東京都青梅市:総合病院の経営状況(最新・2024年度)
東京都青梅市が所管する病院事業「総合病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
西多摩保健医療圏の地域支援病院として、また、東京都の地域医療構想において、西多摩地域で高度急性期・急性期医療を提供する役割を果たすことが求められています。また、総合的医療機能を基礎に周産期、小児などの不採算部門の医療やがん治療等をはじめ高度急性期医療の機能を担うなど、市民のニーズに対応し、地域において必要な医療を提供するために重要な役割を果たしています。
経営の健全性・効率性について
近年、職員給与費や材料費等が増加する一方で、⑤入院患者1人1日当たり収益、⑥外来患者1人1日当たり収益の増加が示すとおり、医業収益の増収に取り組んでいます。令和6年度は、④病床利用率が前年より4.7ポイント改善し、⑤、⑥のとおり、入院・外来1人1日あたりの収益が前年より増加したことから、⑦職員給与費対医業収益比率は1.1ポイント減少しました。一方で、新病院建設に伴う減価償却費の大幅な増加から、②医業収支比率は4.0ポイント減少し、同様の理由から、①経常収支比率も、前年より4.9ポイント減少しました。
老朽化の状況について
一番古い建物は竣工から40年経過し、全体的に老朽化が進んでいることから、新病院建設に向け、基本計画、基本・詳細設計をまとめ、令和2年度から新病院建設工事に着手しています。令和6年度は、医療機能を集約した本館(R5.11開院)と既存棟である西館を結ぶ渡り廊下棟の建設が終了したことから、①有形固定資産減価償却率が減少しています。一方、②器械備品減価償却率は、令和5年度に更新した医療器械等の償却が始まったことから、増加しております。引き続き、新病院建設事業の完了に向け、事業を進めていく予定です。
全体総括
医師・看護師等の不足、人口減少や少子高齢化の急速な進展に伴う医療需要の変化、医療の高度化といった経営環境の急激な変化等を背景とする厳しい環境が続いていることに加え、感染症対策や医療安全、働き方改革、処遇改善、医療DXの推進など、医療提供体制の維持・改善が難しくなってきています。安定した経営の下、西多摩保健医療圏の中核病院として地域における必要な医療提供体制の確保を図り、不採算医療や高度・先進医療等を提供する重要な役割を継続的に担い、西多摩保健医療圏において、誰もが質の高い医療を受けられ、安心して暮らせる地域の実現を目指していきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
総合病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の青梅市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。