静岡県藤枝市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
静岡県藤枝市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①⑤経常収支比率は、前年度から引き続き100%を上回っているが経費回収率は79.73%で100%を大きく下回っている。使用料以外の収入で汚水処理費を賄っていることを意味するため、100%以上となるよう適正な使用料の検討及び必要経費の見直しを図る必要がある。②累積欠損金比率は、0%となっているが、今後、使用料収入の増加は見込めず、施設・管渠の老朽化に伴う維持管理費の増加が見込まれるため、使用料の適正化及び施設・管渠の適正な更新、修繕が必要である。③流動比率は、前年度から上昇しているが類似団体平均値と比べ低い数値となっている。自己資金だけでなく企業債発行や一般会計繰入金により賄っている。主に現金が占める流動資産を増加させるために適正な使用料の検討が必要である。④企業債残高対事業規模比率は、企業債残高の減少に伴い大きく減少しているが、今後は設備更新で借入が増加する見込みであるため、状況を把握し改善に努める。⑥汚水処理原価は類似団体平均値を上回っている。今後、有収水量の増加は見込めないため、効率的な維持管理を行い汚水処理費の削減に努める。⑦施設利用率は当市の値が低下しており、類似団体平均値を下回った。人口減少により処理量の増加は見込めないため、適切な施設規模を検討する必要がある。⑧水洗化率は、類似団体平均値を下回っている。接続促進活動を継続し水洗化率の向上を図る。
老朽化の状況について
①②有形固定資産減価償却率は類似団体平均値より低い数値となっているが、管渠老朽化率は前年から横ばいで、その値は類似団体平均値を上回っている。今後、耐用年数を超過する管渠は増加し、数値が上昇することが見込まれるため、計画的な改築更新が必要となる。③管渠改善率は類似団体平均値を上回っているが、管渠老朽化率も上回っているため、今後も管路調査の結果等をもとに、改築や修繕の必要性を判断し、計画的な更新をする必要がある。
全体総括
当市の公共下水道は、管渠整備から50年以上、施設の供用開始から約40年が経過しているため、管渠・施設の老朽化が進み、更新や改築が必要となっている。今後も管渠・施設の更新計画をもとに企業債や交付金を活用し事業を進めていく必要がある。老朽化に伴い、修繕を含む維持管理にかかる費用が引き続き必要となる。さらに物価や人件費などの高騰により増加することが見込まれる。財源となる使用料収入の増加は見込めず、経費回収率の低さに表れているように、使用料以外の収入で賄わなければならない。流動比率が低いことからも不安定な経営状況となっている。今後、人口減少に伴い使用料収入の増加は見込めないが、管渠・施設の老朽化に伴う更新工事は必要となる。適正な使用料の検討、効率的な維持管理、計画的な管渠・施設の更新により安定した下水道事業の運営に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の藤枝市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。