地域の概況
普通会計の構造(2021年度)
総額339億円
総額339億円
総額343億円
総額339億円
総額339億円
総額343億円
財政力指数は、微減となっていますが、依然として類似団体平均を下回っており、厳しい財政状況にあります。そのため、新名神高速道路の開通に合わせた新たな産業拠点の創出により、バランスのとれた税収増による強固な財政基盤の再構築に取り組んでいます。
経常収支比率は、前年度から5.0ポイント良化し、92.0%でした。その要因は、分母となる歳入経常一般財源における減収補てん債特例債等の減少があるものの、普通交付税及び臨時財政対策債等の増加により良化したものです。新名神高速道路の開通に合わせた新たな産業拠点の創出により、分母となる自主財源の増加に取り組んでいます。
民間で実施可能な部分については、委託化を進め、コストの低減を図っているところであり、今後もその方針を継続していきます。
ラスパイレス指数は99.6となり、前年度から変更はありません。今後も継続して行財政改革を進めることにより、人件費抑制に努めます。
平成18年度に第2次定員管理計画を策定し、中長期にわたる職員の年齢構成の是正をはじめとする団塊世代対策など、計画的な定員管理を進めてきたところであり、類似団体平均を下回っています。今後は、令和3年度に見直しを行った第3次定員管理計画に基づき、適正管理に努めてまいります。
実質公債費比率は、前年度から0.3ポイント悪化し、9.7%でした。その要因は、元利償還金の増等によるものです。今後も、新たなまちづくりに向けた整備や老朽化した教育施設やインフラ設備の改修・改築などにより、元利償還金の増加要因が見込まれるため、緊急性や住民ニーズを的確に把握した事業を厳選し、償還額の平準化及び実質公債費比率の上昇の抑制に努めます。
将来負担比率は、前年度から0.1ポイント良化し、105.1%でした。その要因は、普通交付税及び臨時財政対策債の増加により、分母となる標準財政規模等が増加したことによるものです。今後も起債事業を精査するなど、将来負担に留意した財政運営に努めます。
定員管理計画に基づく職員数の増加等により、人件費は増加していますが、人口に対する職員数は類似団体よりも少なくなっており、今後も継続して行財政改革を進めるとともに人件費抑制に努めます。
物件費については、類似団体平均とほぼ同数値となっています。本市においては、民間で実施可能な部分については委託化を進め、コスト低減を図っており、今後もその方針を継続していきます。
国制度の変更や対象者の増加等により扶助費は年々増加しています。本市においては、高齢化率が高いこと等により、京都府内市町村の平均及び類似団体の平均を上回っています。
高齢化の進行に伴う繰出金等の増加により、類似団体の平均を上回っていますが、今後も事業の適正化に努めます。
令和3年度は微減となりましたが、例年ほぼ横ばいで推移しています。今後も事業の見直しや適正化を進め、経費の抑制に努めます。
普通交付税の振り替えにあたる臨時財政対策債や、新たなまちづくりに向けた整備、老朽化したインフラ設備の改修・改築などにより、今後も公債費の増加要因があるため、緊急性や住民ニーズを的確に把握した事業を厳選し、公債費の平準化及び抑制に努めます。
高齢化の進行等により社会保障関係経費が年々増加しているため、義務的経費は増加しています。今後については、DXによる業務見直しや行財政改革を進め、経費の抑制に努めます。
総務費については、住民一人当たり68,615円となっており、令和2年度は他団体と同様に、特別定額給付金の給付を行ったこと等により、57.1%減少しました。民生費については、住民一人当たり181,670円となっており、新型コロナウイルス感染症対策とする各種給付金を拡充して給付したこと等により、前年度から19.2%増加しました。土木費については、住民一人当たり70,835円となっており、大規模開発事業の進捗により、前年度から56.2%増加しました。消防費については、住民一人当たり11,568円となっており、消防庁舎の移転新築や同報系防災行政無線整備が完了したこと等により、28.2%減少となり、類似団体平均を下回りました。公債費については、住民一人当たり37,313円となっており、令和2年度に市債の一部を繰上償還したこと等により、30.9%減少しました。
類似団体内順位48位/ 108団体
類似団体内順位51位/ 108団体
類似団体内順位91位/ 108団体
類似団体内順位7位/ 108団体
類似団体内順位39位/ 108団体
類似団体内順位75位/ 108団体
類似団体内順位89位/ 108団体
類似団体内順位1位/ 108団体
類似団体内順位55位/ 108団体
類似団体内順位37位/ 108団体
類似団体内順位50位/ 108団体
類似団体内順位102位/ 108団体
類似団体内順位8位/ 108団体
類似団体内順位36位/ 108団体
人件費については、住民一人当たり64,029円となっており、前年度から5.2%増加しましたが、類似団体平均を下回っています。補助費等については、住民一人当たり47,366円となっており、令和2年度は他団体と同様に、特別定額給付金の給付を行ったことから、前年度に比べ、67.0%減少しています。普通建設事業費については、住民一人当たり72,401円となっており、大規模開発事業の進捗により、前年度から42.6%増加し、類似団体平均を上回っています。公債費については、令和2年度は繰上償還を行ったこと等から、前年度に比べ、30.9%減少しています。新たなまちづくりに向けた整備や老朽化したインフラ設備の改修・改築などにより、今後も増加要因があるため、緊急性や住民ニーズを的確に把握した事業を厳選し、一人当たりコストの上昇の抑制に努めます。
類似団体内順位48位/ 108団体
類似団体内順位60位/ 108団体
類似団体内順位50位/ 108団体
類似団体内順位66位/ 108団体
類似団体内順位81位/ 108団体
類似団体内順位19位/ 108団体
類似団体内順位1位/ 108団体
類似団体内順位19位/ 108団体
類似団体内順位67位/ 108団体
類似団体内順位42位/ 108団体
類似団体内順位36位/ 108団体
類似団体内順位41位/ 108団体
類似団体内順位38位/ 108団体
類似団体内順位84位/ 108団体
類似団体内順位1位/ 108団体
本市においては、年度末に基金繰入額を調整し、黒字額を調整しているため、実質収支比率は前年度と同程度の水準となっています。今後も実質黒字の確保を第一義としながら、財政調整基金の増加に努めます。
各会計単位の収支では、すべての会計で黒字または収支均衡となっているため、連結実質赤字比率には該当しません。
令和3年度はほぼ横ばいで推移しています。今後も、新たなまちづくりに向けた整備や老朽化した教育施設やインフラ設備の改修・改築などにより、元利償還金の増加要因が見込まれるため、緊急性や住民ニーズを的確に把握した事業を厳選し、償還額の平準化及び実質公債費比率の上昇の抑制に努めます。
ここに入力
新名神高速道路開通に合わせた新たなまちづくりの整備等による地方債の発行を行ったこと等により将来負担比率の分子が微増となりました。ただし、将来負担比率は、普通交付税及び臨時財政対策債等の増加により分母となる標準財政規模等が増加し、前年度から0.1ポイント良化し、105.1%となりました。今後も起債事業を精査するなど、将来負担に留意した財政運営に努めます。
(増減理由)未来まちづくり基金や山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金は、新名神高速道路の開通に合わせた都市基盤整備や東部丘陵地開発のため創設した基金で、大規模整備事業に合わせ、基金を活用しています。(今後の方針)今後も新名神高速道路の開通や東部丘陵地の整備等、大規模事業が進む中、財政調整基金や未来まちづくり基金等について、適正な活用に努めます。
(増減理由)令和3年度においては、新型コロナウイルス感染症の影響による事業の変更・中止や翌年度精算となる財源の収入等により収支が良化見込みであったことから取崩しを行わなかったため、増加しています。(今後の方針)財政調整基金については、標準財政規模の5%程度を確保できるように努めます。
(増減理由)令和3年度は普通交付税において、臨時財政対策債の令和3年度発行可能額の一部を前倒し算入として追加交付があり、減債基金に積み立ててたため、増加しているものです。(今後の方針)今後、必要に応じ、取崩及び積立を行います。
(基金の使途)未来まちづくり基金:未来に向けたまちづくりに活用するものです。山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金:山砂利採取跡地及びその周辺の公共施設の整備を行うために活用するものです。職員退職手当基金:職員の退職手当の支給に活用するものです。公共施設建設基金:公共施設の建設に活用するものです。ふるさと城陽応援基金:ふるさと納税制度による寄附金を積み立て、寄附者が指定する使途に活用するものです。(増減理由)未来まちづくり基金:未来に向けたまちづくり事業として駅周辺整備事業等へ活用したため、減少しています。山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金:財団法人からの寄附(2.2億円)を受け、基金へ積立を行ったものの、それ以上に東部丘陵地及び東部丘陵線整備事業へ活用したことにより減少しています。職員退職手当基金:令和3年度においては積立のみを行い、取崩を行わなかったため、増加しています。公共施設建設基金:今後の公共施設建設に向けた業務に活用したため、減少しています。ふるさと城陽応援基金:ふるさと納税額の増加に伴い、増加しています。(今後の方針)今後も適正な活用に努めます。
令和3年度は公共施設等の建て直し等がなかったため、減価償却率は順当に推移しています。各施設毎の減価償却率を見ると、学校施設や体育館・プール等が高い数値となっており、対応が必要です。
類似団体内順位32位/ 103団体
債務償還比率については、類似団体を上回っています。今後についても、新たなまちづくりに向けた整備や老朽化した教育施設やインフラ設備の改修・改築等による将来負担額の増加等が見込まれますが、緊急性や住民ニーズを的確に把握した事業を厳選し、急激な増加とならないよう努めます。
類似団体内順位107位/ 108団体
新名神高速道路開通に合わせた新たなまちづくりの整備等による地方債の発行を行ったこと等により、将来負担比率の分子が微増となりましたが、普通交付税及び臨時財政対策債等の増加により分母となる標準財政規模等が増加したため、将来負担比率としては前年度から0.1ポイント良化しました。有形固定資産減価償却率については、学校施設や体育館・プール等が高い数値となっており、対応が必要です。
新名神高速道路開通に合わせた新たなまちづくりの整備等による地方債の発行を行ったこと等により、将来負担比率の分子が微増となりましたが、普通交付税及び臨時財政対策債等の増加により分母となる標準財政規模等が増加したため、将来負担比率としては前年度から0.1ポイント良化しました。また、実質公債費比率は3年平均値で算定されるもので、平成30年度の数値が令和3年度の数値に置き換わったことにより、元利償還金等が増加したため悪化しています。今後も、新たなまちづくりに向けた整備や老朽化した教育施設やインフラ設備の改修・改築等により、元利償還金の増加要因が見込まれるため、緊急性や住民ニーズを的確に把握した事業を厳選し、償還額の平準化及び実質公債費比率の上昇の抑制に努めます。
【公営住宅】の減価償却率が突出していますが、本市の市営住宅は施設更新を実施しない方針としていることから、入居者不在になった建物から順に用途廃止して除却を進めており、最終的には全て除却対象となります。【公民館】についても減価償却率は高いですが、施設数が少なく利用率も総じて低いため、更新のあり方に検討が必要です。【学校施設】については、各年度毎の予算に応じて工事等を実施していますが、金額の大きさや工期の問題等から一度に実施することができないため、減価償却率は高いままとなっています。
類似団体内順位67位/ 103団体
類似団体内順位83位/ 100団体
類似団体内順位83位/ 86団体
類似団体内順位15位/ 97団体
類似団体内順位97位/ 103団体
類似団体内順位14位/ 53団体
類似団体内順位72位/ 89団体
令和2年度から令和3年度にかけての減価償却率は順当に増加していますが、中でも【体育館・プール】や【保健センター・保健所】は類似団体の平均値を超えているため、対応が必要です。【図書館】及び【市民会館】については、平成29年度にセール・アンド・リースバックにより図書館及び文化パルク城陽を一旦財産処分し、その後新たにリース資産として登録したことから、類似団体の平均値よりも減価償却率が低くなっています。【消防施設】については、消防庁舎の移転(新築)により、令和2年度に減価償却率及び一人当たり面積が改善されています。
類似団体内順位2位/ 101団体
類似団体内順位77位/ 102団体
類似団体内順位34位/ 85団体
類似団体内順位1位/ 86団体
類似団体内順位73位/ 73団体
類似団体内順位67位/ 83団体
類似団体内順位1位/ 101団体
類似団体内順位27位/ 102団体
一般会計等においては、資産総額が前年度末から約41億円の増加(5.8%増加)となっていますが、主な要因として、東部丘陵線事業用地の取得により、令和3年度の事業用資産が増加しているためです。一方、負債総額は前年度末から約4億円の増加(0.7%増加)となっていますが、主な要因として、臨時財政対策債の発行や、東部丘陵線整備に係る債務負担行為の設定により、今後の支出予定である地方債や未払金が増加しているためです。本市では、新名神高速道路の開通に合わせたまちづくりを進めており、資産の増加幅が負債の増加幅を上回っています。
一般会計等においては、経常費用が約282億円となり、前年度と比較して約54億円の減少となりました。これは、令和3年度は東部丘陵線事業(約10億円)や臨時特別給付金(約16億円)の支出があった一方で、令和2年度の特別定額給付金(約76億円)が皆減となったためです。経常費用の減少に伴い、令和3年度の純行政コストは前年度と比較して約57億円減少(17.7%減少)しています。
一般会計等においては、普通交付税が前年度より約16億円増加したこと等により、税収等の財源(約282億円)が純行政コスト(約267億円)を上回ったことから、本年度差額は約15億円となり、純資産残高は約37億円の増加となりました。このため、令和3年度においては、一般会計等、全体、連結ともに純資産残高が増加しています。
一般会計等においては、業務活動収支は約14億円となり、前年度よりも増加しています。これは、令和2年度に地方債の繰り上げ償還を行ったこと、令和3年度に普通交付税が増加したことが主な要因です。一方、投資活動収支については、令和3年度に減債基金積立による支出を行ったこと等から▲約19億円となり、前年度よりも減少しています。また、財務活動収支については、地方債発行額が地方債償還支出を上回ったことから約6億円となっていますが、令和2年度は減収補てん債発行により地方債発行収入が多かったため、前年度と比較すると減少しています。
固定資産及び流動資産が類似団体平均値を下回っており、住民一人当たり資産額及び歳入額対資産比率が類似団体平均値よりも低くなっています。本市では、新名神高速道路の開通に合わせたまちづくりを行っているところであり、住民一人当たり資産額は増加傾向にあります。
純資産比率については類似団体平均値を下回っていますが、資産に対して負債が大きく、純資産を生み出しにくい状況にあります。特に、過去に発行した地方債の返済が負債の大部分を占めており、将来世代負担比率が類似団体平均値を大きく上回る要因にもなっています。今後については、財政構造の再構築等、自主財源の確保に努めるとともに、健全な財政運営を目指します。
住民一人当たり行政コストについて、類似団体平均値を下回る要因としては、人件費が挙げられます。本市においては、類似他団体に比べて住民一人当たりの職員数が少ないうえ職員の平均年齢も低く、人件費が低いことを主な要因として、住民一人当たり行政コストが低いものです。
住民一人当たり負債額は類似団体平均値を上回っています。これは、東部丘陵線整備事業や山城青谷駅周辺道路整備事業等が進んでいることで、今後の支出予定である未払金が増加しているためです。また、令和3年度は、地方交付税の不足を補うために臨時財政対策債を約13億円発行しており、地方債の発行額が償還額を上回っていることも増加の要因となっています。今後についても、公共施設等の整備時における事業内容や費用の精査、国庫補助等の財源確保等、負債の減少に努めます。
受益者負担比率については、類似団体平均値を上回っています。また、令和2年度は特別定額給付金等により経常費用が増加した一方で、新名神高速道路の開通に伴う消防庁舎移転補償費により経常収益が増加したため、受益者負担比率も増加していましたが、令和3年度は前年度と比較すると経常費用と経常収益ともに減少し、受益者負担比率も減少しています。
京都府城陽市の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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