青森県三沢市:市立病院の経営状況(最新・2024年度)
青森県三沢市が所管する病院事業「市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は三沢市及び周辺町村の基幹病院として急性期を中心とした二次医療の提供を行うとともに、広域の在宅医療を含めた地域医療の後方支援病院としての役割を担っている。また、地域における保健医療福祉の一体的サービス提供のための拠点機能を有し、緊急性の高い循環器系疾患や腎臓透析に対する機能強化を行い、より精度の高い医療の提供を行っている。そして、基幹型臨床研修病院として初期臨床研修医を受け入れている。専門研修についても弘前大学医学部附属病院の連携施設として内科等で専攻医の受け入れを行い、地域医療水準の向上に寄与している。
経営の健全性・効率性について
令和6年度の入院収益の増については在院患者数が増加(R5:40,762人→R6:47,120人)したこと及び入院患者の在院日数が増加(R5:11.7日→R6:12.5日)したことによる。患者数が増加した要因としては一度新型コロナウィルス感染症により受診を控えていた患者が徐々に当院を受診するようになったことが考えられる。病床利用率が増加した要因としては治療の必要な患者についてすぐに退院させるのではなく、患者の意思に添う形で入院日数を伸ばすよう心掛けてもらった結果である。今後もこのような取り組みを続けるとともに、民間事業による地域連携支援サービスを活用し、病院情報を地域の医療機関等に積極的にPRし、診療所等との連携強化による紹介患者の確保に努めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は徐々に増加しており、前年度より0.5ポイント増加し、50.4%となった。器械備品については減価償却以上の機器更新等により令和6年度については4.2ポイントの減少となった。医療機器については保守点検を行い、現有機器を適切に管理するとともに、今後も引き続き可能な範囲で更新していく。1床当たり有形固定資産は類似病院平均値より高い傾向にあるが、これはCT、MRIなどの高額機器保有のほか、平成22年の新築移転、平成26年のPET-CT画像診断センターの増築に起因したものである。建物や設備に不具合が目立ってきているため、経営状況を鑑みながら計画的な更新や修繕を行い、安心安全な医療の提供体制を整えていく。
全体総括
令和6年度の経常収支比率及び修正医業収支比率の増加については、入院患者が令和5年度と比較し増加しており、それによる医業収益の増加があったためである。そして職員給与費対医業収益比率が昨年度より0.7ポイント減少しているのは、昨年度と比較し、入院収益が増加しているため、給与改定による基本給の増の影響を受けなかったと言える。医業収益を増加させるための施策として、令和7年4月1日より病床数を220床から198床とした。このことにより外来の診療報酬の算定の方法が変更となるため、それによる診療報酬の増加を目指している。200床未満とすることにより選定療養費の徴収がなくなるため外来患者数も増加することが見込まれる。そして医業費用を減少させるために職員数の適正化による人件費の削減、後発医薬品の採用による薬品費の削減に取り組む。そして地域医療連携推進法人上十三まるごとネットにおいても必要な情報を共有し、契約や価格等の分析を行うことや、医療材料の共同購入等で経費削減を図る。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の三沢市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。