滋賀県長浜市:市立長浜病院の経営状況(2022年度)
滋賀県長浜市が所管する病院事業「市立長浜病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
「人中心の医療」を理念に、地域に根ざした地域完結型医療に取り組んでいる。一般病床(地域包括ケア病棟を含む。)、療養病床(医療型)、回復期リハビリテーション病棟及び訪問看護ステーションを有し、急性期から在宅医療まで継続した総合的な治療を行っている。地域がん診療連携拠点病院としてがん疾患や、心臓疾患、脳血管疾患に対する高度な医療を提供するとともに、地域医療支援病院として病診連携の強化にも取り組むなど地域医療における重要な役割を担っている。また、ヘルスケア研究センターを有し、健診業務を通じて地域住民の予防医療に取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
コロナ対策による国の補助金により①経常収支比率が105.1%となり、③累積欠損金比率についても38.1%と前年度より改善した。また、コロナ禍により減少した患者数の戻りが弱いものの、医業収益が改善し②医業収支比率が90.1%と前年度よりやや持ち直した。医業収益が伸びたことから⑦職員給与費医業収益比率については60.1%と前年度よりやや改善し、⑧材料費対医業収益比率についても29.6%と前年度よりやや改善している。さらに、⑤入院患者1人1日当たり収益や⑥外来患者1人1日当たり収益は前年度とほぼ横ばいながら、患者増により医業収益が伸びた形となっている(過去最高収益を記録)。なお、④病床利用率については、休床やコロナ対応により一部閉鎖した病棟分を除いた稼動病床数で算出すると、一般病床の利用率は87.8%となる。また、⑤入院患者1人1日当たり収益については、一般病棟のほか、療養病棟、回復期リハビリテーション病棟の入院患者単価が含まれている。一般病棟の入院患者単価は73,452円、療養病棟は20,101円、回復期リハビリテーション病棟は34,222円となり、いずれも前年度とほぼ横ばいとなっている。
老朽化の状況について
本館は竣工後20年を経過し日々の維持管理や部分的な修繕では病院機能を維持することが困難な状況となっていたことから、手術や救急部門及び集中治療室などは、平成27年度に診療支援棟を増築し本館の高度医療施設の移転・増強を実施した。また、令和元年度から実施していた本館の「大規模改修事業」が令和3年10月に完了し、病棟機能強化の充実により患者が安心して療養できる環境が整った。また、平成31年1月に電子カルテシステムを更新、令和2年11月からヘルスケア研究センターを移転・リニューアル、令和3年5月には内視鏡センターを拡充オープンするなど、より一層の患者サービスの向上に努めている。
全体総括
一定の常勤医師確保は進んできているものの、経年劣化する施設設備更新への対応やコロナ禍による患者の減少などの影響により厳しい経営状況が続いている。こうした中においても、公立病院としての社会的使命を果たすため、地域ニーズに沿った医療を安定的かつ継続的に提供できるよう診療体制の充実に努めた。今後とも、長浜市病院事業中期経営計画に基づき経営改善に向けた取組を推進し、地域医療機関との連携と協力を推進していくとともに「高度急性期から慢性期まで地域で完結できる医療を提供できる地域完結型医療の推進」や「核となる医療を提供できる病院づくり」など、医師の働き方改革や常勤医師確保に向けた取組を最重要課題として、地域住民に安心・安全の医療を提供できる魅力ある病院づくりに努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立長浜病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長浜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。