宮城県大崎市:大崎市民病院の経営状況(最新・2024年度)
宮城県大崎市が所管する病院事業「大崎市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
大崎・栗原医療圏における高度急性期・急性期医療を担う。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は,高額な手術件数の増加や高価な薬剤等を使用する治療の件数が増加したことから,医業収益は昨年度を上回った。一方で,高度医療の提供に伴う高額な診療材料の使用,物価の高騰と人件費の高騰による費用の増加が医業収益を大きく上回り,その結果医業収支比率は2.4pt悪化した。また,経常収支比率については,各種補助金の受入が減少したこと,前述の医業費用の増加が要因となり,昨年度より3.3pt悪化した。医業収益を上回る医業費用の増加と,労働基準監督署からの是正勧告による割増賃金の追加支給分を特別損失に計上したことで,純損失が昨年度と比較し大きく増加し,当年度未処理欠損金及び累積欠損金が生じる結果となった。今後は,これまで以上に地域の医療機関との連携を強化し,入院患者の流入経路を確実に確保すること,同時に,在院日数の適正化と効率的なベッドコントロールにより,病床利用率の向上,医業収益の増収を図り,経費削減等により費用の増加を抑え,経営改善に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
当院は,旧施設の老朽化により,平成26年度に現在地へ移転・新築を行った。移転・新築に合わせた機能拡充として,医療機器の一部を除き新設・更新してから10年が経過しており,器械備品減価償却率が前年度に引き続き平均値を上回っている。今後も継続的に医療機器の更新時期が到来することに加え,高額機器の取得及びICTの推進等を計画していることから,既存機器の利用頻度等を鑑み,中長期的な計画に基づいた更新に努めたい。
全体総括
令和6年度は,「がんゲノム医療連携病院」の指定を受け,自施設でがんゲノム医療を提供できるようになったこと,がん診療連携拠点病院としての役割を果たしてきたこと,大崎・栗原圏の基幹病院として高度急性期,急性期機能を担ってきたことで医業収益が増加したが,引き続く物価高,人件費の高騰が費用を大きく増大させ,それらが要因となり経常収支が赤字となった。職員一人ひとりがコスト意識を持って業務に取り組み,ICT化などによる業務の効率化を追求し,既存の各種業務を再検討するなど,更なる経費削減に努める必要がある。また,本院が移転後11年を迎えることにより,医療機器などの器械備品の更新,空調など建物設備である有形固定資産の修繕,更新が見込まれる。調達,契約方法の見直し,優先順位,費用対効果等も加味した設備更新を行い,質の高い医療の提供と共に,経営の改善に努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
大崎市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の大崎市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。