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📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
地域において担っている役割本病院は、本県における基幹病院として、中央医療センター、がん医療センター、救命救急センター、母子医療センター、こころの医療センター、健康診断センター、陽子線がん治療センターで構成され、21の診療科と809床の病床を有し、総合的かつ高度な医療の提供に努めている。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について令和2年度の経常収支比率は102.5%であり、100%を上回っている。これは、主にコロナ感染症患者のために確保する空床に対する補助である病床確保料の繰入金の増加などにより、医業外収益が増加したことが主な要因である。コロナ感染症患者の受け入れにあたり、病棟の一部閉鎖や一時的な病床利用の制限などの対策を講じたことなどによる影響で、医業収支比率は79.9%となり、前年度に比べ10.8%低下した。材料費対医業収益比率は、医業収益の低下に伴い増加したものの、類似病院平均値を下回っている。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について平成16年度に新病院を建設してから16年以上経過している。有形固定資産減価償却率や機械備品減価償却率が類似病院平均値を上回っている理由としては、当院が高度急性期病院であるため、高額器械備品の取得が続いていることが考えられる。また一床あたり有形固定資産の額が類似病院平均値を上回っているのは、陽子線がん治療センターの建物、機械備品を含んでいることも要因の一つである。設備投資については、院内委員会において、更新、導入の必要性を厳正に検討し、計画的な整備を図ることとしている。 |
全体総括令和2年度の医業収益はコロナ禍の影響により前年度比で△24.9億円(△12.6%)の大幅減となり、病床確保料29.1億円により黒字を確保した。平成29年度以降は4年連続して経常収支の黒字を確保し、企業債残高も順調に減少するなど、経営は健全と言える。 |
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