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財政力指数の分析欄全国平均を上回る高齢化率(27年末33%)に加え、景気低迷による所得の落ち込みにより税収が伸びないことなどから0.35と類似団体平均を下回っている。税収の徴収率向上対策等に努め、企業誘致施策の実施等により税収増の取組を行うなど財政基盤を強化する必要がある。 | 経常収支比率の分析欄経常収支比率は88.9%で類似団体平均と同じである。今後とも、事務事業の見直しを更に進めるとともに、すべての事務事業の優先度を厳しく点検し、優先度の低い事務事業について計画的に廃止・縮小を進め、経常経費の削減を図る。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄人件費・物件費等の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を下回っているのは、主に物件費の抑制が要因となっている。今後も、指定管理者制度を活用してコスト削減に努める。 | ラスパイレス指数の分析欄ラスパイレス指数は類似団体平均を0.1上回る。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄平成27年度において9.98人と類似団体平均と比べて高い水準にある。これは保育所などの施設運営を直営で行っているために、職員数が類似団体平均と比較して多いことが主な要因であり、行政サービスの提供方法の差異によるものと言える。 | 実質公債費比率の分析欄比率については類似団体平均を下回っている。交付税措置のない市債については発行しないなど、起債抑制に努めている。今後とも、市債の発行においては将来負担を考慮し、慎重に行う。 | 将来負担比率の分析欄将来負担比率については類似団体平均を下回っている。交付税措置のない市債については発行しないなど、起債抑制に努めている。今後とも、市債の発行においては将来負担を考慮し、慎重に行う。 |
人件費の分析欄人件費に係るものは、平成27年度において26.8%と類似団体平均と比べて高い水準にある。これは保育所などの施設運営を直営で行っているために、職員数が類似団体平均と比較して多いことが主な要因であり、行政サービスの提供方法の差異によるものと言える。 | 物件費の分析欄物件費に係るものは、平成27年度において7.5%と類似団体平均を大きく下回っている。これは類似団体においては職員人件費等から委託料(物件費)へのシフトにより物件費が上昇しているのに対し、保育所などの施設運営を直営で行っているために、人件費が高止まりしていることが主な要因であり、行政サービスの提供方法の差異によるものと言える。 | 扶助費の分析欄類似団体平均を大きく上回っている要因としては、生活保護費が挙げられる。今後も資格審査等の事務を適正に行っていく。 | その他の分析欄その他に係る経常収支比率が類似団体平均とほぼ同じとなっている。今後も、特別会計への繰出金については、繰出基準等に基づいた適正な執行に努める。また、公営企業会計においては独立採算性の原則に立ち返った経営の健全化に努める。 | 補助費等の分析欄補助費等の経常収支比率は類似団体平均を下回っている。今後も、各種団体や一部事務組合等への補助金については、補助要綱の交付要件や補助基準等に基づいて適正な執行に努める。 | 公債費の分析欄交付税措置のない普通建設事業費に係る市債については発行しないなど、起債抑制に努めており、18.3%と類似団体平均を下回っている。今後とも、市債の発行においては将来負担を考慮し、慎重に行う。 | 公債費以外の分析欄人件費及び扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているものの、物件費に係る経常収支比率が類似団体平均を大きく下回っている。公債費以外に係る経常収支比率としては、類似団体平均より少し高いがほぼ同水準である。 |
議会費労働費消防費諸支出金総務費農林水産業費教育費前年度繰上充用金民生費商工費災害復旧費衛生費土木費公債費 |
目的別歳出の分析欄民生費は住民一人当たり184,709円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、生活保護費の高止まりや後期高齢者医療療養給付費負担金の増加によるものである。消防費は住民一人当たり65,667円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、近年の南海トラフ地震対策関連事業の増加等によるものであり、平成23年度決算と比較すると約3倍となっている。民生費、消防費以外の費目については、概ね全国平均を下回っている。 |
人件費補助費等災害復旧事業費投資及び出資金物件費普通建設事業費失業対策事業費貸付金維持補修費普通建設事業費(うち新規整備)公債費繰出金普通建設事業費(うち更新整備)積立金前年度繰上充用金 |
性質別歳出の分析欄普通建設事業費は住民一人当たり108,207円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、近年の南海トラフ地震対策関連事業の増加等によるものであり、平成23年度決算と比較すると53.5%増となっている。扶助費は住民一人当たり97,222円となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、生活保護費の高止まりによるものである。普通建設事業費、扶助費、投資及び出資金以外の費目については、概ね全国平均を下回っている。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄 | 債務償還可能年数の分析欄 |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析実質公債費比率及び将来負担比率は類似団体と比較して低い水準にあり、これは交付税措置のない起債は発行しないなど、起債発行を抑制してきた成果であると思われる。しかし、今後庁舎、給食センター及び中学校といった公共施設の建替が控えており実質公債費比率等の上昇が見込まれるため公債費の適正化に取り組んでいくことが必要となる。 |
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道路橋りょう・トンネル公営住宅港湾・漁港認定こども園・幼稚園・保育所学校施設児童館公民館 |
施設情報の分析欄
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図書館体育館・プール福祉施設市民会館一般廃棄物処理施設保健センター・保健所消防施設庁舎 |
施設情報の分析欄
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出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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