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財政力指数の分析欄町税、地方譲与税、自動車取得税交付金等が減少したが、地方消費税交付金の引き上げ分の増加により、基準財政収入額は微増となった。また、基準財政需要額については、消防費、その他の教育費、高齢者保健福祉費(75歳以上)の増加があったが、地域振興費の削減により微増であった。このため0.01ポイントの増と大きな変動はなかった。 | 経常収支比率の分析欄物件費、特別会計繰出金の増加、公債費の特定財源の減少により3.4ポイント増加した。義務的経費だけでなく、その他の経費についても縮減に努めていく。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄予防接種医師委託料、電算委託料の増加により、物件費が増加した。人件費では、職職員給が増加したが、退職手当負担金が減少したため、人件費全体では微増とした。なお、当町では予防接種事業に重点を置いているため、物件費に占める衛生費の委託料の割合が高くなっている。 | ラスパイレス指数の分析欄給与体系の見直しが遅れ、類似団体平均を3.1ポイント上回り、埼玉県市町村平均(98.8)も1.0ポイント上回っている。今後も給与の適正化に努めることにより、埼玉県平均の水準まで低下させる。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄人口が71人減少し、職員数は3人減少したため0.14減少した。類似団体平均、全国平均ともに下回っており、引き続き効率的な職員の配置を行い、職員採用計画に基づき職員数の適正化に努めていく。 | 実質公債費比率の分析欄地域総合整備事業債の償還終了、下水道特別会計に対する繰入金の減少などにより0.4ポイント減少した。平成23年度から類似団体平均を下回っているが、依然として埼玉県平均を上回っており、今後も計画的な普通建設事業により公債費増加を抑えるよう努める。 | 将来負担比率の分析欄減債基金の残高の減により充当可能基金が減少し、地方債現在高の増加により将来負担比率が3.6ポイント増加した。また、類似団体平均を35.9ポイント上回っており、埼玉県平均に対しても依然として大幅に上回っている。財政調整基金及び減債基金の積立による充当可能基金の増額、事業実施の適正化による地方債の発行額の抑制が課題となっている。 |
人件費の分析欄職員給の23,743千円増、退職金(負担金)の減10,436千円などにより人件費は11,297千円増加となった。また、経常収支比率についても平成25年度と比較して0.1ポイント増加した。今後も引き続き職員採用計画に基づき、職員数の適正化に努めていく。 | 物件費の分析欄予防接種医師委託料の増18,165千円、電算委託料の増9,878千円等により1.1ポイント増加した。 | 扶助費の分析欄介護給付・訓練等給付事業の増20,600千円があったが、自立医療負担金3,258千円、保育所実施委託料2,601千円、特別保育対策等促進事業費補助金19,776千円等が減少したことにより、0.2ポイント減少した。 | その他の分析欄国民健康保険特別会計繰出金の増5,552千円、後期高齢者医療特別会計繰出金の増2,989千円、介護保険特別会計繰出金の増9,253千円等により1.1ポイント増加した。繰出金は歳出の12.1%を占めており、今後も引き続き経費の節減により健全化に努める。 | 補助費等の分析欄放課後児童対策事業補助金の増27,126千円、特別保育対策促進事業費補助金の増24,580千円等により0.5ポイント増加した。 | 公債費の分析欄総額は減少しているが、平沢土地区画整理事業貸付金元金収入(特定財源)が減少し充当一般財源の額が増加しているため、0.8ポイント増加した。類似団体平均を2.0ポイント、全国平均を2.9ポイント下回っており、引き続き、計画的な普通建設事業を行い健全化を図っていく。 | 公債費以外の分析欄予防接種医師委託料、放課後児童対策事業補助金、特別保育対策促進事業費補助金、特別会計繰出金の増加等により2.6ポイント増加した。扶助費や医療等の福祉的経費、子育て支援対策に伴う補助費等は今後も増加が見込まれる。埼玉県平均と比較すると低くはなっているが、今後も適正は経費の積算を行い健全化を図っていく。 |
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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