愛媛県:新居浜病院の経営状況(最新・2024年度)
愛媛県が所管する病院事業「新居浜病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
救命救急センター、地域周産期母子医療センターを併設し、東予地域の三次救急機能や東予東部の周産期医療、小児救急医療を担うとともに、脳神経疾患、心臓疾患等の急性期医療や災害医療、感染症医療等を提供する新居浜・西条圏域の中核病院である。
経営の健全性・効率性について
令和6年度の収益については、適切なベッドコントロールを行うことで入院患者数が増加したものの、心臓血管外科の常勤医師の不在および高単価の手術件数の減による入院単価の減少や、5類移行に伴う新型コロナ関係補助金の大幅減による一般会計負担金の減少により、減収となった。費用については、物価高騰や賃金上昇に伴う給与費および委託費の増により、費用全体で増加となった。この結果、収支悪化し、経常収支では赤字となり、経常収支比率は類似病院の平均値を下回っている状況である。材料費対医業収益比率は類似病院の平均値を下回ったものの、職員給与費対医業収益比率は平均値を上回っている。更なる経費縮減及び医業収益の確保等により効率的な運営を図る必要がある。
老朽化の状況について
整備基本計画に基づき建替え工事を実施し、令和3年8月に新病院が開院した。また、旧病院の解体や外構工事を終え、令和5年2月のグランドオープンを迎えた。病院本体の建替及び医療機器の更新・整備により有形固定資産減価償却率及び器械備品減価償却率は類似病院の平均値を下回り、一床当たり有形固定資産額は類似病院の平均値を上回っている。
全体総括
令和2~4年度は経常収支比率が100%を上回り、経常収支では黒字を計上していたが、令和5年度に引き続き、令和6年度は100%を下回り赤字決算となった。令和3年8月に新病院が開院したことにより、減価償却費等が増加しており、更なる収益の確保が必要である。愛媛県公営企業管理局では、県立4病院を対象とし、令和3年度から令和7年度までの5年間を実施期間とする「第2次愛媛県立病院中期経営戦略」につき、計画期間を2年延長した令和9年度までの収支改善計画の改定を令和6年3月に行い、当該戦略に基づき全力で収支改善に取り組んできたところ。しかし、公定価格である診療報酬で経営しているため、物価や賃金の上昇を他に転嫁できないなどの構造的な問題により、経営努力のみでは対応できない状況であることから、当該収支改善計画の見直しについても検討を進め、今後とも、県立病院が地域医療の最後の砦としての役割を果たすことができるように経営の安定化に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
新居浜病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の愛媛県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。