新ひだか町:新ひだか町立三石国民健康保険病院
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01:北海道
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新ひだか町立三石国民健康保険病院
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
当院は、三石地区唯一の医療機関として、一般医療を担うほか、救急対応も行っており、また、一般病床における急性期患者から療養病床の慢性期医療を必要とする患者の受入も行っている。なお、月2回歌笛地区にある歌笛診療所(無床)へ医師及び看護師が出張し診察をしており、地区住民の健康保持に寄与している。
経営の健全性・効率性について
当院を受診される患者のほとんどが三石地区の住民であり、地区人口と比例し患者数も減少しており、年々医業収益が悪化している。また、一般病棟が特別入院基本料を算定しているため、入院患者一人当たりの単価が平均値より大幅に安価となっている。
老朽化の状況について
当院施設は、昭和51年11月に移転改築し、45年が経過し老朽化が著しいが、その間、平成11年度に増床するための改築工事や平成23年度には耐震補強工事、平成25年度には手術室の全面的な改修を行っている。また、医療機器は保守等を行い、計画的な更新に努めている。
全体総括
地区人口と共に患者数も減少しており、また、一般会計からの繰入金が減少したため、経営は大変厳しい状況である。また、施設設備の老朽化も著しく、修繕費等の支出も増加している。