東海村:東海病院
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08:茨城県
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東海村:東海病院
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
地域住民が求める身近な医療機関である「かかりつけ医」としての役割だけでなく,地域住民の疾病予防,健康増進の拠点としての役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は,代行制を利用料金制に移行したことで収支のバランスが崩れた平成30年度以外は,100%を超えており,健全な経営が行われている。日頃から地域住民に受診習慣があること,定期的に受診する患者が多いことが疾病予防につながっているため,類似病院平均値と比較し,外来患者1人1日当たり収益が低い値となっている。収益確保や経費削減により,職員給与費対医業収益比率を下げる取り組みをしていたが,今年度は,常勤医師の退職により非常勤医師を多く雇用したことから,昨年度までより高い数値となった。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は,比較的,病院建屋の築年数が浅いことから,類似病院平均値より低い値となっている。機械備品減価償却率は,開院以来,使用している医療機器等が多いため,徐々に値が大きくなっているため,計画的な更新に努めていきたい。1床当たり有形固定資産は,CT・MRI等の機器を導入し,収入確保の方策としてオープン検査を行っている。
全体総括
平成30年度に利用料金制に移行したため,経常収支比率及び医業収支比率が低くなったが,今年度は復調しており,健全な経営が行われている。また,病床利用率及び入院患者1人1日当たり収益が高い値で推移していることから,概ね効率的な運営ができている。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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