経営の状況について
・平成24年度に事業開始以来、機器の故障や自然災害などもなく、日照も安定していることから、一定の電力収入を確保できており、経常収支比率は100%を上回って推移している。・収入のすべてがFITからの収入である。
経営のリスクについて
・太陽光発電ということで天候不順により設備利用率が乱高下しているが、平均値より高い数値を示している。・初期投資に要する経費について企業債を活用せず、電力料収入で分割して支払う契約としているため、企業債残高対料金収入比率が算出されない。・FIT収入割合が100%なので、今後の制度の動向に注意を払いたい。・メガソーラーの3施設はリース物件なので基本的に修繕は太田市負担ではないが、学校設置の太陽光は単費で設置しているので今後修繕費の増加が見込まれる。
全体総括
・今後、策定を予定している経営戦略については、おおた太陽光発電所のリースアップ(H39年度)までに策定したい。・FIT適用終了(H44年)後は、事業の廃止を検討している。