階上町：公共下水道【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2014年度）

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率はH25年度と比較してH26年度は8.26ポイント増となり、年を重ねる毎に増加傾向にあるものの赤字が続いている。類似団体と比較して、汚水処理原価は312.15円高く、経費回収率は33.87ポイント、施設利用率は12.8ポイント、水洗化率は14.82ポイント、いずれも低くなっている。認可区域整備途中であり、当初見込んだ施設の稼働率は達成されていない状況である。接続推進を図り使用料増収に努めながら、早期整備完了を目指す。

老朽化の状況について

一部供用開始してから年数が経っておらず、軽微な修繕以外更新はしていない。

全体総括

認可区域整備途中であり、今後計画的に整備していくことにより、経費回収率、施設利用率、水洗化率はいずれも上がる見込みである。管渠整備等設備投資が先行しているが、今後は維持管理費等経費削減に努めながら、認可区域早期整備を目指す。

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