地域において担っている役割
君津保健医療圏における基幹・中核病院である本院と連携しながら、地域住民に密着した質の高い医療サービスを提供し、地域に必要とされる医療機関としての役割を果たす。
経営の健全性・効率性について
収益面では、病床利用率、入院患者1人1日当たり収益が減少し、さらに費用面で、職員給与費対医業収益比率が5ポイント上昇した。29年度は、収益の減少、費用の増加により、経常収支において赤字計上となった。
老朽化の状況について
築後約49年が経過し、施設の老朽化が深刻な状況である。
全体総括
引き続き、地域医療構想を踏まえた地域において担う役割を考慮のうえ、経営の健全化・効率化に努める。また、施設の老朽化が深刻な状況であることから、早急に構成4市及び関係機関と施設整備についての協議を進める必要があると考える。