地域の概況
普通会計の構造(2020年度)
総額45.1億円
総額45.1億円
総額45.8億円
総額45.1億円
総額45.1億円
総額45.8億円
現在、水力発電所の大規模償却資産による町税収入が財政力指数が高い主な要因となっているが、今後は減価償却により確実に減少する。また、人口減少や少子高齢化に伴う税収の減も懸念されるところである。
平成26年度に水力発電所の2号機が稼働を開始したことにより、町税が大きく増加し経常収支比率も70%を割ったところであるが、それ以降は減価償却による経常一般財源の減少により当比率は悪化の傾向にある。歳入の減少は避けられないため、経常経費の圧縮に努めなければならない。
最低賃金や物価の上昇による委託事業等の決算額が増加傾向にあり類似団体平均を上回っている状況が続いている。人件費においては職員の若年齢化が年々図られていることから減少傾向にあるものの、今後の増加は確実であるため、業務の委託化を推進、更なるコストの低減を図る必要がある。
国家公務員の人件費削減策の終了により従前の水準程度に戻っており、全国町村平均を下回っている。本町における人件費削減の取組みはすでに10年以上も前から実施しており、今後も現水準を維持できる程度の人件費削減策を進めていく。
本町運営の病院を診療所化したことに伴い、公営企業事業職員が一般職員となったために職員数が増加し数値が悪化している状況が続いていたが、適正な職員配置等により近年は類似団体平均との差は減少している状況にある。今後も人口が減少する一方、多様化する行政ニーズに対応できる必要最低限の職員数を見極め、より適切な定員管理に努める。
本町においては標準財政規模が大きいこともあり、類似団体平均と同水準で推移している状況にある。また、令和4年度に起債償還のピークを迎えその後減少する見込みであるが、公共施設の老朽化や各種計画に基づく大型事業も予定されているため、事業の優先順位を見極めるとともに地方債発行額の上限枠設定など公債費の抑制に努める必要がある。
令和2年度においても引き続きマイナスとなったが、新過疎法の制定により本町は過疎指定団体から卒業することになり、経過措置後は過疎対策事業債の借入を起こすことができない。そのため、新たな財源の確保や事業の創意工夫に努め、より健全な行財政運営を心がける必要がある。
近年は、定年による職員の退職が続くことやそれらの補充による職員の若年齢化、業務のアウトソーシングにより、再び類似団体平均よりも低い比率となっている。今後も現行の水準を維持できるように一層の給与及び定員の適正化に努める。
最低賃金や物価上昇に伴う管理委託料、システム関連委託費等が増加傾向にあり、物件費の増加要素が多くなっている状況にある。類似団体平均を下回る水準を維持してはいるものの、今後も最低賃金上昇等が生じた場合には支出総額が更に増加すること予想されることから、今後も業務のアウトソーシングやデジタル化等により経費削減に努めていく方針である。
高齢者比率が上昇傾向にある本町においては、自立支援や老人措置に係る経費が徐々に膨らんでいる状況にあり、今後更に扶助費が増加するものと予想される。国の制度を利用する方への扶助が大半であるため町独自の削減は難しいが、今後も適正な審査等に努める。
公営企業会計等への繰出金の増加などの影響もあり、類似団体平均よりも上回っている状況である。これは、簡易水道・下水道事業における老朽化対策や防災対策における施設維持更新等に影響されるものであるが、今後も特別会計においても、利用料金の見直しや事業の必要性を検証するなど経費削減に努める必要がある。
経常一般財源の増もあって令和2年度の比率は大きく改善した。経常経費の中にはこれ以上の削減ができないものが多いが、補助負担金事業の事業検証等を行い、効果の薄い補助事業等については見直しや廃止を行っていく必要がある。
近年は、借入れ額が多額であった年度の償還が開始し増加傾向にあり令和4年度に償還のピークを迎える予定である。また、今後10年間でおいても大型事業を控えており、事業の必要性や優先順位を見極め起債抑制を心がける必要がある。
近年は、行革の推進や平成27年度からの経常一般財源の増加により類似団体平均よりも下回る水準を維持しているところであるが、今後も更なる健全化に努める必要がある。
土木費の住民一人当たりの金額が類似団体平均と比較して多い要因は、平成30年は観光拠点付近の町道の新設、令和元年、2年は公営住宅の建替事業によるものである。公営住宅の建替は長寿命化計画に沿って今後も継続する予定であるので、その間は他の建設事業の抑制に努めなければならない。また、総務費が前年度より大きく増加しているが、これは臨時特別給付金によるものである。諸支出が皆減した理由は、本町の財産ともいえる水資源を保全するための水源地周辺の土地の公有地化が令和元年度で一段落したためである。
類似団体内順位76位/ 167団体
類似団体内順位86位/ 167団体
類似団体内順位48位/ 167団体
類似団体内順位13位/ 167団体
類似団体内順位144位/ 167団体
類似団体内順位100位/ 167団体
類似団体内順位62位/ 167団体
類似団体内順位1位/ 167団体
類似団体内順位103位/ 167団体
類似団体内順位107位/ 167団体
類似団体内順位108位/ 167団体
類似団体内順位131位/ 167団体
類似団体内順位16位/ 167団体
類似団体内順位70位/ 167団体
補助費等が令和2年度に大きく増加している要因は臨時特別給付金によるもの。また、維持補修費が類似団体と比較しても大きく上回っているのは公共施設の老朽化による維持補修費が年々増加傾向にあるためである。繰出金についても上下水道施設の老朽化による維持修繕費が膨らんでいるためと考える。今後は長寿命化計画に沿った維持更新が必要と考える。
類似団体内順位89位/ 167団体
類似団体内順位116位/ 167団体
類似団体内順位108位/ 167団体
類似団体内順位46位/ 167団体
類似団体内順位51位/ 167団体
類似団体内順位84位/ 167団体
類似団体内順位2位/ 167団体
類似団体内順位69位/ 167団体
類似団体内順位8位/ 167団体
類似団体内順位41位/ 167団体
類似団体内順位70位/ 167団体
類似団体内順位101位/ 167団体
類似団体内順位147位/ 167団体
類似団体内順位167位/ 167団体
類似団体内順位1位/ 167団体
水力発電所による固定資産税収入や行財政改革への取組みにより実質収支額は継続して黒字を確保しており、概ね財政運営の健全性は維持されている。人件費等の将来的な義務的経費の増加や物件費、維持管理費の増加など将来的な支出負担に備えた対策をとる必要がある。平成30年度においては財政調整基金の取崩しを行ったことから一時的に実質単年度収支は悪化したが、これは庁舎建設に備えた基金への積み立ても行ったことから基金全体の減少にはなっていない。
一般会計及びその他特別会計のすべてにおいて実質赤字は生じておらず、財政運営の健全性は維持されている。今後も各会計においての収入の確保及び経費の節減に努め一般会計からの繰入額も減少させる必要がある。
原則として、起債発行の際は普通交付税公債費算入率の高い起債のみを選択し、その総額を抑制するよう努めており、結果として概ね財政運営の健全性は維持されている状況である。
満期一括償還地方債がないため該当なし。
基金の取り崩しを抑え基準財政需要額算入率の高い起債を優先して利用することに努めた結果、将来負担額を超える充当可能財源等を確保できており、財政運営の健全性は維持されている。しかしながら、令和3年度からは新過疎法の制定により過疎指定から卒業することとなるため、経過措置後の財政運営に向けて起債借入計画等を作成する必要がある。
(増減理由)公営住宅建設のため、公共施設整備基金を取り崩したことから残高が減少した。(今後の方針)将来的な負担を見据え、一定の積立てが必要と考える。
(増減理由)決算剰余金を積み立てたため。(今後の方針)災害等の将来的な負担を見据え、一定の積立てが必要と考える。
(増減理由)増減なし(今後の方針)起債発効限度額を設定するなど公債費を抑制していく方針であるが、現状の残高は維持するところである。
(基金の使途)・地域振興基金:地域の振興を図る施策・庁舎建設基金:庁舎建設その他の整備・公共施設整備基金:公共施設の整備・地域福祉基金:在宅福祉の普及及び向上を図る施策・ふるさと創生事業基金:地域の振興を図る施策(増減理由)・地域振興基金:運用益による増・庁舎建設基金:増減なし・公共施設整備基金:公営住宅建設による減・地域福祉基金:増減なし・ふるさと創生事業基金:運用益による増(今後の方針)・庁舎建設基金:庁舎建て替えを早い時期に実施できるよう一定の積立を予定・公共施設整備基金:増加する施設維持管理や更新・改築のために一定程度積立予定・その他の基金については、現時点で大幅な増減は予定していない
有形固定資産減価償却率は類似団体より高い水準にあるが、これは上下水道等の生活インフラ資産や役場庁舎、診療所等の老朽化が進行している状況であるためである。人口や財政事情に即した施設保有量に向けた取り組みと、計画的な維持管理が必要と考えられる。
類似団体内順位144位/ 160団体
類似団体平均を下回っている状況であるが、簡易水道事業における大型事業を控えており、公営企業等の繰出見込額が増加する見込みである。また、歳入についても、大規模償却資産による固定資産税収入が多い現状であるが、今後の減価償却による減収は避けられない状況であるため、起債の抑制と歳出の削減を図り、債務償還比率が増加しないように取り組む必要がある。
類似団体内順位66位/ 167団体
将来負担比率は数値には表れていないが、減価償却率は徐々に増加していくため、公共施設の老朽化に伴う維持管理及び更新コストを把握し、計画的な施設管理が必要である。また、施設の総保有量の目標を掲げ、公共施設の統廃合や複合化等も考える必要がある。
交付税算入率の高い起債を優先的に利用しており、将来負担額を超える充当可能財源が確保できており健全な財政運営が維持されている。しかしながら大規模償却資産の減価償却により、税収は年々減少することが明らかであるため、健全な財政運営を心掛ける必要がある。また、令和4年度に償還のピークを迎える予定であるが、今後は必要事業の抽出や起債の抑制など計画的に進めていくべきところである。
道路橋りょう施設は、整備してから比較的年数が経っているが、補修等の維持管理や新規事業の必要性を優先順位を見極めながら実施する。また認定こども園や教育施設については、比較的新しい施設(こども園、中学校)であることや、小学校についても大規模改修を実施し、長寿命化を図っているところである。公営住宅については、長寿命化計画に沿って建て替えを進めているところであり、減価償却率も類似団体と比較して低い状況にある。※橋りょう:H28-29道路で報告
類似団体内順位146位/ 157団体
類似団体内順位112位/ 150団体
類似団体内順位42位/ 155団体
類似団体内順位44位/ 143団体
類似団体内順位36位/ 155団体
類似団体内順位55位/ 108団体
庁舎については減価償却が著しい。築50年以上が経過し、建て替えに向けて基金の積立てを始めているが、建て替えまでの細かい維持修繕計画を策定する必要があると考える。体育館は築30年以上が経過している状況であり、計画的に維持管理している。プールは築13年と比較的新しい施設であるが、細かい修繕が発生してきている。※庁舎:H28報告誤り
類似団体内順位27位/ 135団体
類似団体内順位2位/ 2団体
類似団体内順位1位/ 2団体
類似団体内順位1位/ 2団体
類似団体内順位133位/ 157団体
一般会計等においては、資産総額が前年から170百万円の減少となった。金額の変動が大きいものはインフラ資産であり、工作物の減価償却額が取得額を上回ったため、インフラ資産全体で169百万円の減少となっている。また、負債総額が前年と比べて53百万円の減少となった。負債の減少額のうち、最も金額が大きいものは地方債であり、償還額が新規発行額を上回り59百万円の減少となった。
一般会計等においては、経常費用は4,150百万円であった。そのうち、人件費は経常費用の約16.3%(676百万円)を占めている。前年よりもコストが上がっており、最も金額が大きいものは補助金等で378百万円の増加となっている。主な要因としては令和2年度に限り実施した特別定額給付金給付事業である。行政コスト削減のため、民間委託が効率的・経済的な事業を洗い出し、移行を進める。
一般会計等においては、税収等の財源(3,782百万円)が純行政コスト(3,898百万円)を下回り、本年度差額及は▲117百万円、純資産残高は12,188百万円となった。
一般会計等においては、業務活動収支は246百万円であったが、投資活動収支については、公営住宅建替工事を実施したことから250百万円の減少となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を上回ったことから、31百万円の減少となっており、本年度末資金残高は67百万円となった。
住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく下回っているが、本町は道路や河川の敷地のうち、取得価額が不明であるため、備忘価額1円で評価しているものが大半を占めているためである。平成28年度数値からみると、類似団体平均値との差は減少傾向にあることから、状態は改善方向にあると考えられる。
前年度に引き続き、将来世代負担比率は、類似団体平均を上回っており、負債の大半を占めているのは地方債である。高利率の地方債の借り換えを行うなど、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。
住民一人当たり行政コストは前年度から増加し、類似団体平均と比較しても上回ってしまった。今後は事業の必要性の検討等をより一層行うことで行政コストの削減を図る。
住民一人当たり負債額が前年度と比較して増加しているのは、地方債残高の増加に伴うものである。また、基礎的財政収支のうち投資活動収支が赤字となった原因としては、公営住宅建替工事など公共施設の整備を行ったことが挙げられる。
前年度に引き続き、受益者負担比率は類似団体平均を上回っている。その要因としては、公営住宅の使用料が多いことが考えられる。経常費用のうち維持補修費の増加が顕著であることから老朽化した施設の長寿命化を行い、経費の削減に努めることで負担の公平性・公正性や透明性の確保に努めていく。
北海道京極町の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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