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地方財政ダッシュボード

宮城県富谷市の財政状況(2019年度)

宮城県富谷市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

富谷市水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数の数値は類似団体平均と比べても高く、前年度より0.01ポイント上昇した。歳入全体の約40パーセントを占めている市税については前年比3パーセント増となった。特別保有税を除くすべての税目で増加し、特に固定資産税においては、償却資産の申告額、開発行為等に伴う地目変更による評価額の増などにより増加し、結果として基準財政収入額が伸びた。今後も歳入確保に努めるとともに、歳出削減に取り組み、財政基盤の強化を図っていく。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、類似団体平均を下回る90.8%となっており、前年度より-1.0ポイント好転した。これは経常一般財源が増加したことや、維持補修費において、除排雪経費が暖冬の影響により大きく削減となったことや、公共施設の修繕費を圧縮したことによるものである。一方で、平成27年度と比べて、平成28年度以降数値が悪化している要因としては、臨時財政対策債の発行を抑制しているためである。今後とも、富谷市行政改革基本方針及び富谷市行政改革実施プランに基づく行政改革により、経費の削減に努め、更なる財政の健全化を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均に比べ人口1人当たり人件費・物件費等決算額は低いものの、前年度より+3,861円増加した。主な要因としては、物件費が前年比+8.5パーセント増額となっており、これは、ごみ焼却業務委託費や基幹系システム運用事業費の増、参議院議員選挙等の選挙費によるものである。そのほか,人件費は前年比0.7パーセント増、維持補修費は除排雪経費の減や公共施設の修繕費の圧縮により-6パーセント減となった。今後も行政改革の推進による経費の削減や適切な定員管理による人件費の抑制を図るとともに、公共施設等総合管理計画に基づく公共施設等の適正管理による維持補修費の抑制に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

給料表の構造、経験年数別職員構成の不均衡等により類似団体の中では最低水準にある状況が続いていたことから、職務・職責に応じた給与支給の適正化を図るため、令和2年4月より給料表の構造の見直し(6級制から7級制)を行った。今後も人事院勧告に準拠し、人件費、定員管理の状況を踏まえながら適正な給与支給に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

適正な定員管理を実施し、類似団体の平均を下回る人員で自治体業務を遂行している。職員一人当たりの負担割合が高い状況が続いており、行政需要の増加への対応、行政サービスの維持のため今後も退職者数に合わせた職員採用が必要となるが、事務事業の見直しによる効率化、デジタル化の推進を図りながら適正な定員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は、第三セクターへの負担がないこと、一時借入金を発生させていないこと、また、平成22年度以前及び令和元年度において臨時財政対策債を発行していないため、類似団体と比べて低い水準となっている。単年度の実質公債費比率を見ると、令和元年度単年度数値としては,-1.89から-2.13へ好転した。これは既発債の完済により元利償還金が減少したこと等によるものである。今後とも、地方債に大きく頼ることのない財政運営に努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、充当可能財源(充当可能基金や基準財政需要額算入見込額等)が将来負担額(地方債現在高等)を上回っていることから、例年同様に算定されなかった。しかしながら、将来負担額に算入される地方債残高について、今後、総合計画に基づく中長期的なハード面の整備計画により地方債の需要が増えると見込まれるため、地方債の借入には世代間の負担割合を考慮しながら、地方債に依存しない健全な財政運営に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、23.4%と類似団体平均と比べて低い水準にあり、前年度と比べて-0.1ポイント改善した。これは、人件費としては職員給が国の人事院勧告に準じた給与改定により増額となった一方で、経常一般財源が前年度より増額となったことによるものである。今後も引き続き適正な定員管理を推進し、人件費の抑制に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均を上回る20.6%となり、前年度に比べ+0.6ポイント悪化した。主な要因としては、ごみ焼却業務委託費や基幹系システム運用事業費が前年度より増額となったことなどが挙げられる。今後も引き続き、行政改革に基づく事業経費の精査を図り、物件費のコスト削減に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回る12.4%となっているが、前年度から+0.6ポイント悪化した。要因としては、障害者自立支援給付事業や児童扶養手当支給事業、認可保育所運営事業の事業費の増が挙げられる。今後はさらなる社会保障関連経費の増加が見込まれるため、生活保護受給者の自立支援や医療費の適正化等、関連事業の精査を行い、適正な水準の維持に努める。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、類似団体平均を上回る17.6%となり、前年度比-1.9ポイントとなった。要因としては、公共施設の修繕費の圧縮による維持補修費の減や、後期高齢者医療広域連合や国民健康保険特別会計への繰出金の減が挙げられる。今後、普通会計から繰出しを行っている事業については、事業精査を行い、繰出金の抑制を図り、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていくよう努める。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回る11.1%となり、前年度から変動は無かった。今後も引き続き、負担金や補助金の対象団体の運営事業内容について精査し、補助金については平成30年度に策定した「補助金の適正化に関するガイドライン」に沿って適正化の推進に努める。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回る5.7%となり、前年度比-0.2ポイントとなった。要因としては、繰上償還を除く公債費が前年度に比べ減少したことによるものである。しかしながら今後は、総合計画に基づくハード面の整備により地方債の需要増加が見込まれており、引き続きプライマリーバランスを考慮しながら借入を抑制し、地方債に依存しない財政運営に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、類似団体平均を上回る85.1%となっている。主な要因としては、臨時財政対策債の発行を抑制していることが挙げられる。今後も事務事業の見直しや適正な定数管理、また公共施設管理計画による適切な維持管理を推進し、歳出削減に努めていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

令和元年度の数値について、財政調整基金残高は、取り崩しを行わずに約5億7,700万円の決算積立を行ったため増加した。実質収支額は、前年比約1億6,400万円減の約7億1,600万円となったが、実質単年度収支についても、H30年度に引き続き黒字を維持している。今後も引き続き行政改革の推進により事務事業の見直しやコストの削減を図るとともに安定的な自主財源の確保に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

連結実質赤字比率は算定開始以来、数値が算出されていないことに加え、赤字額が発生した会計もない。水道事業では健全な企業会計運営状況を維持しているが、今後は老朽化した施設の整備更新が課題であり、中長期的な経営判断を求めながら健全経営に努めていくことが必要となる。国民健康保険特別会計は-0.01ポイントの減となった。保険給付費の伸びが今後も続くことが予想されるので、長期的な国保財政の安定化を図るとともに、健康管理意識の向上を図る事業を推進して歳出の削減に努めていく。下水道事業特別会計は水道事業と同様、現状は健全な運営状況であるが、管路等設備の老朽化対策が今後の課題であり、また歳入面では、未納使用料の徴収率向上が課題となっている。介護保険特別会計は実質収支額が増加し、+0.17ポイント増となった。しかしながら、今後も高齢化が進む中において保険給付費の増加は避けられないことから、保険給付の適正化に努め、財政の安定化を図る。後期高齢者医療特別会計は-0.02ポイントの減となった。今後も後期高齢者医療広域連合と連携して円滑な制度運用を図っていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

実質公債費比率は、平成21年度以降、実際に負担している公債費等よりも基準財政需要額に算入された公債費等(算入公債費等)の数値が大きくなっているので、負数の算定結果になっている。令和元年度の元利償還金については、富谷中学校校舎建設事業債や減税補てん債の償還が完了したため減額となった。今後も普通会計においては、地方債発行の抑制や公債費の平準化に努め、また公営企業及び一部事務組合に対しても公債費の動向に注視して、健全な財政運営に努めていく。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

将来負担比率は算定開始以来算出されていない。主な要因は、将来負担額の要素である一般会計等に係る地方債の現在高の数値が標準財政規模に対し低いためである。将来負担額については、地方債の現在高は、今後の総合計画に基づく中長期的な政策見通しでは、各種新規施設の整備等、ハード面の一層の充実が求められており、地方債の需要も高まってくることが見込まれている。充当可能財源等については、充当可能基金が財政調整基金等への積立により前年度比+3億600万円となった。今後も引き続き地方債の発行、特別会計や企業会計に対しての繰出金等について適切な財政判断を心がけ、健全な財政運営の維持に努める。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金について、約5億7,700万円の決算積立を行い、取り崩しを行わなかったことにより、前年度から約5億7,700万円の増となった。減債基金について、過去に借入を行った臨時財政対策債の一部繰上償還を行うため、2億円の取り崩しを行ったことにより、-2億円となった。その結果、基金全体としては、約3億6,300万円の増となった。(今後の方針)行政経費の増や新型コロナウイルス感染症対策事業等の財源に充てるための財政調整基金の取り崩しや、(仮称)やすらぎパークとみや整備事業に充てるためのユーマイタウン施設整備基金の取り崩し等により、減少する見込みである。

財政調整基金

(増減理由)地方税や地方譲与税、地方特例交付金の増収により、約5億7,700万円の決算積立を行い、取り崩しを行わなかったことにより、前年度から約5億7,700万円の増となった。(今後の方針)経済事情の変動等により財源が不足する場合や災害等により生じた経費の財源又は災害等により生じた減収を埋めるための財源に充てる予定である。今後は、行政経費の増や新型コロナウイルス感染症対策事業等の財源に充てるための取り崩しを予定しており、減少する見込みである。

減債基金

(増減理由)過去に借入を行った臨時財政対策債の一部繰上償還を行うため、2億円の取り崩しを行ったことにより、-2億円となった。(今後の方針)経済事情の変動等により財源が不足する場合や市債の償還額が他の年度に比して多額となる年度に市債の償還の財源に充てる予定である。

その他特定目的基金

(基金の使途)・ユーマイタウン施設整備基金:公共施設及び公益施設の整備を図り、もって住みよいまちづくりを推進するもの。・庁舎整備基金:市庁舎の建設,増改築及び維持管理の資金に充てるもの。・ふるさと富谷創造基金:富谷に根ざした歴史、伝統、文化、産業等を生かし、独創的かつ個性的なゆとりのあるふるさと富谷づくりを推進するもの。・長寿社会福祉基金:地域における福祉活動の促進,快適な生活環境の形成等,本格的な高齢化社会の到来に対応した施策を推進し,もって地域の振興と住民福祉の向上を図るもの。・伊藤一・イヨ奨学基金:高等学校にて学ぶ生徒の奨学を行うもの。(増減理由)・ユーマイタウン施設整備基金:放課後児童クラブ整備事業への充当により3,000万円の減となった。・長寿社会福祉基金:社会福祉協議会補助事業や保健福祉総合支援センター運営事業への充当により、前年度から約100万円の減となった。(今後の方針)・ユーマイタウン施設整備基金:令和3年度より、(仮称)やすらぎパークとみや整備事業に充当する予定である。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は類似団体平均値を下回り、H29年度より伸び率を減らしてはいるものの、年々上昇している。今後さらに既存の資産の老朽化が見込まれるため、公共施設等総合管理計画に基づき、計画的かつ効果的な改修や修繕に引き続き取り組んでいく。

債務償還比率の分析欄

これまで債務償還比率は算定されていない。引き続き、健全な財政運営に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担額を充当可能財源が上回る状況が続いており、将来負担比率は算定されていない。今後も将来にわたって安定的な行政運営が行われるよう、健全な財政運営に努めていく。なお、有形固定資産減価償却率については年々上昇しており、今後さらに既存の資産の老朽化が見込まれるため、公共施設等総合管理計画に基づき、計画的かつ効果的な改修や修繕に取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

H27年度からR元年度まで将来負担比率は算定されず、実質公債費比率についてはマイナスの数値が続いている。なお、直近3か年平均となる実質公債費比率については、▲2.0とH30年度決算と比べ変動はなかったが、それぞれの単年度数値を比較すると、▲1.89(H30単年度数値)から▲2.13(R01単年度数値)へと比率は0.24ポイント下がっており、決算の内容としては好転したといえる。これは、地方債償還額や公営企業への償還金充当額の減により分子の値が小さくなったことと、標準財政規模の増加に伴い分母の値が大きくなったことによるものである。(3か年平均値の比較では、償還費の増により分子が増えたものの、税収等の伸びにより分母も増えたことで、H28年度とR元年度の単年度数値としては▲0.01と大きな変動がなかったことから、数値に影響が生じなかったものである。)今後も引き続き、将来を見据えた計画的な市債管理に努めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

宮城県富谷市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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