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地方財政ダッシュボード

北海道中頓別町の財政状況(2018年度)

🏠中頓別町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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総括表

人口の推移

財政比較分析表(2018年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数0.14と類似団体平均を下回っている。人口減少などにより税収確保が今後も厳しくなってくることから、経常経費の抑制や各種計画による計画的な施設整備を行うなど歳出の見直しを継続していくとともに、税収の徴収率向上などの取り組みを中心とする歳入確保に努める。

経常収支比率の分析欄

公債費等の減少により52.0%と類似団体平均を大きく下回っている。しかしながら、近年大型事業を多く実施してきただけでなく、施設の老朽化や防災などの観点から施設の改修や移設・統合などを検討している。これらの事業については地方債の活用を予定していることから、公債費の増加による後年度への影響を注視していく必要がある。その他の経常経費についても、引き続き事業の見直しを行い経常経費を中心とした経費縮減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口が減少してきている一方で、近年は新規採用職員を多く採用してきたことから、人口一人当たりの人件費・物件費等決算額は増加してきている。今後においても人口の減少が見込まれることから、人口一人当たりの人件費・物件費等決算額は増加して傾向にあると思われるが、事務の効率化や事業の経費見直しなどに努め、コスト削減を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

過去には新規職員の採用を長く見送ってきた経過があり、職員の平均年齢が高くなっていたことでこれまではラスパイレス指数は高かった。近年新規職員の採用が増えてきたことで、給与水準については年々類似団体平均に近づいていたが、平成30年度においては類似団体平均を下回った。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数は類似団体平均を上回っている。平成19年度には公営事業(知的障害者更生施設)の法人化に伴い、大幅な職員の削減を図った経過がある。

実質公債費比率の分析欄

過去の大型起債の償還が徐々に完了してきていることや、交付税措置分以外の金額を基金へ積み立て将来の償還へ充てていることなどから、実質公債費比率は減少してきている。しかし、今後も大型事業を実施していく見込みがあり、地方債の活用も考えていることから、後年度における影響を注視し適切な借入に努め、より一層財政の健全化を図っていく。

将来負担比率の分析欄

過去に実施してきた社会資本整備に係る地方債残高の減少により将来負担比率は発生していない。しかし、施設の老朽化や防災などの観点から施設の改修や移設・統合などを検討している。これらの事業については地方債の活用を予定していることから公債費の増加が見込まれるため、新規地方債は将来負担への影響が大きくならないよう計画的な借入に努めていく必要がある。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費の分析欄

過去の退職者不補充により人件費の抑制に努めた結果類似団体平均と比べ下回っていたが、近年は新規職員を多く採用してきているため、人件費が増加してきている。今後においても人口規模・財源規模に応じた人件費の適正化に努める。

物件費の分析欄

類似団体平均と比べ大きく下回っている。平成31年度には消費税増税により経費の増加が見込まれるが、今後においても事務事業の見直しによる物件費の縮減に努めていく。

扶助費の分析欄

養護老人ホームに係る老人福祉施設措置費が多くを占めており、高齢化率が高い当町においては今後もこういった経費が多くなってくることが見込まれる。

その他の分析欄

経類似団体平均と比べて大きく下回っている。今後においても事務事業の見直しによる経費の縮減に努める。

補助費等の分析欄

類似団体平均と比べて下回っている。今後においても事務事業の見直しによる経費の縮減に努める。

公債費の分析欄

公債費は平成18年度をピークに減少に転じてきていたが、近年大型事業を多く実施してきただけでなく、今後も施設の老朽化や防災などの観点から施設の改修や移設・統合などを検討している。これらの事業については地方債の活用を予定していることから、公債費の増加が見込まれる。財政規模の小さい当町において地方債は重要な財源ではあるが、公債費の急激な増加を避けるため、将来を見据えた適切な借入計画に努め、より一層財政の健全化を図っていく。

公債費以外の分析欄

経費の抑制により類似団体と比べ大きく下回っている。平成30年度においては公債費以外の経常経費は前年度より抑制できているが、過去の経過をみると増加傾向にあることに変わりはないため、継続して事務事業の見直しによる経費の縮減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

民生費・衛生費・教育費が類似団体平均と比べ大きく上回っている。民生費では、平成28年度~平成30年度にかけて特別養護老人ホーム施設整備助成事業を実施したことが大きな要因となっている。衛生費では、国民健康保険病院への補助金が大きいことが要因となっている。教育費では、平成30年度から平成31年度にかけてスキー場の整備を実施していることが大きな要因となっている。また、全体を通して、人口減少に伴い住民一人当たりのコストは今後も増加していくものとみられるが、事務事業の見直しを行い経常経費の縮減に努めるほか、施設整備などにおいては各種計画をもとに必要性等を十分に精査し適切な整備を行っていくことで、健全な財政運営を図っていく。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

扶助費・補助費等・普通建設事業費が類似団体平均と比べ大きく上回っている。扶助費の要因としては、障害者総合支援給付費の経費の増加が挙げられる。補助費等の要因としては、農林水産業費の新規就農者に対する奨励金や畜産担い手育成総合整備事業負担金などの増加が挙げられます。普通建設事業費の要因としては、畜産・酪農収益力強化整備等対策特別事業やスキー場整備事業などによる経費の増加が挙げられる。また、全体を通して、人口減少に伴い住民一人当たりのコストは増加していくものとみられるが、事務事業の見直しを行い経常経費の縮減に努めるほか、施設整備においては各種計画をもとに必要性等を十分に精査し適切な整備を行っていくことで、健全な財政運営を図っていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

実質収支額は黒字となっている。過去の経過として公債費負担適正化計画に基づき普通建設事業の縮減により地方債の借入れ額を抑え、公債費が減少したことが主な要因となっている。しかし、近年大型事業を多く実施しており、今後においても地方債を活用した大型事業がいくつか予定されているため、公債費の増加が見込まれる。後年度においては公債費の急激な増加を避けるため、事業の精査及び将来を見据えた適切な借入計画に努め、より一層の健全化を図っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

連結実質赤字比率については、全会計において赤字が発生していないため黒字となっている。今後においても一般会計からの基準外繰出金を最小限に留め、健全な財政運営を行っていく。また、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい状況であるため、経常経費を中心とした経費の縮減に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

公債費は平成18年度をピークに減少に転じてきていたが、近年大型起債の借入れを行っていることと今後においても大型起債の借入れを予定していることから、後年度においては公債費の急激な増加を避けるために、事業の精査及び各種計画をもとに施設整備の必要性を十分に精査し、将来を見据えた適切な借入計画に努め、より一層財政の健全化を図っていく。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

将来負担額は年々減少傾向にあったが、平成28年度からの大型事業を始めとし、今後においても多額の経費が必要とされる事業がいくつか予定されている。そのため、今後は将来負担額が増加していく傾向にあると思われる。一方充当可能財源等については、各種目的のために毎年基金の積立を行っていることから増加傾向にある。現在のところ将来負担額を全額賄えるだけの財源があるが、近年は取崩額が増えて生きているため、今後も引き続き積立は行っていく。今後においても事業の必要性などを十分に精査し、地方債の適切な借入に努め、基金の運用についても適正化に努める。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金全体

(増減理由)その他特定目的基金の積立及び取崩による増減。財政調整基金や減債基金においては増減はなかった。(今後の方針)今後も特別な事情がない限りは財政調整基金や減債基金においては手を付けず、基本的には使途を明確にした積立や取崩のためその他特定目的基金を運用していく。

財政調整基金

(増減理由)平成30年度は積立(利子分の積立は除く)や取崩は行っていない。(今後の方針)災害対策ややむを得ない財政需要があった際に取崩を行う方針。

減債基金

(増減理由)平成30年度は積立(利子分の積立は除く)や取崩は行っていない。(今後の方針)町債の償還に要する経費の財源に充てるが、当面取り崩す予定はない。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設の整備に要する経費に充てる。・地方債の償還金に充てる。・人口減少対策、地方創生を目的とした施策に充てる。(増減理由)【積立】各種基金の設置目的に沿って、将来必要とされる経費を賄うため、平成30年度会計の収支を見ながら可能な範囲で積立を行った。地域活性化基金及び長寿園施設改修拡張事業基金においては、平成30年度借入に係る将来の償還金の交付税措置分を除いた額の積立を行った。【取崩】各種基金の設置目的に沿った事業の経費に充てるため取崩を行った。地域活性化基金及び長寿園施設改修拡張事業基金においては、過去に借入れを行った起債の償還金に充てるため取崩を行った。(今後の方針)使途を明確にしたうえで、基金の目的に沿った運用を行っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

平成30年度の整理が完了していないため、数値がでていない。

債務償還比率の分析欄

債務償還可能年数は類似団体平均を大きく下回っており、主な要因としては、将来負担額のうち地方債の償還現在高が年々減少してきていることにある。しかし、今後は大型事業における地方債の活用が予定されているため、債務償還可能年数が過度に大きくならないよう適切な借入計画に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率が出せていないため、組み合わせによる分析が不可能。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については発生しておらず、類似団体同様0%を維持している。実質公債費比率については過去の大型起債事業の償還が徐々に完了してきており、公債費が年々減少してきている。そのため実質公債費比率も年々減少しており、平成30年度についても類似団体平均値を下回っている。しかし、これからも大型事業における地方債の活用が予定されているため、実質公債費比率の急激な増加を避けるために事業の精査及び将来を見据えた適切な借入計画に努め、より一層の健全化を図っていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

平成30年度の整理が完了していないため、数値がでていない。

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

平成30年度の整理が完了していないため、数値がでていない。

財務書類に関する情報①(2018年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

財務書類に関する情報②(2018年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

平成29年度と平成30年度間の数値不突合の解消に時間を要しており、平成30年度財務書類が作成途中となっているため数値なし。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,