富山県富山市:富山市民病院の経営状況(最新・2024年度)
富山県富山市が所管する病院事業「富山市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
高度急性期及び急性期医療を担う中核病院として、高度で専門的な医療を提供することに加え、公的病院として、大規模災害時に迅速に傷病者を受け入れるほか、第二種感染症指定医療機関として、感染症患者を受け入れ、良質で適切な医療を提供する役割も担っている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、医業収支比率及び病床利用率は、R5年度に類似病院の平均値と概ね同水準になったものの、R6年度は下回る結果となった。これは、R5年度から継続して「断らない救急」をスローガンに救急受入体制の強化に取り組んだ一方、R6年6月の診療報酬改定において入院基本料の基準が厳格化されたことで、在院日数の短縮に努め急性期病院として効率的な病床管理を行ったことによる。今後は、重症度医療看護必要度や病床稼働率、予定入院率等の指標の進捗管理を徹底し、収益増を目指す。材料費対医業収益比率は、後発医薬品の採用拡大の取組や、断らない救急を実施したことによる医療資源の投入が少ない患者の増加などから平均より低い値となるものの、入院・外来の患者1人1日当たりの収益が平均より低く、併せて、職員給与費対医業収益比率も高くなっていることから、収支改善に向けた経営改善が必要となる。
老朽化の状況について
有形資産の減価償却率が類似病院平均値と比べて高く、老朽化が進んでいると言える。実際に、建設から41年が経過し、施設・設備等の老朽化が著しくなっていることから、患者の利便性向上や老朽化への対応を目的として、これまで病棟改修や外来改修等を行ってきた。今後も、病院機能を維持・向上させるための改修工事や設備機器の更新等について、病院のビジョンや中長期的な経営状況、費用対効果等を考慮しながら検討していく予定である。
全体総括
R6年度においては、在院日数の短縮により入院患者数が減少したことによる医業収益の減に加え、人事院及び人事委員会勧告に基づくベースアップ等による人件費増や、物価高等の社会情勢の変化の影響を受けた経費の増に伴う医業費用の大幅増により、決算は1,098百万円の赤字となった。今後は、引き続き新規患者を受け入れて増収につなげることに加え、診療科や部門毎の収益向上に資する目標の設定と進捗管理、年々増加し続けている給与費や経費を見直して圧縮するなど、徹底的・抜本的な経営見直しを図る必要がある。また、市民に「選ばれる病院」として、ソフト面からも当院の魅力を高めていく必要がある。また、富山医療圏における急性期病院として、医療体制のさらなる強化を図り、質の高い医療の提供に努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
富山市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の富山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。