静岡県藤枝市:藤枝市立総合病院の経営状況(最新・2024年度)
静岡県藤枝市が所管する病院事業「藤枝市立総合病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院が地域において担っている役割として、救急医療では、2次医療圏で唯一の救命救急センターとして地域の重篤な救急患者の受入れを行っています。がん医療では、2次医療圏で唯一の国指定「地域がん診療連携拠点病院」として質の高いがん医療の提供を行っており、また、令和5年3月には、「がんゲノム医療連携拠点病院」の指定を受け、地域のがん診療の充実に貢献しています。また、令和6年度から緩和ケア病棟及び外来化学療法センターの運用開始、多様な呼吸器疾患のための呼吸器センターを開設し、地域のニーズに応えているところです。周産期医療では、「地域周産期母子医療センター」としてNICUを整え、充実した小児・周産期医療を提供しています。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は、入院においては、施設基準による診療報酬加算の取得や高額手術の増加等、外来においても、治療効果の高い抗がん剤による化学療法の実施などにより、一人一日当たりの収益が増加したものの、医業収支比率は2.3ポイント減少し、経常収支比率は前年度に比べ5.0%減少しました。特別利益を含めた当年度の純損益は赤字となり、累積欠損金比率は5.9ポイント増加しました。また、材料費対医業収益比率は前年度と同じ水準、職員給与費対医業収益比率は平均値に比べ依然として高い水準で推移しているため、引き続き収支の動向に注視しながら健全な病院経営に努めます。病床利用率は、新入院患者数が前年度に比べ2.0%増加したものの、平均在院日数を短縮したことにより0.4%減少しています。今後は、医療需要や将来人口推計なども踏まえ、適正な病床数について検討していく必要があります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似病院より高く、平成7年の開院から30年を経過し、老朽化に伴う施設・設備の更新の必要性が高まっていることを示しています。今後は、施設・設備の修繕計画に基づき、医療の質を確保しながら、計画的な投資により、施設・設備の長寿命化を図っていきます。
全体総括
令和6年度は、新型コロナウイルス感染症の社会的影響が緩和され、入院患者数は感染症流行前の水準に回復しており、診療収益は増加したものの、人事院勧告による人件費の増加や物価高騰による費用の増加などにより増収減益となり、医業収支は厳しい状況が続いております。また、病院建設から30年が経過し、老朽化した施設・設備の維持管理や修繕費用の増加が今後も続くことが想定されます。このような状況においても、地域医療支援病院として安心・安全で質の高い医療を継続的に提供できるよう、より一層の効率的な病院運営に取組み、経営基盤の安定化を図ります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
藤枝市立総合病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の藤枝市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。