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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

前年度(0.69)と比較し、数値は0.01改善した。基準財政需要額は増加したものの、基準財政収入額として地方消費税交付金や個人市民税、固定資産税の増加の方がそれを上回ったことが要因と考えられる。しかしながら、財政力指数は1を下回る普通交付税の交付基準にとどまっており、今後も行財政の効率化や既存事業の徹底した見直し等を実施しつつ、歳入の確保に取り組む。

類似団体内順位:33/50

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

前年度(94.5)と比較すると、数値は2.8の悪化が見られる。経常一般財源としては地方消費税交付金や、臨時財政対策債が減少しており(前年度比-2.2)、さらに扶助費(前年度比4.3)、物件費(前年度比3.5)の増加があったことによる。各給付事業については、資格審査等の適正化に今後も努め、一層の事務事業の見直しを進めるとともに、経常経費の削減に努める。

類似団体内順位:40/50

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

前年度(111,497円)と比べると、1,262円の増加が見られた。人件費としては、職員数の増加のために職員給が増加しているものの、委員等報酬の減少により、人件費全体としての決算額は減少している。しかし、システム機器使用料、小中学校の修繕料の増加が見られたために物件費の決算額が増加したため、前年度と比較して決算額は増加した。今後は事務事業の見直しを進め、経費の削減を努める。

類似団体内順位:33/50

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

前年度(98.1)と比較して、数値は0.9増加した。一般職員の給料月額の減額、特別職の給与減額など行っているものの、職員数が増加し、職員給が増加したためと考えられる。今後もワークライフバランスを考えつつ、給与の適正化に努める。

類似団体内順位:18/50

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

前年度(6.71人)と比べて、0.1人増加した。これについて再任用職員の増員が原因である。平成28年度からは「橿原市職員定員管理計画」により、5ヵ年の職員数の目標を定めている。今後も職員構造の均等化を図りつつ、技能労務職の退職不補充の方針は変更せず、行政サービスの専門性に対応するために任期付職員を活用し、適正な定員管理を行う。

類似団体内順位:37/50

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

前年度(8.9)に比べると、数値は0.5改善した。これは、大型投資事業の適切な取捨選択や市場金利を反映した地方債借入による元利償還金額の抑制を継続して実施した結果である。しかし、全国平均(6.9)を上回っていることからも、新規事業については必要性の検証するとともに、地方債を発行する際には財政指標の影響も考慮に入れながら比率改善に向けて取り組む。

類似団体内順位:40/50

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

前年度(75.9)と比べると、数値は35改善した。事業の取捨選択による地方債残高の減少や、充当可能基金の増加が数値改善の理由と考えられる。大幅な改善は見られるものの、全国平均(34.5)に比べると数値は高いため、新規事業に対しては必要性の検証を行い、財政の健全化を図る必要がある。

類似団体内順位:38/50

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

前年度(25.2)と比較して数値は0.2減少している。職員数の増加のために職員給が増加しているものの、退職手当の減少により人件費全体としては減少しているためである。今後もワークライフバランスを考えつつ、給与の適正化に努める。

類似団体内順位:27/50

物件費

物件費の分析欄

前年度(17.2)と比較すると、数値は1.0増加している。これは、システム機器使用料、小中学校の修繕料の増加が見られたためである。今後は、事務事業の見直しを進め、経費の削減を努める。

類似団体内順位:31/50

扶助費

扶助費の分析欄

前年度(12.0)と比較し、数値は0.8増加している。これは、生活保護費や介護・訓練等給付費の増加によるものである。扶助費については年々増大傾向にあり、今後各給付事業について、一層の資格審査等の適正化に努めていく。

類似団体内順位:24/50

その他

その他の分析欄

前年度(14.4)と比較して、2.8の減少が見られる。これについては、繰出金の減少(前年度比-22.4)が要因と考えられる。補助費等の欄で述べたとおり、もともと公共下水道事業特別会計繰出金として支出していたところ、公営企業化に伴い補助金として下水道事業会計繰出金として支出したためである。今後も、各会計の健全な運営に努め、税収を主な財源とする普通会計の負担を軽減していくように努める。

類似団体内順位:6/50

補助費等

補助費等の分析欄

前年度(7.8)と数値を比べると、3.4の増加が見られる。要因として、もともと公共下水道事業特別会計繰出金として支出していた金額を、公営企業化に伴い補助金として支出することとなり、補助費等として下水道事業会計繰出金が新たに増加したためである。今後、補助金交付に際して精査を行うとともに、適正な補助交付に努める。

類似団体内順位:28/50

公債費

公債費の分析欄

前年度(17.9)と比較して、数値は0.6増加している。要因としては、臨時財政対策債の元金償還金が増加したことによる。これからは地方債を発行する際には財政指標の影響も考慮に入れ、新規事業については一層必要性の検証に取り組む。

類似団体内順位:44/50

公債費以外

公債費以外の分析欄

前年度(76.6)と比べて、数値は2.2増加している。人件費では減少したものの、物件費、扶助費で増加が見られたことが要因である。数値の上昇を抑えるためにも、より一層の経常経費の削減に努めていく。

類似団体内順位:24/50

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

住民一人当たりのコストとしては民生費が一番高く、137,471円となっていた。これは年金生活者等支援臨時福祉給付金や生活保護費、介護・訓練等給付費の増大が要因であると考えられる。また、前年度と比較すると、8,947円の増加となる。同じく前年度と比較してもっとも減少が大きかったものとしては、総務費であり5,998円の減少である。これは用地購入費や発掘調査業務委託料が減少したためである。また、土木費(前年度比-3,511円)や教育費(前年度比-2,743円)でも減少が見られる。今後、新規事業については一層必要性の検証に取り組み、経費の削減に努める。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり335,382円となっており、全国平均(535,081円)や類似団体平均(370,738円)よりも低くなっている。コストは扶助費(86,378円)、物件費(57,961円)、人件費(53,561円)の順で高くなっており、全体の59%を占めている。人件費は退職手当の減少から前年度より3,014円減少したが、物件費については小中学校用修繕料やシステム機器使用料の増加から666円が、扶助費については生活保護費や介護・訓練等給付費の増加から6,297円の増加が見られた。人件費と扶助費については、全国平均も類似団体平均も下回っているが、物件費については全国平均は下回っているものの、類似団体平均と比較すると6,698円上回っている。今後はより一層の事務事業の見直しを進め、経費の削減を努めていく必要がある。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

平成17年度から経常経費・投資的経費の一律削減を行い、それ以降も継続して歳出の見直しを実施した。(平成19、20年度は削減なし)平成28年度では当初予算において経常経費の一部で1%、投資的経費5%の削減を見込んだ。実質単年度収支の減少に関しては、歳入に対し物件費等の歳出増加、財政調整基金に加えて公共施設整備基金の積立を実施したことが要因で、実質収支額の比率は減少し、実質単年度収支も-0.62となっている。よって、今後は適切な経費の削減、基金についても財政指標の影響への考慮を含めて積立てる必要がある。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字比率は黒字となっている。住宅新築資金等貸付事業特別会計においては、平成24年度に地方債の借換を実施し、利子償還額の圧縮を図った。しかし、貸付金元利徴収金収入が伸び悩み、標準財政規模比の改善にはつながらなかった。また、平成28年までは特別会計であった下水道事業会計は、平成28年度から地方公営企業法を全部適用し、公営企業会計に移行している。一般会計においては、平成17年度から実施している一律削減により、改善につながっている。ただし、一律削減に頼るのではなく、各事業の見直しや取捨選択を念頭に置き、今後も経費削減に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

過去に行った大型施設整備の償還は進んでいるものの、、臨時財政対策債の償還金の増加により、元利償還金は前年度に対し、63百万円増加している。平成26年度には、奈良県市町村財政健全化支援事業を活用して高金利の地方債の繰上償還を行い、利子償還額の圧縮を行った。また、市場金利に応じた地方債借入による利子償還額の圧縮も行っている。今後も将来負担を少しでも軽減するよう、投資的経費の見直しにより新規発行を抑制していく。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

一般会計に係る地方債の現在額については、順調に償還が進んでいる(前年比-1,757百万円)。金融市場の動向にも注意し、今後も適正な資金調達に努める。充当可能基金については増加してきている(前年比574百万円)。これは、財政調整基金や公共施設整備基金への積立によるものである。また、財政調整基金の取り崩しを行っていないことも、基金残高の増加に寄与している。将来負担額は減少傾向にあるが、充当可能財源等は増加している。そのため将来負担率の分子の数値としては減少となっている。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

当市では、平成28年度に策定した「橿原市公共施設等総合管理計画」において、「保有総量の最適化(縮減)」、「長寿命化の推進」、「経済性の向上」の三つの基本方針を掲げ、本計画の目標達成に向けた取り組みを推進している。有形固定資産減価償却率は、類似団体平均を下回っているが、全国平均と比べ高い値となっている。

類似団体内順位:4/4

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

地方債の新規発行を抑制することによって地方債残高を減少させてきた結果、将来負担比率は低下してきている。一方で、有形固定資産減価償却率は全国平均と比較すると高いものの、類似団体の平均よりは低くなっている。減価償却が進んでいる施設について、老朽化対策が迫られてくることから、公共施設等総合管理計画に基づいて取り組んでいく。その際には、将来負担比率への影響も見ながら財源を考える必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率、実質公債費比率ともに減少傾向にある。しかしながら、類似団体内平均値と比較すると、高くなっていることから、公債費の適正化に向けて今後も取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

類似団体と比較して有形固定資産償却率が高くなっている施設は、「橋りょう・トンネル」、「学校施設」であり、低くなっている施設は、「道路」、「公営住宅」である。有形固定資産償却率が高くなっている橋りょうについては、平成24年度に「橿原市橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、計画的かつ予防的な修繕を実施することにより橋りょうの長寿命化を図っている。また、学校施設については平成28年度に「橿原市学校施設整備基本計画」を策定し、老朽化等の状況を把握し中長期的な学校施設の整備を進める。

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

類似団体と比較して有形固定資産償却率が高くなっている施設は、「庁舎」、「保健センター・保健所」であり、低くなっている施設は、「図書館」、「市民会館」、「消防施設」である。有形固定資産償却率が高くなっている庁舎については、全国平均を大きく上回る値であり、老朽化した庁舎に対してどのような取り組みをしていくかが、課題となる。また、同じく有形固定資産償却率が高くなっている保健センターについても、橿原市保健福祉センターは分庁舎としての機能を持つ施設であるため、庁舎と同じく老朽化していく施設に対してどのような取り組みをしていくかが課題となる。

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅲ-3】

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