地域において担っている役割
町内唯一の入院病床を有する医療施設として、24時間365日の医療提供を行っている。
経営の健全性・効率性について
地方独立行政法人に移行し、経営の見直しを実施した。外来患者数の増加や地域包括ケア病床の導入により平均入院単価が増加したことから収益が増加した。引き続き経営の健全化・効率化に努める。
老朽化の状況について
有形資産・機械備品ともに減価償却率の上昇傾向がみられる。経年による施設や機器の老朽化に対応し、計画的な維持補修や機器更新を行う必要がある。
全体総括
地方独立行政法人に移行初年度であり、単純な比較はできないが、外来利用者の大幅増・入院単価の見直し等の好材料が重なり収支の改善が図られた。今後もこの状況を維持できるよう更なる経営の効率化・健全化に努める。