地方財政ダッシュボード

福島県湯川村の財政状況(2015年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2015年度)

目的別歳出

総額30.2億円

性質別歳出

総額30.2億円

歳入の内訳

総額32.2億円

財政比較分析表(2015年度)

財政力

本村の人口は減少傾向となっており、基幹作業である水稲栽培を主とした農業についても、経営者の高齢化、米価の低迷、資材の高騰などで経営状態は大変厳しいものとなっている。また、村内中小企業の経営状況もまだまだ不安定で、財政基盤は依然としてぜい弱な状態にある。さらに、収入の約50%を占める地方交付税についても、人口の減少等により平成23年度以降は減少傾向にある。

財政力指数

財政構造の弾力性

平成27年度決算では、対前年度比3.2ポイント上昇し83.4%となった。主な要因としては、各種税交付金及び普通交付税交付額の増であるが、今後は減額傾向での交付となることが予想され、財政構造に弾力性がない状態が続くものと考えられる。義務的経費である人件費については、今後毎年続く退職者と、継続的な行政執行を図るための新規採用者との関係を考慮した「湯川村定員適正化計画」の中で、職員の定数削減が図られているため、今後は縮減が期待される。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費については、職員の年齢が高齢層に偏っていることが大きな要因である。また、ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っており、この人件費・物件費等に充てる負担金や公営企業会計の人件費・物件費等に充てる繰出金といった費用を合計した場合、人口一人当たりの金額は大幅に増加することとなるので、今後これらも含めた経費について抑制していく必要がある。また、物件費についても保守管理経費の見直し等を徹底し、経費の抑制を図る必要がある。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

今までに「湯川村自立計画」で示した各種手当の抜本的な見直しにより、5種あった特殊勤務手当や管理職員特別勤務手当を廃止してきた。職員の年齢構成が高齢化しているため、類似団体よりも非常に高い値となっているが、今後は、退職者から新規採用者へのサイクルが毎年継続されるため、全体的に縮減される傾向となる。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

「湯川村自立計画」に基づき職員定数の見直しを図ってきたため、類似団体平均を下回っている。今後も「村定員適正化計画」等に基づき、継続的な行政執行ができるよう計画的な職員採用を行っていく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去からの起債抑制策により県平均を下回っており、下水道事業に伴う償還については、現在ピークを迎えている。「庁舎建設事業」や「人・川・道の駅拠点整備事業」、「定住促進団地整備事業」における据置期間がことから、今後数年で急激に公債費が増えることが予想される。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担については、交付税措置の有利な過疎対策事業債等を優先して起債するなどして抑制してきた。また、平成25年度から平成27年度にかけて実施した「庁舎建設事業」や「定住促進団地整備事業」において多額の基金取崩しを行っている。今後についても起債の新規発行や基金取崩しが予定されており、引き続き「村財政計画」に基づき将来の負担とならないような財政運営をしていく必要がある。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

類似団体と比較して割合が非常に高くなっている。これは高年齢の職員が多い当村の特徴であるが、平成25年度以降は定年退職者が定期的におり、減少傾向にシフトしていくものと思われる。なお、人口1人当たり決算額については平均を下回っているが、これは各種特殊勤務手当の廃止や、定員適正化管理計画による人員管理などを行っているためである。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体と比較して割合が高くなっている。平成19年度からは需用費等の削減に力を入れており年々減少傾向となってきてはいるが、各種保守経費等に係る委託料については、設備の老朽化とともに今後も増加傾向と推測されるため、今後検討していかなければならない。また、ふるさと納税に係る発送業務委託についても比率を高める大きな要因である。

経常収支比率(物件費)

扶助費

類似団体と比較して同程度の割合となっている。これは、高齢化による各種医療扶助等の増加によるもので、今後も増加傾向と推測されるため、予防対策等の充実により抑制を図っていかなければならない。

経常収支比率(扶助費)

その他

○普通建設事業費平成22年度以降、教育関連施設や公共施設の耐震補強工事、庁舎建設工事、人・川・道の駅整備事業等の大規模事業が実施されてきた。今後も定住促進住宅整備事業や定住促進団地整備事業など大きな事業が予定されているため、より一層、財政状況を見据えながら堅実に実施していく必要性がある。

経常収支比率(その他)

補助費等

平成27年度決算は、前年度と同様、類似団体と比較して割合が低くなった。今後はさらに、補助金等の構成等を全体的に検証しながら、一定化や重複部分についても検討を重ねる必要がある。

経常収支比率(補助費等)

公債費

類似団体と比較して割合が低くなっている。これは、過去において過剰な投資をしてこなかったことによるものである。しかし、平成25年度以降大きな建設事業が立て込んでおり、新たな起債発行も交付税措置の有利な起債を優先的に考慮し慎重に実施していく必要がある。なお、長期的な債務負担行為については平成22年度をもってすべて終了し、今後新たな計画はない。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

類似団体と比較して割合が高くなっている。毎年継続的に支出される公営企業会計(下水道事業)への繰出金等が大きな額となっているため、今後基準外繰出部分について、加入率の促進対策等を検証していく必要がある。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

目的別歳出の分析欄

ほぼすべての科目について、類似団体平均を回っている。このことから、より低いコストで住民サービスをおこなっていることがわかる。しかし、総務費については、唯一類似団体平均を上回っている。これは、「庁舎建設事業」行ったためであるが、今後も定住促進住宅の造成等が予定されており、一部の科目については平均を上回ることが予想される。

議会費

類似団体内順位88位/ 147団体

労働費

類似団体内順位26位/ 147団体

消防費

類似団体内順位104位/ 147団体

諸支出金

類似団体内順位16位/ 147団体

総務費

類似団体内順位39位/ 147団体

農林水産業費

類似団体内順位109位/ 147団体

教育費

類似団体内順位106位/ 147団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 147団体

民生費

類似団体内順位146位/ 147団体

商工費

類似団体内順位145位/ 147団体

災害復旧費

類似団体内順位102位/ 147団体

衛生費

類似団体内順位111位/ 147団体

土木費

類似団体内順位144位/ 147団体

公債費

類似団体内順位144位/ 147団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

性質別歳出の分析欄

ほぼすべての科目について、類似団体平均を大きく下回っている。このことから、より低いコストで住民サービスをおこなっていることがわかる。しかし、普通建設事業費(うち新規整備)については、唯一類似団体平均を上回っている。これは、「庁舎建設事業」行ったためであるが、今後も定住促進住宅の造成等が予定されており、本科目については継続して平均を上回ることが予想される。

人件費

類似団体内順位115位/ 147団体

補助費等

類似団体内順位115位/ 147団体

災害復旧事業費

類似団体内順位102位/ 147団体

投資及び出資金

類似団体内順位53位/ 147団体

物件費

類似団体内順位88位/ 147団体

普通建設事業費

類似団体内順位88位/ 147団体

失業対策事業費

類似団体内順位3位/ 147団体

貸付金

類似団体内順位90位/ 147団体

維持補修費

類似団体内順位114位/ 147団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位50位/ 147団体

公債費

類似団体内順位144位/ 147団体

繰出金

類似団体内順位115位/ 147団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位107位/ 147団体

積立金

類似団体内順位116位/ 147団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 147団体

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

平成27年度については前年度から一転、普通交付税は増額となったが、今後は普通交付税の減額交付になると考えられるため、引き続き適正な財政運営を実施していかなければならない。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

現在まで全会計において赤字額の発生はないが、一部特別会計(特に下水道事業会計)については、一般会計からの基準外繰入により運営をしている観点から、今後特別会計の独立性を維持できるような基盤づくりについて更に精査していかなければならない。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

実質公債費比率の分子については、平成19年度から約128,000千円で推移していたが、平成23年度からは、債務負担行為分や簡易水道事業に係る元利償還金部分についても統合によりなくなったため、当該比率についても減少方向となっていた。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

平成27年度決算については、庁舎建設事業で多額の借入があり、かつ、充当可能基金にカウントされていた7千万円程度について全額取崩しとなった。この他、ふるさと納税に係る農業振興基金の積立て、過疎地域自立促進基金の積立てを行うなど、基金総額の増に努めるとともに、起債においては交付税措置の有利な過疎対策事業債を優先的に借り入れるなどして、健全な財政運営を図るよう十分留意していかなければならない。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、近年の三大プロジェクト(庁舎建設事業・人川道の駅拠点整備事業・定住促進団地整備事業)による多額の借入により平成26年度に26.7%であったが、平成27年度には9.2%となった。これは、交付税措置の有利な起債を優先的に発行してきたこと、基金の積立を着実に行ったためである。実質公債費比率については、類似団体平均よりも小さく、また減少傾向にある。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

施設情報の分析欄

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

施設情報の分析欄

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福島県湯川村の2015年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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