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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

近年、財政力指数は類似団体内平均をやや下回る水準で推移している。将来的には人口減少による町民税や地価の下落による固定資産税等の税収減による基準財政収入額の減少により指数の悪化が予測される。今後は、事務事業の見直しや行政評価システムの確立などによる行財政改革を進めていく一方で、『養老町中長期財政計画』にも掲げる組織・機構の見直し(事務の多様化、横断的な施策・事業に対応できる機構改革の実施)や経費の削減合理化、町税等滞納額の縮減、養老町公共施設等総合管理計画による施設の統廃合などを進め、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:30/49

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、経常的な一般財源となる歳入の減少により、前年度比4.4ポイント増の88.0%と上昇した。また、将来的に少子高齢化に伴い社会保障費の増加及び税収減が予測され、財政の硬直化がより一層進むことも考えられる。今後は財政基盤を強化するため設置した『徴収推進室』により徴収業務に引き続き注力し自主財源の確保に努めると共に、事務事業の見直しや経費の削減合理化等の取組を通じ、経常経費の削減を図る。

類似団体内順位:27/49

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たりの人件費・物件費等の決算額は、引き続き類似団体内平均を下回ったが、依然として全国平均及び岐阜県平均を若干上回っている。原因として単独消防であることが考えられる。今後も引き続き経常経費の削減に努め、事業の民間委託や指定管理者制度の活用を図ることを検討するなど、物件費を抑制していく必要がある。また、人件費についても中長期的な定員管理計画のもと、適正な定員管理に努めていく必要がある。

類似団体内順位:28/49

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は、依然として類似団体内平均を下回っている。人件費の増加は、財政の硬直化を招くことから、今後も組織の簡素化及び適正な人員配置や各種手当の総点検を行うなど、一層の給与の適正化に努める。

類似団体内順位:11/49

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

引き続き類似団体平均、全国平均を上回る結果となっている。これは単独消防に起因するものと定年退職等による職員数の大幅な減少を見据えた新規採用者数の増加等によるものと考えられる。今後は、定員管理計画の下、事務事業の委託や指定管理者制度によって必要職員数を減らしつつ、職員の年齢構成に配慮しながら適正な定員管理に努める。

類似団体内順位:36/49

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は前年比0.3ポイント減の7.9%となったが、依然として類似団体内平均を上回る状態が続いている。今後も近年発行した地方債の償還及び新規の地方債発行に伴い、比率が横ばいとなることが予想されるため、実施する事業の緊急度・住民ニーズを的確に判断し、地方債に大きく頼ることのない財政運営に努め、同比率の上昇を抑える。

類似団体内順位:31/49

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来負担比率については、近年改善傾向にあったが、今年度は地方債残高の増加及び基金の取り崩しを行ったため、5.8ポイント増の82.3%と大幅に上昇した。依然として類似団体平均を大きく上回っており、今後は財政調整基金等への積立てを実施し、充当可能基金の増加を図る。また、実施しなければならない事業も多くあるが、地方債の発行を平準化及び抑制し、将来への負担を少しでも軽減するよう厳正に精査し、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:43/49

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、県内平均や類似団体平均に比べ、やや高い水準にある。要因としては消防業務を町単独で行っていることが考えられる。短期的には定年により比較的多くの職員が退職するため、人件費の抑制に繋がると見込まれる。今後も中長期的な適正な職員管理計画のもと、民間でも実施可能な部分については、指定管理者制度の活用や事業の委託を進めるとともに、施設の統廃合、行財政改革、効率的な人員の配置等による人件費の削減に努めていく必要がある。

類似団体内順位:35/49

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、依然として類似団体を上回る水準にあり、平成28年度は1.2ポイント悪化し16.7%となった。今後も、消費税増税等による物件費の上昇が予想されるため、平成29年度に策定された養老町公共施設等総合管理計画に基づき保有施設の統廃合を推進し、臨時職員の賃金や委託料、節電等による経常経費の節減に努め、物件費に係る経常収支比率の低減を図る。

類似団体内順位:31/49

扶助費

扶助費の分析欄

近年増加傾向にある扶助費については、平成28年度では金額の若干の増額により前年度比0.5ポイント増の8.3%となり、引き続き類似団体内平均を上回る結果となった。要因としては重度心身障害者医療事業及び障害者自立支援給付費の額が大きなウエイトを占めている。扶助費については、高齢化が進むため今後も増加が予想されることから、資格審査等の適正化や現在町単独で実施している事業の見直し・精査を行うなど、増加に歯止めをかける。

類似団体内順位:32/49

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、前年度から、1.2ポイント増加したが類似団体平均を下回っている。しかしながら人口の高齢化に伴い、国民健康保険特別会計及び介護保険事業特別会計への繰出金が増加傾向にある。また、下水道事業においても毎年多額の繰出しを行っている。そのため平成28年度及び29年度には国民健康保険において保険税の見直しを実施し、下水道事業においても平成30年度に料金の見直しを予定しており、今後もこの水準を維持できるよう努める。

類似団体内順位:21/49

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、平成28年度においては補助費等の総額自体は減少したが、歳出総額も減少したため、結果的に前年度比1.0ポイント上昇した。今後は随時補助金等の見直しを実施し、目的を達成したものや効果の薄いものなどについて縮小・廃止を行い、経費の節減に努める。

類似団体内順位:36/49

公債費

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、類似団体内平均を下回り、ほぼ同水準で推移している。今後も行政防災無線のデジタル化や小学校の空調設備整備等が予定されており、公債費が増加するものと考えられる。公債費の増加は、財政の硬直化を招くこととなることから、地方債に大きく頼ることのない財政運営に努め同比率の上昇を抑えるとともに、地方債の新規発行を伴う普通建設事業については十分に精査していく。

類似団体内順位:17/49

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、平成28年度は前年度比4.1ポイント増の76.6%となった。義務的経費のうち類似団体内平均を上回る人件費、物件費及び扶助費の抑制が財政の弾力化につながるものと考える。また、各経常経費についても全体的に増加傾向にあることから、業務の効率化、電子化を図るとともに、公共施設の指定管理者の導入や統廃合を図るなどして経常経費の削減を行い、水準の低下に努める。

類似団体内順位:38/49

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

衛生費については、引き続き県内平均及び類似団体平均を上回る額で推移している。ごみ処理及びし尿処理を一部事務組合にて行っているが、構成市町数が少ないため、負担が大きいためと考えられる。今後し尿処理施設の更新が予定されており、更に増加すると見込まれる。消防費については、消防無線デジタル化関連事業が完了したため金額が下がっているが、引き続き県内平均及び類似団体平均を上回っている。これは単独消防であることが考えられる。土木費については、平成27年度及び28年度は、平成26年度までに比べ金額が増加しているが、これは養老インターチェンジ及び養老サービスエリアスマートインターチェンジ整備に伴う工事等の増加によるものである。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり353千円となっている。主な構成項目である人件費は、近年はほぼ横ばいであり、平成28年度においては、類似団体内平均よりも低く、岐阜県平均とほぼ同等である。物件費については、平成28年度は類似団体平均を大きく下回ったが、岐阜県平均を上回る結果となっている。要因として他市町と比較して本町は保有する施設数が多いためと考えられる。今後は平成29年度に策定した養老町公共施設等総合管理計画に基づき、施設の統廃合を進めていく。積立金については、引き続き減少しており、平成28年度においては、類似団体平均及び岐阜県平均の10分の1以下である。今後の見通しとしてふるさと納税による基金積み立ての増加が見込まれる。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

平成28年度は標準財政規模に対する財政調整基金残高の比率は、標準財政規模は減少したが、財政調整基金を取り崩したため大幅に減少した。また、実質収支額及び実質単年度収支についても減少した。財政調整基金は将来の不測の事態に対する備えだけにとどまらず、将来負担比率の低下につながることから、僅かずつでも積立を実施していくとともに、可能な限り取り崩しを抑制していく。また、実質単年度収支、実質収支額についても財源確保、経費削減に努め改善を図っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字比率は、近年は算出されておらず、平成28年度においても引き続き全ての会計において黒字が続いている状態である。国民健康保険特別会計においては平成27年度には危機的状況にあったが、平成28年度に保険税の見直しや医療費抑制の啓発等を実施し、財政的には持ち直した。しかしながら国民健康保険基金の残高の減少や平成30年度の県への移管も考慮し、平成29年度も保険税の見直しを実施する。今後は消費税増税や社会保障費の増加などによる歳出の肥大化及び人口減による税収や使用料の減少が予想されることから、引き続き受益者負担の適正化や徴収対策の徹底等により財源を確保するとともに、経費の削減を行い安定的な財政運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金等については、平成28年度については前年度からわずかではあるが減少した。しかしながら今後の見通しとして、防災行政無線のデジタル化や認定子ども園整備などの大型事業が予定されており、将来的にも教育関係施設の改修等が必要であることから、元利償還金等については増加するものと考えられる。また、組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担等について、一部事務組合でし尿処理施設の更新が予定されており、今後増加していくものと考えられ、依然として厳しい財政状況にある。算入公債費等については、平成24年以降ほぼ横ばいの水準で推移している。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担額については、前年度よりは減少したが近年ほぼ横ばいの状況で推移している。しかし将来負担額の構成要素である一般会計等に係る地方債の現在高は新規の地方債発行により引き続き増加傾向にある。また、充当可能財源等については財政調整基金及び減債基金の取り崩しにより将来負担比率(分子)の上昇につながった。今後の将来負担比率については、横ばいまたは若干悪化すると考えられる。今後は、剰余金が発生した場合には、可能な限り財政調整基金への積立てを行うなど充当可能基金の増加に努めるとともに、新規の地方債発行にあたっては、公営企業も含め将来への負担を少しでも軽減するよう事業内容を精査し、財政の健全化を図る。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については改善傾向にあったが、平成27年度においては若干の上昇となり、依然として類似団体内平均値の3倍以上の数値となっている。実質公債費比率については、近年ほぼ横ばいの状況である。二つの比率において大きく影響のある地方債残高及びその元利償還金の額については、平成29年度末に地方債残高が100億円を超える見込みとなっており、それに伴い元利償還金の額も増加することから、地方債の発行を抑制する必要がある。また、公営企業への繰入も大きく影響することから、公営企業会計の適用及び経営戦略に沿った経営改善を行い、一般会計の負担軽減を図る。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅴ-1】

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