静岡県藤枝市:藤枝市立総合病院の経営状況(2023年度)
静岡県藤枝市が所管する病院事業「藤枝市立総合病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
藤枝市
簡易水道事業
末端給水事業
藤枝市立総合病院
藤枝市営駅前駐車場
藤枝市営藤枝駅北口駐車場
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度
経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院が地域において担っている役割として、救急医療では、2次医療圏で唯一の救命救急センターとして地域の重篤な救急患者の受入れを行っています。がん医療では、2次医療圏で唯一の国指定「地域がん診療連携拠点病院」として質の高いがん医療の提供を行っており、また、令和5年3月には、「がんゲノム医療連携拠点病院」の指定を受け、地域のがん診療の充実に貢献しております。また、病棟改修によって緩和ケア病棟及び外来化学療法センターを整備(令和5年度)し、地域のニーズに応えているところです。周産期医療では、「地域周産期母子医療センター」としてNICUを整え、充実した小児・周産期医療を提供しています。令和2年9月からは、新型コロナウイルス重点医療機関として主に中等症以上のコロナ感染者の受入れを行っています。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は、入院外来ともに患者1人1日あたりの収益が前年度に比べ増加したものの、医業収支比率は2.4ポイント減少しました。また、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関として国・県からの財政支援を受けたものの、経常収支比率は98.0%となりました。特別利益を含めた当年度純利益は、黒字になったこともあり、累積欠損金比率は1.6ポイント減少しました。結果として、コロナ禍における厳しい経営環境の中でも病院事業が維持されていますが、医業収支比率は依然として100%を下回っている状況です。また、材料費対医業収益比率は前年度に比べ1.2ポイント増加し、職員給与費対医業収益比率は平均値に比べ依然として高い水準で推移しているため、引き続き収支の動向に注視しながら健全な財政運営に努めます。病床利用率は、新入院患者数が前年度に比べ3.8%増加したものの、平均在院日数の短縮に努めたことにより1.1%減少しています。今後は、医療需要や将来人口推計なども踏まえ、適正な病床数について検討していく必要があります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、類似病院より高く、平成7年の開院から29年を経過し、老朽化に伴う施設・設備の更新の必要性が高まっていることを示しています。今後は、施設・設備の修繕計画に基づき、医療の質を確保しながら、計画的な投資により、施設・設備の長寿命化を図っていきます。
全体総括
令和5年度は、空床補償の縮小により、病院経営は、非常に厳しいものになりました。財政支援の縮小に加え、物価高騰による材料費、委託料の増加、人事院勧告による人件費の増加等、病院の経営は一段と厳しくなっております。また、病院建設から29年が経過し、老朽化した施設・設備の維持管理や修繕費用の増加が今後も続くことが、想定されます。そのため、令和5年度に見直しを行った第3次中期経営計画に基づき、より一層の効率的な病院運営に取組み、経営基盤の安定化を図ります。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
藤枝市立総合病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の藤枝市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。