広尾町：広尾町国民健康保険病院【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2018年度）

地域において担っている役割

町内唯一の入院病床を有する医療施設として、24時間365日の医療提供を行っている。

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は、単年度100％を達成しているが、患者数の減少により、医業収支比率が低い状況は続いている。ただし、平成３０年度は職員給与対医業収益比率が100％を切ったこと。また、4年連続で70%を切っていた病床利用率にも一定の改善が見られた。平成３１年度より地方独立行政法人化し経営の効率化を目指す。

老朽化の状況について

有形資産・機械備品ともに減価償却率の上昇傾向がみられる。経年による施設や機器の老朽化に対応し、計画的な維持補修や機器更新を行う必要がある。

全体総括

患者数の減少による医業収益の低下から、一般会計からの繰出し金の増加は避けられない傾向にある。平成３１年度からは、地方独立行政法人化し、経営の見直しや効率化を図る。

広尾町：広尾町国民健康保険病院

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