年度から令和9年度まで更新計画に添って耐震化及び老朽化対策を進めていく。補助事業を活用した施設更新を実施のうえ、耐用年数を超過したもの、超過間近なものに対し、優先順位の高いものから順次、更新を実施していく。また、年に数件ではあるが、配水管の劣化による漏水が発生しているため、その都度対応し、水の供給が安定するよう管理を徹底する。
全体総括
令和6年4月に法適用化された事業であるため、過去の比較は表示できないが、課題は法非適用時代とも大きく変わってはいない。今後、給水人口の減少や料金収入の悪化を見込み、計画的な経営改善を図る必要がある。水道は村民の生活に必要不可欠なライフラインとして、施設の老朽化対策である更新及び耐震化を計画的に実施しながら、財源の確保や費用縮減に努める。料金改定だけでは、利用者への負担増になることから、維持管理コスト面で見直すことができないか洗い出していきたい。昨今、物価高騰が続く状況であるため適切な運営が必要である。
経営状況
収支構造
総額1.0億円
総額1.1億円