経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率について収益的収支比率が低いのは地方債償還金の割合が高いためである。②累積欠損金比率について該当数値なし③流動比率について該当数値なし④企業債残高対事業規模比率について企業債の償還金は全額一般会計繰入金に依存している状況であるため0%となっている。⑤経費回収率について類似団体の平均値に近い数字であるが、供用開始から6年と日が浅いため使用料収入が少なく、低い回収率となっている。⑥汚水処理原価について類似団体平均値と較べて安価になっており、供用開始から日が浅い中、比較的順調に有収水量が増加していると考えられる。⑦施設利用率について該当施設なし⑧水洗化率について水洗化率が低いのは供用開始から6年と日が浅いためである。
老朽化の状況について
供用開始からまだ日が浅いため、該当するような施設はなし。
全体総括
現在、整備途中であり、企業会計も非適用の状況である。今後、接続率の向上を図り使用料収入の増加に努めるとともに、企業会計へ移行するにあたり、経営状況をより明確化し、健全経営に努める必要がある。