滋賀県長浜市:市立長浜病院の経営状況(最新・2024年度)
滋賀県長浜市が所管する病院事業「市立長浜病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
「人中心の医療」を理念に、地域に根ざした地域完結型医療に取り組んでいる。一般病床、療養病床(医療型)、回復期リハビリテーション病棟及び訪問看護ステーションを有し、急性期から在宅医療まで継続した総合的な治療を行っている。地域がん診療連携拠点病院としてがん疾患や、心臓疾患、脳血管疾患に対する高度な医療を提供するとともに、地域医療支援病院として病診連携の強化にも取り組むなど地域医療における重要な役割を担っている。また、ヘルスケア研究センターを有し、健診業務を通じて地域住民の予防医療にも取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
急速な経営環境の悪化を受け費用が大きく増大したことから、経常収支比率が前年度より6ポイント近く悪化した。特に、人勧の影響が大きく、⑦職員給与費対医業収益比率が前年度より4ポイント近く悪化した。なお、入院・外来患者単価はいずれも上昇し(⑤・⑥)、引き続き過去最高の医業収益に寄与した。なお、④病床利用率については、休床病棟分を除いた稼動病床数で算出すると、一般病床の利用率は84.8%となる。また、⑤入院患者1人1日当たり収益については、一般病棟のほか、療養病棟、回復期リハビリテーション病棟の入院患者単価が含まれている。一般病棟の入院患者単価は74,826円、療養病棟は22,050円、回復期リハビリテーション病棟は37,584円となり、いずれも前年度より横ばいか上昇している。
老朽化の状況について
平成8年に竣工した本館は、日々の維持管理や部分的な修繕では病院機能を維持することが困難な状況となっていたことから、手術や救急部門及び集中治療室などは、平成27年度に診療支援棟を増築し本館の高度医療施設の移転・増強を実施した。また、令和元年度から実施していた本館の「大規模改修事業」が令和3年10月に完了し、病棟機能強化の充実により患者が安心して療養できる環境が整った。また、令和2年11月からヘルスケア研究センターを移転・リニューアル、令和3年5月には内視鏡センターを拡充オープン、令和4・5年度に別館空調改修工事の実施、令和5年7月にリニアック装置の更新及び同11月に診察室の増設を行い放射線治療センターをリニューアルした。令和6年3月には循環器患者の増加を受け血管撮影装置及び専用室の新設、令和6年度は本館1・2階の空調機老朽化による改修工事を実施するなど、医療需要に応じたより一層の患者サービスの向上に努めている。
全体総括
昨今の社会情勢の変化を受け、賃金上昇・物価高騰や医師の働き方改革に対応するため等、費用が大きく増大している。一方、経年劣化する施設設備更新への対応やコロナ禍・人口減少による患者数減少などの影響により厳しい経営状況が続いている。こうした中においても、公立病院としての社会的使命を果たすため、地域ニーズに沿った医療を安定的かつ継続的に提供できるよう診療体制の維持・充実に努めた。今後とも、当院の理念である「地域完結型医療の推進」に向け、長浜市病院事業中期経営計画の各種取組や地域医療機関との連携と協力を推進し、地域住民に安全・安心の医療を提供できる魅力ある病院づくりに努めていく。あわせて、持続可能な病院経営の観点から、職員一丸となって経営改善の取組をさらに強化していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立長浜病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長浜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。