地域において担っている役割
町内唯一の入院病床を有する医療施設として、24時間365日の医療提供を行っている。
経営の健全性・効率性について
地方独立行政法人に移行し、経営の見直しを実施した。外来患者数の維持や平均入院単価が増加した。引き続き経営の健全化・効率化に努める。
老朽化の状況について
有形資産・機械備品ともに減価償却率の上昇傾向がみられる。経年による施設や機器の老朽化に対応し、計画的な維持補修や機器更新を行う必要がある。
全体総括
外来患者数はコロナ禍においても昨年度並みに推移したものの、8月に常勤内科医が退職したことから入院患者の受け入れが減少、病床利用率が減少したことにより入院収益が大きく落ち込んだ。コロナによる材料費の高騰や働き方改革等の影響により経費は増加傾向にあるが、既存経費の見直しや業務効率化を図りさらなる業務内容や費用対効果の向上に努める。