三川町:小規模集合排水

地方公共団体

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は、企業債償還金において償還の進捗により元金分が増加したことにより、前年度比で-5.22%となった。②及び③は、本事業が地方公営企業法非適用のため、該当数値はない。④企業債残高対事業規模比率は、使用料収入に対する企業債残高の比率であるが、本町では企業債の償還財源を一般会計繰入金としていることから0%としている。⑤経費回収率は、維持管理の増により前年度比で-11.50%と大幅な減となってるが、類似団体平均値との比較では+26.01%と上回っている。⑥汚水処理原価も、⑤と同様の理由及び有収水量が減少によりしたため前年度比で+44.38円となったが、類似団体との比較では-212.08円となっている。⑦施設利用率は、前年度と同じ数値となっており、安定的に推移している。⑧水洗化率は、平成23年度までに排水区域内全世帯の接続が完了しているため100.00%となっている。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は、本事業が地方公営企業法非適用であるため、該当数値なしである。②管渠老朽化率は、法定耐用年数を超過した管渠がないため該当数値なしである。③管渠改善率は、②と同様の理由により管渠改善は実施していないため0%である。平成11年度の供用開始以降、これまで3回にわたり管渠の点検及び清掃を実施しており、当面は耐用年数に余裕があることから、同様の維持管理を継続的に実施していく予定である。

全体総括

類似団体との比較では全般的に良好な数値となってはいるが、全国的な人口減少や節水意識の向上により料金収入の伸びが期待できない状況にある。また、企業債の償還が多額のため、一般会計からの繰入金に依存した経営となっている。令和6年度に予定している地方公営企業法の適用により、以降は経営状況や財政状況の明確化、さらにはより具体的な類似団体との比較が期待できることから、それら分析を踏まえ料金の適正化に向けた検討を行うものとする。

類似団体【I2】

弘前市 十和田市 紫波町 横手市 由利本荘市 にかほ市 三川町 喜多方市 高根沢町 魚沼市 富山市 金沢市 七尾市 加賀市 津幡町 福井市 越前町 おおい町 身延町 丹波山村 長野市 松本市 上田市 飯田市 大町市 塩尻市 佐久市 中川村 阿南町 根羽村 木祖村 王滝村 飯綱町 大垣市 高山市 飛騨市 郡上市 下呂市 七宗町 東白川村 白川村 長浜市 亀岡市 相生市 豊岡市 篠山市 養父市 宍粟市 上郡町 香美町 黒滝村 田辺市 鳥取市 八頭町 三朝町 湯梨浜町 南部町 伯耆町 松江市 安来市 江津市 美郷町 邑南町 玉野市 新見市 真庭市 美作市 土佐町 朝倉市 唐津市 雲仙市 山鹿市 菊池市 小国町 中津市 佐伯市