青森県三沢市:市立病院の経営状況(2022年度)
青森県三沢市が所管する病院事業「市立病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
当院は三沢市及び周辺町村の基幹病院として急性期を中心とした二次医療の提供を行うとともに、広域の在宅医療を含めた地域医療の後方支援病院としての役割を担っている。また、地域における保健医療福祉の一体的サービス提供のための拠点機能を有し、緊急性の高い循環器系疾患や腎臓透析に対する機能強化を行い、より精度の高い医療の提供を行っている。更に、基幹型臨床研修病院及び弘前大学医学部附属病院の協力型臨床研修病院として、臨床研修体制の一翼を担い、地域医療水準の向上に寄与している。
経営の健全性・効率性について
令和4年度は、新型コロナウイルス感染症病床確保補助金の減少による収益の減少により、経常収支比率は前年度から4.8ポイントの減少となった。しかし新型コロナウイルス感染症等による患者増により、病床利用率や医業収支比率、修正医業収支比率は若干上昇した。入院、外来収益についても比較的中等症以上の患者が増加となったことから、患者一人一日当たりの収益は、入院では1,559円、外来では1,145円増加となっている。職員給与費対医業収益比率は、給与費の増加分より医業収益の増加分が上回ったため、1.1ポイントの減少となった。しかしながら類似病院平均値を下回っているため、このまま推移させることとしたい。材料費対医業収益比率は医薬品費の増加、診療材料費の高騰等により0.4ポイント増加となった。経常黒字により累積欠損金比率は前年度より7.8ポイント減少した。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は徐々に進んでおり、前年度より1ポイント増加し、49%となった。器械備品については減価償却以上の、機器更新等により令和4年度については2.5ポイントの減少となった。医療機器については保守点検を行い、現有機器を適切に管理するとともに、今後も引き続き可能な範囲で更新していく。1床当たり有形固定資産は類似病院平均値より高い傾向にあるが、これはCT、MRIなどの高額機器保有のほか、平成22年の新築移転、平成26年のPET-CT画像診断センターの増築に起因したものである。建物や設備に不具合が目立ってきているため、経営状況を鑑みながら計画的な更新や修繕を行い、安心安全な医療の提供体制を整えていく。
全体総括
令和4年度は新型コロナウイルス感染症の空床確保等補助金により経常収支比率は100%を超えたが、実質的な医療における収支を示す医業収支比率は患者数が減少傾向にあることから79.3%となった。医業収支比率は令和2年度以降80%以下で推移しており、経営の健全性のため令和元年度(新型コロナウイルス感染症流行)以前の水準まで戻すことが喫緊の課題である。健全な病院経営の実現のため、地域医療機関との連携強化や必要な人材の確保などにより収益の増収へ繋げるとともに、材料費の削減・抑制を推し進め更なる経営効率化を図り、経営の健全化に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の三沢市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。