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地方財政ダッシュボード

北海道妹背牛町の財政状況(2015年度)

🏠妹背牛町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2015年度)

財政力指数の分析欄

類似団体平均値に近い数値であるが若干下回っている。人口の減少や景気低迷などによる税収が減少傾向にある中、今後さらに計画的な職員数の削減、事業の必要性、緊急性の検討など投資的経費を抑制し、歳出の継続的な見直しに努める。

経常収支比率の分析欄

平成27は類似団体平均値より2.3%高い81.7%となっており、うち人件費と公債費で48.2%を占める状況となっている。人件費は、必要最小限の退職者補充や給与削減による抑制に努め、公債費についても平成22年度にピークであった償還額がこれからも減少する見込みであり、今後更に事務事業等の見直しを行い、経常経費削減に取り組む。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

必要最小限の退職者補充や、事務事業の見直し等による物件費の抑制効果により類似団体平均を下回っているが、平成26年度からは再任用制度による人件費の増などにより前年度決算額と比較して増加している。今後も継続して歳出の抑制に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

国家公務員との比較では数値改善されたものの、類似団体平均値とでは指数は上回っており、以前から取り組んでいる行政改革での人件費削減効果も検証しながら、今後も給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

必要最小限の退職者補充による職員数の削減により類似団体平均を大きく下回っている。今後も行政サービスを低下させることのないよう一定の職員数を維持しつつ適正な人員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

類似団体平均値を上回っているが年々改善傾向にある。平成22年度に公債費償還額のピークを迎えこれからは減少していく見込みであり、今後も交付税措置のある町債を優先して発行し、財源措置のない単独事業を抑制するなど公債費の適正な管理・運営に努める。

将来負担比率の分析欄

類似団体平均と比較すると高い水準にあるが、近年は地方債残高が毎年約3億円程度減少し、充当可能基金も増加しており比率は平成26を除き年々減少傾向にある。今後も公債費等義務的経費の削減を中心とした財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費の分析欄

必要最小限の退職者補充により、職員数の削減を図っているが職員の平均年齢が高いことや再任用職員の雇用等もあり類似団体平均値を上回っている。今後も適正な人員管理により人件費の抑制に努める。

物件費の分析欄

行政改革による徹底した事務事業等の見直し・削減等を図ってきたことにより、近年は類似団体平均値を下回って推移している。今後も更なる削減に向け、施設の管理運営等を総合的に検討し、より一層の経費削減を図っていく。

扶助費の分析欄

扶助費にかかる経常収支比率は類似団体よりも低い水準で推移している。今後も少子高齢化が進む中、社会保障関連経費の増加が考えられることから、福祉・医療サービス等を低下させることなく各種手当・助成の適正化に努める。

その他の分析欄

その他にかかる経常収支比率は、類似団体とほぼ同数値で推移しているが、公共施設の老朽化が進み改修費が2033年頃にピークを迎える試算もあり維持補修費の平準化が重要となっている。また、国民健康保険においても都道府県単位化を見据えながら保険料の適正化を図ることなどにより安定した事業運営を行い、普通会計からの繰出金を減らしていくよう努める。

補助費等の分析欄

行政改革による補助金の見直しにより、類似団体平均値を下回っている。本町の基幹産業である農業にかかる補助金等が大部分を占めているが、今後さらに適正な補助金の見直しを進めていく。

公債費の分析欄

過去の大型事業により類似団体平均値を上回っている。平成22年度をピークに公債費償還額が減少していく見込みであるが、今後も交付税措置のある有利な起債を発行するなど、必要最小限の借入にとどめ公債費を抑制し適正化を図っていく。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、類似団体平均を下回っている。新規採用者の抑制等、計画的に職員数の削減を図っているが、職員の平均年齢が上がる中、再任用職員も含めたより適正な人員管理が必要である。併せて、道路橋梁関係の維持補修費や、社会保障関連の経費の増加も予想され、今後も徹底した事務事業の見直しによる経費削減を図っていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

民生費は、住民一人当たり188,738円となっている。決算額全体でみると、民生費のうち介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金や各扶助費が増嵩していることが要因となっている。人口減少と高齢化による数値の上昇は避けられない面もあるが、負担と給付のバランスを保ち適切な福祉行政に努める。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり1,020,226円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり187,976円となっており、人口の推移にも大きく影響される数値ではあるが年々増加傾向にある。必要最小限の退職者補充により、職員数の削減を図っているが職員の平均年齢が高いことや再任用職員の雇用等も数値が高い要因となっている。今後も適正な人員管理により人件費の抑制に努める。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

財政調整基金残高は、平成27年度に100百万円の積み立てを行ったことにより、平成27年度末で583百万円を保有しており、標準財政規模比で大きく増加をすることとなった。実質収支額は40百万円前後の横這いで推移している。実質単年度収支についても、財政調整基金への積み立てが増加の要因となっている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

全会計が黒字決算となっており、一般会計の実質収支額は40百万円前後の横這いで推移をしており、他の特別会計もほぼ同額の決算額で推移している。標準財政規模比については、普通交付税及び臨時財政対策債に起因するところが大きい。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

公営企業債の元利償還金に対する繰入金が増えている一方、元利償還金については、平成22年度に公債費償還額がピークを迎えた後は減少している。算入公債費等も事業費補正等の交付税算入が減少はしているものの、結果的に実質公債費比率の分子は減少している。

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高は、毎年平均300百万円程減少している。また他の将来負担額では、公営企業債等繰入見込額で増加はしているが、全体では減少している。充当可能財源等でも、地方債の現在高に比例し基準財政需要額算入見込額は減少しているが、充当可能基金は増加しており、将来負担比率の分子は減少傾向にある。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

債務償還可能年数の分析欄

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率・将来負担比率とも類似団体と比較して高いものとなっているが、実質公債費比率では元利償還金の減少により比率は減少傾向にあり、将来負担比率も公営企業債等繰入見込額の増加により一時的には上昇したものの、地方債の新規発行抑制等により地方債現在高の減少が見込まれ比率は改善されると想定される。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,