地方財政ダッシュボード

沖縄県粟国村の財政状況(2021年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度2013年度2012年度2011年度2010年度

共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出

総額21.9億円

性質別歳出

総額21.9億円

歳入の内訳

総額24.3億円

財政比較分析表(2021年度)

財政力

小規模離島である本村は、少子高齢化が進む典型的な過疎地域である。農業を中心とした産業構造で、第2次・第3次産業に係る企業が少ないことから税収が少なく財政基盤が脆弱であり、類似団体の平均を大きく下回っている。歳出削減に向け、公共工事の優先順位選定による新規発行債の抑制や公営企業の経営改善に取り組み一般会計からの繰出金の抑制に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

令和2年度92.1%から令和3年度91.5%(-0.6%ポイント)となっており、沖縄県平均より高い状況にあり弾力性が無い状況である。人件費、物件費等の義務的経費の割合が高くなっていることから経常収支比率が高くなっている。物件費の抑制や公営企業の経営改善に取り組み一般会計から繰出金の抑制に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

1島1村で小規模自治体の本村は、通常の行政サービスだけではなく空港や航路もあることから、フェリーや船舶事務所及び空港に職員を配置しなければならない。引き続き、定員管理の適正化に努めるとともに、物件費(需用費や委託料等)の義務的経費削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

本村は全国町村平均96.3より5.2ポイント少ない91.1で低水準であるが、今後は個々のスキルを上げるためマネジメントをしっかりと行う。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

離島である本村は、通常の行政サービス以外に港や空港に職員を配置することから必然的に職員数が多くなっている。今後は、退職者不補充や会計年度任用職員で対応等住民サービスの低下がない範囲で努めていく。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

今年度は公債費負担が減少しているが、今後も沖縄振興特別推進交付金等の普通建設事業や新庁舎建設に伴う新規発行債の増額に伴い実質公債費率の増加が見込まれることから、今後は普通建設費の優先順位を決め、新規発行債の抑制に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

令和2年度から将来負担比率は23.2ポイント上昇していて全国平均、沖縄平均より高くなっている。平成30年~令和4年にかけ庁舎建設の大規模な事業があるため、今後は可能な限り新規発行債の削減に努め、基金からの繰入の抑制を図る。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費

1島1村の自治体であるため、行政職は類似団体と比較して多く、空港や船舶等にも職員の配置を行っているため、人件費の割合が高くなっている。今後は職員の退職者不補充を行うとともに、会計年度任用職員の対応等で人件費削減の取り組みに努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

令和2年度20.8%から令和3年度23.3%(2.5ポイント増)と県平均13.7%より9.6ポイント高い水準にある。離島である本村は、旅費の増や沖縄振興特別交付金事業による委託やシステム保守の委託料等よる増額が主な要因である。今後は、委託料等の見直しを行う。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費は全国、沖縄県平均より低水準であり、主な比率は障害福祉や小中学校の扶助となっている。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る主な要因として、航路事業や簡易水道事業や農業集落排水事業への公営企業への繰出や、国民健康保険事業への繰出が多額であることが挙げられる。今後は公営企業戦略を策定し健全な財政運営に努め、一般会計からの繰出の抑制を図る。

経常収支比率(その他)

補助費等

福祉の向上を図る観点から社会福祉協議会への補助金及び観光振興の向上を図る観点から観光協会への補助金の割合が高額になっている。今後は自主運営ができるよう事業の精査を行い、補助金の見直しに努める必要がある。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費は全国や沖縄県平均より高い傾向にある。今後は普通建設事業費の優先順位を見極め公債費の抑制に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経常収支比率は76.3%となっており、類似団体63.1%を13.2ポイント上回っている。主に物件費及び繰出金の増額が主な要因となっている。物件費は委託料の見直し、繰出金は公営企業の健全な財政運営を行うため公営企業戦略を策定し経営改善を図り、抑制に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

目的別歳出の分析欄

目的別歳出の中で類似団体内より高額になっている事業費をみると、議会費は本村が離島であることから賃金や旅費といった経費が類似団体と比較しても増えてしまっている状態であり、総務費は沖縄振興特別推進交付金事業によるものであり、衛生費や民生費は新型コロナウイルス対応によるものである。

議会費

類似団体内順位11位/ 94団体

労働費

類似団体内順位46位/ 94団体

消防費

類似団体内順位93位/ 94団体

諸支出金

類似団体内順位3位/ 94団体

総務費

類似団体内順位8位/ 94団体

農林水産業費

類似団体内順位28位/ 94団体

教育費

類似団体内順位25位/ 94団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 94団体

民生費

類似団体内順位21位/ 94団体

商工費

類似団体内順位58位/ 94団体

災害復旧費

類似団体内順位58位/ 94団体

衛生費

類似団体内順位17位/ 94団体

土木費

類似団体内順位83位/ 94団体

公債費

類似団体内順位44位/ 94団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出の分析欄

性質別歳出の人件費については会計年度任用職員の導入による増、扶助費については特別定額給付金による増、普通建設事業費については役場機能緊急保全事業による増である。

人件費

類似団体内順位9位/ 94団体

補助費等

類似団体内順位61位/ 94団体

災害復旧事業費

類似団体内順位58位/ 94団体

投資及び出資金

類似団体内順位14位/ 94団体

物件費

類似団体内順位13位/ 94団体

普通建設事業費

類似団体内順位8位/ 94団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 94団体

貸付金

類似団体内順位58位/ 94団体

維持補修費

類似団体内順位48位/ 94団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位90位/ 94団体

公債費

類似団体内順位44位/ 94団体

繰出金

類似団体内順位20位/ 94団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位8位/ 94団体

積立金

類似団体内順位8位/ 94団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 94団体

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

財政調整基金残高は平成24年度からの沖縄振興特別推進交付金事業の実施により基金残高は減少傾向になっており、令和3年度の標財比58.69%(438百万円)となっており、前年度と比較すると34.13ポイント上回り、272百万円増加した。実質単年度収支は15.52ポイント増加した。歳入・歳出予算の適切な計上に取り組み、適切な財政運営に努めたい。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

令和3年度決算において、航路事業特別会計が赤字となっている。本年度限りの赤字であるが、今後気を付けたい。簡易水道事業特別会計で老朽化した配水管の更新が平成29年度~37年度にかけて行われる。新規発行額が増額し、公債費の増加が見込まれることから、各公営企業の経営改善に努めることで歳出抑制を図っていく。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

新規発行債について、元利償還金が普通交付税で措置される臨時財政対策債や辺地・過疎債など財政運営に有利な地方債の発行により増加傾向にあることから、実質公債費率の分子となる額は減少傾向にある。新規事業について起債メニューを精査し、起債抑制をはかり低水準の維持に努める。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

満期一括償還地方債の利用がない。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

将来負担比率が令和2年度より増加した。主な要因として、役場機能緊急保全事業に係る借入による地方債残高増加がある。一般事業債において新庁舎建設、公営企業債において簡易水道事業の配水管更新が見込まれるため、地方債発行の抑制や基金の運営等適正な財政運営に努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金残高合計

(増減理由)役場機能緊急保全事業による庁舎建設基金の使用があったため、基金が減少した。ふるさと創生事業基金が平成29年度に廃止し、全額224百万円を庁舎建設整備基金に積み立てを行った。その他の基金についての増減はない。(今後の方針)今後、公債費の増加が見込まれるが、歳入の確保並びに歳出の抑制を図っていくことで、財政調整基金や庁舎建設基金の積立金の財源確保に努めていく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金残高は平成24年度からの沖縄振興特別推進交付金事業の実施により基金残高は減少傾向になっていたが、令和3年度の標財比58.69%(438百万円)となっており、前年度と比較すると34.13ポイント上回り、272百万円増加した。(今後の方針)今後、公債費の増加が見込まれるが、歳入の確保並びに歳出の抑制を図っていくことで、積立金の財源確保に努めていく。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)増減なし。(今後の方針)今後、公債費の増加が見込まれるが、歳入の確保並びに歳出の抑制を図っていくことで、積立金の財源確保に努めていく。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)①庁舎建設整備基金(H28までふるさと創生事業基金):新庁舎建設に要する基金②農山漁村活性化基金:農水産業の担い手対策等の助成に要する基金③育英基金:高校や大学の就学支援に要する貸付金④地域福祉基金:高齢化社会に伴う地域福祉活動に要する基金⑤ふるさと農村活性化基金:農地の土地改良施設の機能の維持及び強化に係る活動を推進するための基金(増減理由)ふるさと創生事業基金は平成29年度で廃止し、全額224百万円を①庁舎建設整備基金に積み立てを行った。その他②~⑤の基金については活用実績が少ないことから増減はない。(今後の方針)庁舎は平成31年度から設計や建築に伴う新規発行債を予定していることから、公債費の負担軽減に向けて可能な限り建設整備基金に積み立てる。その他の基金についても必要に応じて積み立てていく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は類似団体より低い水準にあり、現在老朽化率が90%を超えている役場庁舎についても建て替えを行っている最中である。公共施設等管理計画に基づき老朽化率の高い施設については適切な対応を行っていく。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位3位/ 88団体

(参考)債務償還比率

債務償還比率は類似団体より高い水準にあり、これは粟国村小中学校の建て替え、フェリーの更新と大きな施設整備等が立て続けに来ているためとためと考えられる。現在も庁舎の建て替えを行っているが、これが終わると大きな更新は少なくなる。その後は、起債を厳選し債務償還比率を低く抑えるよう努力していく。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位94位/ 94団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体と比べて高い水準にあり、有形固定資産減価償却率は類似団体よりも低い水準にある。これは、粟国村小中学校等古い施設の更新に係る起債額が増加し、現在も役場庁舎の建て替えを行っているために、将来負担比率は高くなっていく状況にある。一方、老朽化した施設の更新が進んでいるため、有形固定資産減価償却率は低い状況になっている。一時的に将来負担が増加しているものの、今後、公共施設等の維持管理に要する経費が減少することが見込まれる。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は類似団体と同水準にあり、将来負担比率については高い水準にある。将来負担率が高い主な要因としては、粟国村小中学校の建て替えをおこない、多額の地方債を発行したことが考えられる。また、現在役場庁舎の建て替えも行い多額の地方債を発行する予定なので、これも将来負担比率を上げる要因になる。これらの地方債の償還年限に達すると、実質公債費比率が上昇していくことが考えられる。老朽化した施設の更新がある程度進んでいるため、多額の地方債を起こす機会は減っていくと思われるが、事業の選定を行い公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設情報の分析欄

ほとんどの類型において、有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っているものの、公民館については、類似団体平均を上回っている。これは、粟国村中央公民館が耐用年数を経過しつつあるためである。こちらについては、建て替えや撤去について、公共施設等総合管理計画に基づき対処を行う。

道路

類似団体内順位73位/ 88団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位32位/ 82団体

公営住宅

類似団体内順位12位/ 83団体

港湾・漁港

類似団体内順位14位/ 21団体

認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位2位/ 79団体

学校施設

類似団体内順位1位/ 86団体

児童館
公民館

類似団体内順位37位/ 59団体

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

施設情報の分析欄

有形固定資産減価償却率としては、消防施設、市民会館、庁舎の四つが類似団体平均を下回っている。消防施設は、消防車格納庫が老朽化率75%となっており耐用年数を注視しつつも使用している状況である。市民会館については、離島振興総合センターの老朽化率が高くなっている。現在は長寿命化にむけて補修を行っている。庁舎については、現在建て替え工事を行っている。

図書館

類似団体内順位2位/ 8団体

体育館・プール
福祉施設
市民会館

類似団体内順位26位/ 43団体

一般廃棄物処理施設

類似団体内順位21位/ 65団体

保健センター・保健所

類似団体内順位1位/ 17団体

消防施設

類似団体内順位60位/ 74団体

庁舎

類似団体内順位67位/ 88団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2021年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産総額が前年度の7,967百万円から605百万円の増加(+7%)の8,572百万円となった。事業用資産のうち建設仮勘定の増加が最も大きな要因で、令和2年度の81百万円から352百万円増加し434百万円となった(新庁舎建設関連で376百万円増)インフラ資産については、工作物原価償却累計額が△2,291百万円から113百万円減少(△4.7%)の△2,404百万円となった。また、基金のうち庁舎建設整備基金は312百万円から172百万円減少し141百万円になったこと、財政調整基金が166百万円から272百万円増加し438百万円になったことも増減要因として挙げられる。航路事業特別会計等を加えた全体会計においては、総資産額は前年度の11,699百万円から365百万円増加(+3%)の12,064百万円となった。沖縄県市町村総合事務組合等を加えた連結会計では、総資産額は前年度の11,932百万円から435百円増加(+3.5%)の12,367百万円となった。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は増加し1,441百万円となった。沖縄振興特別推進交付金事業等の増加による増加である。人件費等の業務費用は1,103百万円、補助金や社会保障給付費等の移転費用は338百万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きいのは減価償却費(349百万円)、次いで物件費(311百万円)となっている。経常費用のうち物件費は21.5%を占めている。今後は老朽化の進んだ庁舎や教員宿舎・フェリーターミナル等の立替えも控えていることから減価償却費の経常費用に占める割合が大きくなる見込みである。全体会計においては経常費用は2,152百万円、その内、業務費用は1,776万円、移転費用は376百万円となり、最も金額が大きいのは物件費(1,149百万円)となっている。連結会計においては経常費用は2,420百万円、その内、業務費用は1,840百万円、移転費用は580百万円となり、最も金額が大きいのは物件費(1,154百万円)となっている。4.資金収支の状況業務活動収支一般会計等投資活動収支600400200△200△400△600△800分析:一般会計等においては、業務活動収支は+290百万円であり、投資活動収支については、大きな基金積立がなく取崩しの方を多く行ったため、△415百万円となった。財務活動収支については、地方債発行収入が地方債の償還額を上回っていることから、+281百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から156百万円増加し、232百万円となった。全体会計においては、業務活動収支は+207百万円であったが、投資活動収支については△461百万円となった。財務活動収支については、+349百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から96百万円増加し、251百万円となった。連結会計においては、業務活動収支は220百万円であったが、投資活動収支については△475百万円となった。財務活動収支については、+349百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から96百万円増加し、265百万円となった。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源(1,456百万円)が純行政コスト(1,360百万円)を上回っており、本年度差額は+96百万円となり、純資産残高は353百万円の増加となった。一般会計等の本年度差額は若干の減ではあるものの、前年度とほぼ同額となっており、沖縄振興特別推進交付金事業等の国県等補助金等において前年並みの額となっている事が伺える。全体会計では国民健康保険特別会計特別会計の保険税(料)が税収等に含まれることから財源は一般会計等と比べて146百万円多く、1,602百万円となっている。本年度差額は△193百万円となり、純資産額は35百万円の増加となった。連結会計では財源は1,870百万円、純行政コストは2,069百万円となり、本年度差額は△198百万円、純資産額は47百万円の増加となった。全体会計及び連結会計の本年度差額及び本年度純資産変動額が前年度より減少している要因として、離島航路に関する国県等補助金収入が314百万円から77百万円(238百万円減少)と大きく減少したしたことが挙げられる。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支は+290百万円であり、投資活動収支については、大きな基金積立がなく取崩しの方を多く行ったため、△415百万円となった。財務活動収支については、地方債発行収入が地方債の償還額を上回っていることから、+281百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から156百万円増加し、232百万円となった。全体会計においては、業務活動収支は+207百万円であったが、投資活動収支については△461百万円となった。財務活動収支については、+349百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から96百万円増加し、251百万円となった。連結会計においては、業務活動収支は220百万円であったが、投資活動収支については△475百万円となった。財務活動収支については、+349百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から96百万円増加し、265百万円となった。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2021年度)

1.資産の状況

住民一人当たりの資産額は類似団体を上回っており、歳入額対資産比率も上回っている。財政的な規模という観点から見ると資産形成度が低いということはコンパクトな施設整備がなされていると考えられる。また、有形固定資産減価償却率が類似団体に比して低いが、近年整備した学校施設や製糖施設と老朽化が進んだ庁舎や離島振興総合センターの2極化状態となっている。今後も公共施設等の整備を進めつつ、施設保有量の適正化に取り組む。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は類似団体を下回っており、将来世代負担比率は類似団体を上回っていることから、将来世代の負担は類似団体に比べて重い状況となっている。今後も世代間に不公平が生じないように公共施設を適正に管理し、整備を進めるよう努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

純資産比率は類似団体を上回っており、将来世代負担比率は類似団体を下回っていることから、過年度と比べて将来世代の負担は類似団体よりやや重くなったが、概ね近い水準であると判断する。今後も世代間に不公平が生じないように公共施設の整備を進めるよう努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

住民一人当たりの行政コストは類似団体を上回っている。減価償却費が経常費用の24.2%と高い割合を占めているが、そのうち製糖施設・小中学校が特に高い減価償却費を発生させている。この2施設だけで減価償却費総額の16.6%)その影響で今後もこの状況が続くことが見込まれる。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

住民一人当たりの負債額は類似団体を上回る状況が続いている。令和元年度から令和2年度は地方債発行額が償還額を下回ったことにより負債総額を減少させることが出来たが、令和3年度は公共施設等適性管理推進事業債を活用したことによる影響で、地方債残高が前年度の1,619百万円から1,900百万円と281百万円増加したことが大きな要因である。今後は地方債の縮小に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

沖縄県粟国村の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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