事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 京極町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D1 |
| 行政区域内人口 | 2,738人 | 現在処理区域内人口 | 2,108人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,108人 | 現在処理区域面積 | 137ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,300m³/日 | 下水管布設延長 | 19km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
京極町の特定環境保全公共下水道事業は令和6年度より公営企業法適用事業となった。①経常収支比率は概ね100%に近い数値であるが、一般会計からの繰入金によって収支均衡が図られていることと、今後施設・管路の改築更新も見込まれることから適正で健全な経営維持を行っていく必要があると考える。③流動比率も100%に近い数値であり繰入金等もあるため、支払い能力不足には陥っていない現状である。④企業債残高対事業規模比率は類似団体より低い数値となっているので今後支払い能力不足に陥ることのないように適切に企業債の借り入れを行っていく必要があると考える。⑤経費回収率はかなり低い数値となっている。これは従来の町の施策として、安価な料金で下水処理を行っているため平均値と比較しても本町は低い水準となっている。今後の使用料の適正化等検討をしていく必要があると考える。⑥汚水処理原価・⑦施設利用率・⑧水洗化率は平均値に比べ高い数値となっている。今後も高い数値を維持できるよう適切な維持管理、効率的な施設運営に努めていくことが重要だと考える。
老朽化の状況について
ポンプ、制御装置など機械設備については耐用年数を迎えているものもあり、故障の都度修繕を行っている。管路の更新についても実施出来ていないため、下水処理施設だけではなく、管路にも目を向けていく必要がある。また、ストックマネジメント計画による施設改修を現在進めており、下水道施設全体の状況を考慮したうえで、計画的な施設管理を進めていく必要があると考える。
全体総括
主な課題として、経費回収率を中心とした下水道事業会計の経営の改善を行っていく必要がある。また、今後も耐用年数を迎える機械設備の更新や修繕等が増加していくことが考えられるため、長期的な資産管理や、ストックマネジメントによる計画的な施設管理に努める必要があると考える。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額1.4億円