地方財政ダッシュボード

千葉県鋸南町の財政状況(2016年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2016年度)

目的別歳出

総額41.2億円

性質別歳出

総額41.2億円

歳入の内訳

総額43億円

財政比較分析表(2016年度)

財政力

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(平成29.1.1現在44.5%)に加え、町内に中心となる産業がなく大きな法人も無い。また、歳入に占める地方交付税の割合は平成28年度決算で41.5%と依存度が高く、財政力指数は、全国市町村平均及び類似団体をも下回っている。人件費の削減等による歳出の削減と町税の収納率向上対策の推進、未利用町有地の売却や地域経済の活性化による税収増等により歳入確保を図り、鋸南町総合計画に沿った施策の重点化の両立に努め、活力ある町づくりを展開しつつ、行政の効率化に努めることにより財政の健全化を図る。

財政力指数

財政構造の弾力性

比率は前年度と比較し1.7%増加はしたが、全国平均及び類似団体の平均を若干下回った。今年度は、地方交付税、臨時財政対策債及び地方消費税交付金の分母全ての減により、経常一般財源は2.6%減となり、分子である経常経費充当一般財源は補助費等の減により0.7%減となった。地方交付税の動向によって、比率が大きく左右されることから、今後も人件費の削減や内部管理経費等の経常経費の削減を行い、経常収支比率の低減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体平均額と比較し68.4%と決算額は低いが、全国平均より29.3%上回り、前年度より1.9%増加した。今後、経常経費の抑制と指定管理者制度の導入を進めるとともに、定員管理計画を基に人件費の抑制を図り、コストの低減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

全国平均を大きく上回り、類似団体との比較も上回っている。平成28年度も、給料の独自削減を管理職-1%を実施しているが、前年度より0.5%数値が上がり、類似団体中、最下位となってしまった。今後も、職員の定員管理計画を基に人件費の抑制を図りつつ、給与水準の適正化に努めていく。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

職員数は類似団体の平均より2.63人下回っているが、最近は横ばいとなっている。これは定員管理計画により職員数を据え置きとしてきた為である。全国平均との比較では前年度より1.0人減とはなったが、まだ2.91人上回っており、今後も行財政改革による民間委託の推進や臨時職員の有効活用、新規採用職員の抑制を図りながら、適切な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

比率は依然として全国平均を大きく上回り、類似団体内の順位は最下位から2番目となっている。主な要因としては、大規模事業(統合中学校の建設、広域水道事業)に係る多額の起債の償還が続いているためである。平成28年度から協議団体になったが、依然として厳しい状況に変わりなく今後も、償還元金よりも借入をしないことを遵守し、公債費の低減に努め、実質公債費比率の低減を図っていく。

実質公債費比率

将来負担の状況

地方債残高の着実な減少により、比率は年々減少している。本年度は、普通交付税の減による標準財政規模の減となる中でも、財政調整基金の積み増しができ、充当可能基金の増により比率が下がったためである。しかしながら、類似団体の平均の約3.2倍と大きく上回っている状況である。その主な要因は大規模事業(統合中学校建設・広域水道事業)の財源とした地方債の残高が類似団体と比べて多額なためである。今後も引き続き、新規発行債の抑制による地方債残高の減に努め、新規採用職員の抑制により退職手当負担見込額が減少することから、比率は今後も緩やかではあるが減少していく見込みである。これからも後世への負担を少しでも軽減できるよう努めていく。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

類似団体と比較すると人口千人当たりの職員数は少なく、給与水準も低くなったことから人件費に係る経常収支比率も0.7%低くなっている。人件費を抑制する為にこれまでも新規採用職員の抑制を図ってきた。定員管理計画では職員数の据え置きを掲げており、これからも継続し人件費の抑制に努めていく。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体の平均値より0.2%上回ったが、全国平均よりも1.2%下回った。物件費の経常経費充当一般財源は前年度比1.0%増となった。今後も事務事業の見直しや各施設の指定管理者制度の導入、民間委託の推進等により物件費の低減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

類似団体と比較すると1.5%下回った。全国平均でも大きく下回っているが、扶助費における経常経費充当一般財源は前年度比7.2%増であった。障害福祉関係経費の自立支援医療費の増によるものが大きな要因である。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他の比率のほとんどが繰出金であり、類似団体より0.5%下回り、全国平均と同率であった。繰出金に係る経常経費充当一般財源は前年度比0.9%増となった。繰出金のほとんどが医療給付に係る特別会計へのものであり、本町では高齢化率が高いことから、高齢者の医療給付費抑制を図るため、疾病予防事業等の充実を図っていく。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る比率は、類似団体より0.8%上回り、全国平均に対しても4.8%上回ってしまったが、町が構成団体となっている、一部事務組合への負担金に係る補助費等が減となったため、前年度比では4.9%減となった。今後も各種団体への補助金の見直し等により比率の低減に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

類似団体の平均及び全国平均との比較で1.4%上回ったが、大規模事業(統合中学校の建設、広域水道事業)に係る多額の起債の償還が続いていることから、他と比べ一般財源における公債費の割合が依然として高水準となっている。今後も厳しい財政運営が予想されるため、特殊な事情が無い限り、新発行の起債はその年の元金償還額を上回らないよう計画し、借入れする場合も交付税算入のある有利な起債を利用していく。平成28年度以降は公債費が減少傾向へ進むことが見込まれている。これからも地方債残高・公債費の抑制に努めていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の比率はこれまで類似団体を上回っていたが、平成23年度以降下回り、緩やかにで比率は下降しているが、依然として厳しい数値である。今年度も1.7%下回り、全国平均より4.4%下回っているが、この要因は、人件費・補助費・その他の比率が類似団体の比率を下回ったためである。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

目的別歳出の分析欄

各項目とも、概ね下回っているが、労務費が住民一人当たり3,644円で、類似団体の2.8倍となっているが、これは、3年間の運営期間により活動をする雇用創造協議会への貸付金によるものであり、平成29年度迄となる。前年度、類似団体平均に比べ15,180円高くなっていた総務費は、住民一人当たり84,732円、類似団体の半分以下の負担額となった。平成26年度から建設に取り組んだ都市交流施設整備事業等の減によるものが大きな要因である。各項目、普通建設費に係る影響が大きく出ることから、突発的な財政負担が出ないように、公共施設等総合管理計画により、施設の更新等を計画的に進めていく。

議会費

類似団体内順位51位/ 67団体

労働費

類似団体内順位7位/ 67団体

消防費

類似団体内順位44位/ 67団体

諸支出金

類似団体内順位7位/ 67団体

総務費

類似団体内順位55位/ 67団体

農林水産業費

類似団体内順位47位/ 67団体

教育費

類似団体内順位46位/ 67団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 67団体

民生費

類似団体内順位39位/ 67団体

商工費

類似団体内順位28位/ 67団体

災害復旧費

類似団体内順位33位/ 67団体

衛生費

類似団体内順位39位/ 67団体

土木費

類似団体内順位63位/ 67団体

公債費

類似団体内順位27位/ 67団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

性質別歳出の分析欄

各項目とも、概ね類似団体平均を下回っている。前年度して一人当たりコストが高かった普通建設事業費は、平成28年度は都市交流施設建設事業の終了により住民一人当たり106,119円から3,759円となり、類似団体比較で39,271円下回った状況となっている。今後も、町総合計画及び過疎計画を基に、公共施設等総合管理計画を作成し、事業の取捨選択を徹底していくことで、事業費の減少を目指すこととしている。貸付金について、類似団体の1.7倍となっているが、3年間の期間での雇用創造協議会への運営資金の貸付によるもので、平成29年度で終了となる。また、投資及び出資金は住民一人当たり8,784円、前年度より1,662円増となっており、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、病院会計出資金と南房総広域水道企業団出資金によるものだが、今後、該当する事業費が減少傾向にあることから、引き続き過剰な投資にならないように、内容を精査し、財政を圧迫しないように歯止めをかけるよう努める。

人件費

類似団体内順位51位/ 67団体

補助費等

類似団体内順位43位/ 67団体

災害復旧事業費

類似団体内順位33位/ 67団体

投資及び出資金

類似団体内順位4位/ 67団体

物件費

類似団体内順位54位/ 67団体

普通建設事業費

類似団体内順位51位/ 67団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 67団体

貸付金

類似団体内順位12位/ 67団体

維持補修費

類似団体内順位57位/ 67団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位54位/ 67団体

公債費

類似団体内順位27位/ 67団体

繰出金

類似団体内順位45位/ 67団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位30位/ 67団体

積立金

類似団体内順位38位/ 67団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 67団体

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

実質収支比率及び実質単年度収支のいずれも前年度に比較して減少した。歳入では、財政基盤の弱い本町において歳入の約41%が地方交付税となっており、普通交付税と臨時財政対策債の合計が減少したためである。また歳出では、行財政改革の経費節減の効果、人件費の抑制策も合わせ財政調整基金積立金の増につながり、財政調整基金残高は7.35%増加し、積立以来初めて10億円を超えた。今後も引き続き経費節減に努め、また、大型建設事業については計画的に行い、財政調整基金残高の底上げを図る。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

平成21年度以降は全ての会計において黒字となっている。病院事業会計は平成20年度から指定管理者制度を導入し資金不足額が無くなった。一般会計については普通交付税と臨時財政対策債が増加しはじめた平成20年度から上昇していたが、平成28年度は同財源の減少により、前年度比約3.3%減少した。また、水道事業会計は平成21年度以降着実に増加を続けている。その他の会計は、平成24年度から平成28年度までほぼ変わりない。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金は過去の大規模事業(統合中学校建設・広域水道事業)の多額の起債の返済による影響で、平成24・25年度のピークに向けて上昇してきた。公営企業債の元利償還金に対する繰入金は水道・病院事業に対する繰出金である。水道事業会計への繰出金は高料金対策に係るもので、平成22年度以降ほぼ同じであるが、病院事業会計への繰出金は平成20年度から指定管理者制度を導入した際に退職手当債を発行したため、その元利償還金分を平成23年度まで一般会計から繰り出すこととなり増加していた。組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等は平成21年度からほぼ同額であったが、一部事務組合(衛生組合)の元利償還が平成23年度で一部償還完了したため平成24年度以降は減少した。債務負担行為に基づく支出額は平成21年度からほぼ同じであり、主に県営かんがい排水事業の償還助成分であるが、平成29年度で終了となる。実質公債費比率の分子の推移はこれらの要因であるが、実質公債費比率は平成21年度の23.3%をピークに今後減少していく見込みであり平成28年度の実質公債費比率は14.7%となり着実に減少している。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高は、公債費負担適正化計画により新規発行債を元金償還額以下にするとして、平成16年度から実行してきたため減少を続けている。債務負担行為に基づく支出予定額は償還が進み減少を続けている。公営企業債等繰入見込額は病院・水道事業に対するものであるが、ほぼ横ばいで推移している。組合等負担見込額は主に環境衛生組合の地方債残高の減少による負担金の減により減少傾向であったが、平成24年度は一部事務組合(安房広域事務組合)の事業増により増加した。退職手当負担見込額は職員数の減に伴い減少を続けている。充当可能財源等のうち充当可能基金は財政調整基金残高が、平成27年度地方消費税交付金が見込以上に多く繰越額が多くなり、平成27年度末残高と比較して20.3%増となった。基準財政需要額算入見込額はほほ横ばいの傾向で推移している。将来負担比率の分子は、地方債残高の減により着実に減少を続けている。これらのことから将来負担比率は平成23年度の135.6%から平成27年度は95.4%、平成28年度86.1%となり63.5%も減となった。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2016年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率60.2%と全国平均よりより+3.0%と高い水準にある。しかし、総合計画に基づく個別計画による一層の長寿命化、統廃合計画により、道路・トンネル及び漁港施設等について施設の維持管理を適切に進めていく予定である。また、計画未策定の施設についても、今後、計画策定を検討しているところである。

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

地方債の新規発行を抑制してきた結果、将来負担比率は低下している。一方で、有形固定資産減価償却率は類似団体より高い水準にあり上昇傾向であるが、施設の維持管理について、今後も適切に進め大規模改修等の事業費負担が極力抑えられるよう老朽化対策・長寿命化に積極的に取り組んでいく。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は類似団体と比較して高くなっているが、近年の傾向としては減少傾向となっているが、これは公債費適正化計画に基づき毎年の地方債の新規発行額を元金償還金以上借入を行わないこととし、新規発行額を抑制してきた成果である。将来負担比率も減少傾向にあるが、平成26~27年度にかけて、都市交流施設整備事業に際する5億1,200万円の借入に対する償還が平成30年度から始まり、実質公債費比率の上昇が想定されるため、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2016年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、道路、橋梁・トンネル、公営住宅、漁港である。学校施設については、有形固定資産減価償却率が低くなっている。学校施設については、2カ所あった小学校を平成26年度に統合し建替えをしたためである。道路及び橋梁・トンネルについては、平成24年度に長寿命化計画を策定し5年毎に計画を更新、それに基づき改修を行っている。公営住宅については、耐用年数70年には到達していないが、昭和44年建築以来47年を経過し劣化が著しいが、随時修繕を行い使用可能の状態を保っている。今後の施設利用についての方向性は定まっていないが、公共施設等個別計画策定後、計画に基づく維持管理等適正に行う必要がある。

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2016年度)

施設情報の分析欄

消防施設、庁舎の有形固定資産減価償却率が高くなっている。消防施設では、ポンプ車輌の更新等、計画の中で平成30年度、32年度に行う計画があり、償却率は低くなってくると見込まれる。昭和57年に建築された庁舎については経年劣化が進んでいるが、具体的な改修計画等はが定まっていない。従来から適切な維持管理を行ってきたが、これについても今後、公共施設等個別計画策定後、計画に基づく維持管理等適正に行う必要がある。

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2016年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2016年度)

1.資産・負債の状況

分析:一般会計等においては、資産総額が14,885百万円から160百万円の減少(△1.1%)となった。金額の変動の大きいものは、インフラ資産であり、工作物である漁港施設が台風災害により減少したことによるものである。また、負債である地方債については、償還額が発行額を下回ったことから▲228百万円の3,921百万円に減少した。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

分析:一般会計等においては、経常費用は3,613百万円となり、前年度比140百万円の増加(+4.0%)となった。これは、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業等の各給付金事業により、補助金等が前年度より143百万円増加したことによるものである。この事業は平成28年度の事業であるので、来年度は純行政コストは減少する見込みである。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

[分析:一般会計等では、税収等の財源2,944百万円が行政コスト3,487百万円を下回っており、本年度差額は▲512百万円となった。コンビニ収納等、新たな徴収方法等を導入し、税収等の増加に努める。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

分析:一般会計等においては、業務活動収支は443百万円であったが、投資活動収支は老人センター改修・中央公民館改修等を行ったことから、▲3518百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債の償還額が発行額を上回ったことから▲209百万となっており、本年度末資金残高は前年度から124百万円減少し、180百万円となった。地方債の償還は進んでいるが、経常的な活動に係る経費は地方交付税の動向によって左右されている。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2016年度)

1.資産の状況

分析欄:1.資産の状況住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく下回っているが、当団体では道路や河川他の敷地に取得価格が不明である備忘価格で評価を設定してあるものが多くあるためである。平成28年度に終了した学童保育所建設事業、橋梁長寿命化修繕事業を実施したことにより、開始時点からは1.1百万円増加している。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は、類似団体平均を大幅にしたまわっているが、地方交付税の不足を補うために特例的に発行している臨時財政対策債が半分近くを占めるためである。このため、臨時財政対策債等の特例的な地方債を除いた地方債残高を分子として、社会資本等形成に係る将来世代の負担の程度を示す将来世代負担比率は、類似団体より3.0%の増である。新規に発行する地方債の抑制をおこなうとともに、借入は元金償還額以下にする方針を継続し、将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストは、昨年度より4.1万円増加しているが、類似団体平均を大きく下まわっている。行政コストに直接起因する人件費等について、定員管理計画による職員数の管理、また直営の運営施設の指定管理者制度の導入拡大等を検討し、行財政改革を推進する。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たりの負債額は、類似団体平均を下回っているが、基礎的財政収支のうち投資活動収支が▲158百万円となってる。これは、学童保育所建設事業、橋梁長寿命化修繕事業など、公共施設の整備を行ったためであるが、前年度と比較すると赤字幅は大幅な減少となっている。新規事業については、優先度の高いものや、有利な補助事業に該当するものなど、赤字分の縮小に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービス提供に対する直接的な負担割合は比較的低くなっており、昨年度からも減少している。経常費用のうちの補助金等の増加が大きいが、これは年金生活者等支援臨時福祉給付金事業等の各給付金事業によるものである。今後は、老朽化した公共施設の改修等による維持補修費等の増加も予想されるが、計画的に改修等を行うことにより施設の長寿命化により経費の削減に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

千葉県鋸南町の2016年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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