経営の状況について
・比較的降雨に恵まれ発電量も安定していることから、一定の電力収入を確保できており、経常収支比率及び営業収支比率ともに100%を上回って推移している。
経営のリスクについて
・設備利用率については、概ね安定して推移している。・修繕費比率については、平成27年度は水車発電機分解点検工事(OH)を行ったため、大きくなっているが、それ以外であれば概ね平準で推移している。・企業債は着実に減少している。・有形固定資産については、建設から50年を経過しており、法定耐用年数が近づいている施設が多くある。
全体総括
・発電施設は運転開始以来50年以上が経過していることから、H30年度を目処に作成を予定している経営戦略の中で、設備の更新等を計画的に実施することとしている。