静岡県浜松市：浜松市リハビリテーション病院の経営状況

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収録データの年度

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経営比較分析表（2023年度）

地域において担っている役割

浜松市リハビリテーション病院は、地域のリハビリテーション医療の中核を担う病院として、急性期後の患者が安心して日常生活や社会に復帰できるよう、専門的な医療や支援を行っており、質の高い回復期医療を提供している。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者１人１日当たり収益

外来患者１人１日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

効率的かつ安定的な経営のもと、経常収支比率は100％超を維持し、医業収支比率も高い水準を維持している。また、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したものの、院内感染などの影響によりスタッフの確保に苦慮し、十分な病床稼働とならなかったため、病床利用率は0.4ポイント増の微増となった。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

１床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

平成11年度に国から国立浜松病院の移譲を受け、浜松市リハビリテーション病院を開設したが、病院施設の老朽化が著しい状態であったため、建て替えを行い、平成26年度に新病院を開院している。医療機器は、新病院開院時に整備した機器が更新時期を迎えるため、順次更新を行っている。

全体総括

浜松市リハビリテーション病院は、平成18年度から指定管理制度を導入し、平成26年度からは新病院での運用となっている。令和5年度も、指定管理者の効率的な病院経営のもと、専門的かつ高度なリハビリテーション医療を提供している。また、令和5年度は、新型コロナウイルス感染症が発生した際にこれまでの経験を活かし重症患者を出すことなく、診療を止めずに地域への医療を提供した。今後については、必要な医療機器の更新需要に対し、中期的な更新計画のもと、順次更新するとともに、更なる経営改善に取り組む。

出典：経営比較分析表,

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