三重県名張市:名張市立病院の経営状況(最新・2024年度)
三重県名張市が所管する病院事業「名張市立病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
地域において良質で高度な二次医療を提供するとともに、救急医療体制の確保のほか、地域の医療機関との機能分担および連携の強化・充実に努めている。小児二次救急では「小児救急医療センター」を設置し、24時間365日の受入体制を整備している。また、時間外救急は、伊賀地域において名張市立病院を含む3つの基幹病院による輪番制救急医療体制を構築しており、令和6年度実績では当院は約40%を担当した。さらに、新型コロナウイルス感染症等の感染症への対応では、公立病院としての役割を果たし、必要に応じた患者受入の体制を構築している。
経営の健全性・効率性について
「病床利用率」は前年度比で4.2ポイント悪化。主な要因は看護師不足に伴う病床の一部制限による。「医業収支比率」は病床制限等に伴う収益減の影響を受け6.8ポイント悪化。「材料費対医業収益比率」はおよび「職員給与費対医業収益比率」は、医業収益の減少により上昇した。今後、経営の健全性確保に向け、看護師確保を最優先課題として取り組む必要がある。また、診療体制の最適化や業務プロセスの見直しなど、さらなる効率性の向上が求められる。令和7年10月に経営形態を地方独立行政法人とする予定である。これらの課題を解決し、より健全で持続可能な病院経営を実現していくことが重要と考える。
老朽化の状況について
開院から27年が経過し、施設や設備のほか医療機器等の老朽化が進んでいることから、「有形固定資産減価償却率」は平均値を大きく上回った。また、「1床当たり有形固定資産」は平均値を上回っている。これは、主に病院施設(建物)に係る帳簿原価が高額であることが要因である。令和7年10月の地方独立行政法人化に伴い、施設等の「更新計画書」を作成し、計画的かつ効率的な更新・修繕に取り組む予定としている。
全体総括
当院の経営状況は、医業収支比率や修正医業収支比率などの個々の指標が示すとおり、依然として安定しているとは言い難いが、伊賀地域における救急医療、急性期・高度医療を担う中核病院としての役割を果たし、地域住民の安全と安心に応えていけるよう努めている。今後、経営形態を地方独立行政法人へ移行を予定しており、就任予定の理事長のリーダーシップのもと、自立性を高め、持続可能な病院経営の実現に向けて取組を進めることとしている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
名張市立病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の名張市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。