地方財政ダッシュボード

徳島県石井町の財政状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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主要図表 Excel版

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石井町の主要財政図表を、Excelブックとしてまとめています。

対象年度2024年度

出典: 総務省「財政状況資料集」,「統一的な基準による財務書類に関する情報」,
作成:澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」.

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出

総額112億円

性質別歳出

総額112億円

歳入の内訳

総額118億円

財政比較分析表(2024年度)

財政力

令和6年度は、全国平均と同値だったが、主要産業が少ないことから財政基盤が弱く、類似団体平均を0.14ポイント下回っている。今後も緊急に必要な事業を峻別し、歳出の削減を図るとともに、町税等の徴収率向上に取り組み自主財源の確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

令和2年度に会計年度任用職員制度が導入されたことにより90%を上回ったが、令和3年度以降は普通交付税及び臨時財政対策債(分母)の増減により推移しており、令和6年度においては、普通交付税の増により90%となっている。全国平均を3.8ポイント、類似団体平均も1.3ポイント下回っている。引き続き財政構造の弾力性を確保するため、事務事業の見直しを進めるなど経常経費の削減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

令和6年度は、人口の減少及び人件費の増により前年度比較で7,133円増加した。また、全国平均を16,911円下回っているが、類似団体平均を5,094円上回っている。今後は、民間で実施可能な事業の移管や入札及び契約の見直し等によるコストの削減を引き続き行う。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均及び全国町村平均を上回っていることから、今後も給与の適正化に努める必要がある。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

ほぼ横ばいで推移しており、類似団体平均を上回る状況が続いている。住民サービスを低下させることなく、適正な人員配置、組織の編制に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

実質公債費比率は、平成30年度から増加傾向で推移していたが、令和3年度以降は減少傾向となり、令和6年度は、前年度から1.0ポイント低下し、全国平均、類似団体平均及び徳島県平均を下回っている。今後も新規地方債については、事業の規模や必要性、交付税算入の有無などを考慮し、抑制に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

平成20年度以降、数値が算出されない状況が続いている。主な要因として、大規模事業の財源とした地方債の償還終了による地方債残高の減少等が挙げられる。今後も、義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費

人件費に係る経常収支比率は、前年度比較で0.9ポイント上昇し、類似団体平均を6.9ポイント上回っている。人件費に準ずる経費も含めた人件費関係全体について、抑制していく必要がある。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率については、予算編成過程での徹底した削減、指定管理者制度の導入などの行革努力により、類似団体平均を1.4ポイント下回っている。今後も引き続き、コスト削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率は、類似団体平均を1.1ポイント上回っている。要因として、社会福祉関係経費や子育て支援関係経費が膨らんでいることが挙げられる。受益者負担の原則などを徹底し、財政を圧迫する上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他の経費に係る経常収支比率は、類似団体平均を3.5ポイント上回っている。保険料の適正化を図ることなどにより、特別会計への繰出を抑制し、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていくよう努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る経常収支比率については、類似団体平均・全国平均・徳島県平均すべてを下回っている。引き続き、各種団体に対する補助金等について見直しを行うなど、コスト削減に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費に係る経常収支比率は、類似団体平均・全国平均・徳島県平均全てを下回っている。今後も新規地方債については、事業の規模や必要性、交付税算入の有無などを考慮して抑制していくよう努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経費に係る経常収支比率は、前年度から0.2ポイント上昇し、類似団体の平均値を3.2ポイント上回っている。今後も事務事業の見直しを進め、経常経費の削減を図る。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

目的別歳出の分析欄

主な構成項目である民生費は、住民一人当たり198,662円となっており、全国及び徳島県の平均値を下回っているものの、類似団体平均との比較では高い水準にある。この要因として、福祉関係経費及び子育て支援関係経費が膨らんでいることが挙げられる。今後は子育て支援施策等を推進しながらも、受益者負担の原則などを徹底し、財政を圧迫することのないよう上昇傾向の歯止めに努める。商工費は、住民一人当たり4,527円となっており、前年度比較で2,923円低下した。この要因は、石井町地域応援買い物券事業、地域振興プラットフォーム(デジタル地域通貨)構築事業等の減によるものである。土木費は、住民一人当たり25,440円となっており、前年度比較で19,910円低下した。この要因は、都市公園長寿命化対策事業、公営住宅ストック総合改善事業等の減によるものである。教育費は、住民一人当たり87,996円となっており、前年度比較で34,308円上昇した。この要因は、中央公民館改修事業等の増によるものである。

議会費

類似団体内順位80位/ 99団体

労働費

類似団体内順位73位/ 99団体

消防費

類似団体内順位31位/ 99団体

諸支出金

類似団体内順位6位/ 99団体

総務費

類似団体内順位83位/ 99団体

農林水産業費

類似団体内順位50位/ 99団体

教育費

類似団体内順位7位/ 99団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 99団体

民生費

類似団体内順位20位/ 99団体

商工費

類似団体内順位53位/ 99団体

災害復旧費

類似団体内順位43位/ 99団体

衛生費

類似団体内順位38位/ 99団体

土木費

類似団体内順位88位/ 99団体

公債費

類似団体内順位82位/ 99団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人あたり457,085円となっている。主な構成項目の扶助費は、住民一人あたり123,801円となっており、全国及び徳島県平均値を下回っているものの、類似団体平均との比較では高い水準にある。この要因として、社会福祉関係経費や子育て支援関係経費が膨らんでいることが挙げられる。前年比と比較すると15,875円増加しているが、この要因は低所得者支援及び定額減税補足給付金支給事業等の増によるものである。普通建設事業費は、住民一人あたり56,701円となっており、前年度と比較すると10,337円増加している。この要因は、中央公民館改修事業等の増によるものである。今後は、受益者負担の原理などを徹底し、財政を圧迫することのないよう上昇傾向の歯止めに努める。

人件費

類似団体内順位19位/ 99団体

補助費等

類似団体内順位92位/ 99団体

災害復旧事業費

類似団体内順位43位/ 99団体

投資及び出資金

類似団体内順位55位/ 99団体

物件費

類似団体内順位74位/ 99団体

普通建設事業費

類似団体内順位33位/ 99団体

失業対策事業費

類似団体内順位1位/ 99団体

貸付金

類似団体内順位64位/ 99団体

維持補修費

類似団体内順位20位/ 99団体

普通建設事業費(うち新規整備)

類似団体内順位82位/ 99団体

公債費

類似団体内順位82位/ 99団体

繰出金

類似団体内順位13位/ 99団体

普通建設事業費(うち更新整備)

類似団体内順位19位/ 99団体

積立金

類似団体内順位66位/ 99団体

前年度繰上充用金

類似団体内順位1位/ 99団体

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

令和6年度は、中央公民館改修事業・低所得者支援及び定額減税補足給付金支給事業等の増加等に起因し、実質単年度収支は昨年度同様赤字となっているが、普通交付税等の増加により赤字幅は減少している。しかし、実質収支は財政調整基金の取り崩しにより、依然黒字となっている。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

一般会計、特別会計、公営企業会計の全てにおいて、赤字となっている会計はなく、連結実質赤字比率が算出されない状況が続いている。今後も各会計の基盤となる保険税や料金収入等を安定的に確保し、適正な財政運営を行っていく。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

過去の大型事業に係る地方債の償還終了及び新規地方債の発行抑制により、元利償還金は減少傾向にある。しかし、平成30年度から庁舎建設事業の元利償還が開始され、令和元年度・2年度に給食センター改築事業地方債を発行したことにより、暫くは高い水準で推移することが予想される。今後も新規地方債の発行については、基本的に抑制しつつ、実施が不可欠な大型事業に係る財源確保にあたっては、補助金等の活用を念頭に置き、実質公債費比率の分子の増加を最小限に抑えていく必要がある。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

満期一括償還地方債は利用していない。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

過去の大型事業に係る地方債の償還終了により地方債の現在高は減少していたが、給食センター改築事業の地方債を発行したことから令和2年度は増加した。令和3年度から5年度は大型事業がなかったことにより前年度と比較すると減少している。また、令和6年度については中央公民館改修事業や名西消防組合消防本部及び石井消防署新庁舎整備事業の大型事業により増加している。将来負担比率の分子は、負数であるため将来負担比率は算出されていない。今後も現状を維持し、健全な財政運営を行えるよう努める。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金残高合計

(増減理由)令和6年度末の基金残高は、普通会計で約3,649百万円となっており、前年度から約57百万円の減となっている。財政調整基金に約233百万円、減債基金に約37百万円積み立てたが、施設の整備等の財源に充てるために財政調整基金を約311百万円、町債の償還の財源に充てるために減債基金を14百万円取り崩したことが主な要因である。(今後の方針)基金の使途の明確化を計るために、個々の特定目的基金に積み立てていくことを予定している。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)令和6年度末の基金残高は、約1,913百万円となっており、前年度から78百万円の減となっている。解消が困難な財源不足額や災害等の対応については、財政調整的な基金の取り崩し等で対応している。令和6年度の減については、233百万円積み立てたが、施設等の整備の財源に充てるため、311百万円取り崩したことが要因である。(今後の方針)景気後退による大幅な減収や、大規模災害の発生など不足の事態に備え、予算編成・執行の効率化を徹底し、積み立て・取り崩しを行う。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)令和6年度の基金残高は、約677百万円となっており、前年度から約23百万円の増となっている。これは、37百万円積み立てたが、町債の償還の財源に充てるため、14百万円取り崩したことが要因である。(今後の方針)地方債の償還予定を踏まえて積み立て、取り崩しを行う。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)廃棄物処理施設整備事業基金:廃棄物処理施設の整備及び関連事業の推進を図る。地域福祉基金:民間の創意を生かした在宅福祉、生きがいと健康づくりその他高齢者の保健福祉に関する事業の推進に資する。火葬場建設基金:町の火葬場建設に要する経費に充てる。町営住宅施設整備事業基金:町営住宅施設の整備事業費の財源に充てる。国際交流基金:国際交流を通じ見聞を広げ、国際的視野を身につけ、地域活性化の推進を図る。(増減理由)(今後の方針)廃棄物処理施設整備事業基金については、一般廃棄物広域処理施設の整備に関連し、今後も積み立てを検討する。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

令和5年度の有形固定資産減価償却率は、令和4年度と比較し、0.5ポイント(65.0→65.5)上昇しており、類似団体より2.0ポイント高い水準にある。こうした状況を踏まえ、公共施設等総合管理計画に基づき、町全体の公共施設等の総量抑制、施設の維持管理・運営方法の見直し、資産の有効活用等、老朽化対策の取り組みを積極的に進めていく。

有形固定資産減価償却率

類似団体内順位52位/ 96団体

(参考)債務償還比率

令和5年度の債務償還比率は、新規地方債発行抑制により、令和4年度と比較し、17.8ポイント(32.8→15.0)下降し、類似団体の平均値より433.7ポイント下回っている。今後も、地方債の新規発行を抑制し、引き続き類似団体内平均を上回らないよう取り組んでいく。

(参考)債務償還比率

類似団体内順位7位/ 99団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率については、分子が負数のため算出されていない。有形固定資産減価償却率については、類似団体内平均値より0.5ポイント高いことから、公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化対策に積極的に取り組んでいく。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については、分子が負数のため算出されていない。実質公債費比率については、類似団体と比較して低い水準となっているが、老朽化が進んだ施設の大規模な長寿命化改修工事や新築工事の財源として地方債発行を予定していることから、暫くの間は高い水準で推移することが予想される。今後も地方債の新規発行を最小限に抑え、健全な財政運営に努める。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

令和5年度数値について、類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、公営住宅である。公営住宅については、公共施設等総合管理計画・公営住宅等長寿命化計画・改良住宅長寿命化計画に基づき、除却対象施設の取壊しを順次進めていくとともに、長寿命化対象施設の修繕・改善に取り組んでいく。

道路

類似団体内順位69位/ 96団体

橋りょう・トンネル

類似団体内順位30位/ 92団体

公営住宅

類似団体内順位63位/ 77団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所

類似団体内順位16位/ 87団体

学校施設

類似団体内順位37位/ 96団体

児童館
公民館

類似団体内順位38位/ 78団体

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

令和5年度数値について、類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、福祉施設、市民会館、保健センター・保健所である。福祉施設、市民会館については、現状維持を基本としつつ、老朽化対策として他施設との統廃合や用途変更を検討していく。保健センターについては、築40年を経過していることから公共施設等総合管理計画に基づき、計画的に修繕していく。

図書館
体育館・プール

類似団体内順位4位/ 91団体

福祉施設

類似団体内順位66位/ 68団体

市民会館

類似団体内順位43位/ 59団体

一般廃棄物処理施設

類似団体内順位30位/ 80団体

保健センター・保健所

類似団体内順位64位/ 71団体

消防施設

類似団体内順位50位/ 87団体

庁舎

類似団体内順位15位/ 96団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2024年度)

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産総額が前年度から118百万円減少(△0.4%)した。金額の変動が大きいものは建物(事業用資産)であり、消防団詰所の建て替え工事等により前年度比800百万円の増加となった。資産総額に占める有形固定資産の割合は81.9%であり、そのうち土地(事業用資産)が26.8%と最も高く、主に公衆用道路が影響している。また、負債総額は前年度から234百万円増加(+4.4%)した。特に地方債(固定負債)が前年度比324百万円増加しており、公共施設や道路、消防施設等の整備に伴い、新規地方債の発行額が増加したことが主な要因である。全体では、資産総額は前年度から145百万円減少(△0.5%)し、負債総額は76百万円増加(+1.2%)した。特別会計に係る資産及び負債を計上していることなどから、一般会計等と比較して資産総額は4,552百万円、負債総額は647百万円それぞれ多くなっている。連結では、資産総額は前年度から193百万円増加(+0.6%)し、負債総額は425百万円増加(+6.3%)した。一部事務組合等に係る資産及び負債を計上していることなどから、一般会計等と比較して資産総額は6,182百万円、負債総額は1,658百万円それぞれ多くなっている。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用は10,408百万円となり、前年度比787百万円の増加(+8.2%)となった。そのうち、移転費用としての補助金等の費用は1,613百万円(全体の15.5%)となっており、前年度と比べて54百万円増加(+3.5%)した。これは、物価高騰対策給付金事業をはじめとした各種支援事業や団体補助金等に係る支出の増加が主な要因と考えられる。また、社会保障給付費は2,613百万円(全体の25.1%)となり、前年度と比べて233百万円増加(+9.8%)しており、経常費用に占める割合が大きくなってるい全体では、一般会計等に比べ、特別会計に係る使用料及び手数料等を計上していることから、経常収益が530百万円多くなっている。一方で、国民健康保険事業会計や介護保険事業会計等における給付費や負担金等を計上していることから、移転費用は4,822百万円多くなっており、純行政コストは4,963百万円多くなっている。連結では、一般会計等に比べ、一部事務組合等に係る事業の収益及び費用を計上していることから、経常収益が553百万円多くなっている。また、移転費用は8,315百万円、経常費用は9,393百万円それぞれ多くなっており、純行政コストは8,854百万円多くなっている。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、財源9,833百万円が純行政コスト10,081百万円を下回ったことから、本年度差額は△248百万円(前年度比539百万円減少)となり、純資産残高は352百万円減少した。これは、前年度と比較して社会保障給付費の増加などにより純行政コストが増加した一方で、基金繰入金等の財源が減少したことが主な要因と考えられる。全体では、国民健康保険事業会計及び介護保険事業会計等における国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれることから、一般会計等と比較して税収等が2,110百万円多くなっている。その結果、本年度差額は△116百万円となり、純資産残高は220百万円減少した。連結では、一部事務組合等の財源が按分して含まれることから、一般会計等と比較して財源が8,973百万円多くなっている。その結果、本年度差額は△130百万円となり、純資産残高は233百万円減少した。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支は835百万円となった。投資活動収支については、固定資産の整備や基金への積立を行ったことにより△1,080百万円となった。財務活動収支については、地方債の発行収入が償還額を上回ったことから304百万円となり、本年度末資金残高は前年度から59百万円増加し、585百万円となった。全体では、業務活動収支は1,018百万円となり、一般会計等と比較して183百万円多くなっている。投資活動収支については、公営企業会計における公共施設等整備の実施などにより△1,090百万円となった。財務活動収支は、地方債の発行収入が償還額を上回ったことから193百万円となり、本年度末資金残高は前年度から121百万円増加し、1,548百万円となった。連結では、一部事務組合等に係る収入及び支出を按分して計上していることから、業務活動収支は1,030百万円となり、一般会計等と比較して195百万円多くなっている。投資活動収支は△1,343百万円となった。財務活動収支は、地方債の発行収入が償還額を上回ったことから411百万円となり、本年度末資金残高は前年度から98百万円増加し、1,666百万円となった。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2024年度)

1.資産の状況

分析欄:1.資産の状況・住民一人当たり資産額は、保有する公共施設等の規模が比較的小さいことから、類似団体平均を下回っている。当年度は、減価償却額を除いた有形固定資産額の増加に加え、人口減少の影響もあり、前年度末と比較して0.8万円増加している。・歳入額対資産比率は、類似団体平均を下回る結果となった。資産総額が減少した一方で、歳入総額が増加したことにより、前年度と比較して低下している。有形固定資産減価償却率は、保有する施設が徐々に更新時期を迎えつつあることから、類似団体平均と同程度の水準となっている。また、年間の減価償却が進行したことにより、前年度末より0.8%上昇している。今後も有形固定資産減価償却率の上昇が見込まれることから、「公共施設「等総合管理計画」に基づき、老朽化した施設の点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めるとともに、公共施設等の適正な管理に努める。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

・純資産比率は類似団体平均を上回っているものの、前年度末から1.0%低下している。これは、消防団詰所の建て替えや道路等のインフラ整備に伴う地方債の発行により負債が増加したことに加え、本年度差額がマイナスとなったことで純資産が減少したことが主な要因である。今後も、行政コストの適正化と計画的な資産更新に取り組み、健全な財政運営に努める。将来世代負担比率は類似団体平均を下回っている。今後も、事業の優先順位や財政状況を踏まえながら新規地方債の発行を適切に管理し、地方債残高の抑制を図ることで、将来世代の負担軽減に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

・住民一人当たり行政コストは類似団体平均をやや上回っている。今後も社会保障給付費の増加が見込まれることから、住民一人当たり行政コストの上昇が懸念される。このため、社会保障給付の適正化に取り組むとともに、BPRやDXの活用による業務改善や行政運営の効率化を推進し、人件費及び物件費をはじめとした経常経費の抑制に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

・住民一人当たり負債額は類似団体平均を下回っているものの、地方債残高の増加等により、前年度末から1.2万円増加している。今後も、計画的な起債及び償還を行い、地方債残高の抑制に努める。・基礎的財政収支は、業務活動収支の黒字額が、基金の取崩収入及び基金積立支出を除いた投資活動収支の赤字額を下回ったことから、288百万円の赤字となった。また、類似団体平均を下回る結果となっている。これは、中央公民館の大規模改修工事や消防団詰所の建て替え等の施設整備に伴う投資的経費の増加が主な要因である。今後は、業務支出に占める割合の大きい物件費の適正化に努めるとともに、新規事業については必要性や優先度を十分に勘案し、計画的に実施することで、基礎的財政収支の改善に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービスに係る受益者負担の割合は比較的低い状況にある。今後も、需用費や役務費をはじめとした物件費の削減に取り組むとともに、定員管理等を通じた人件費の適正化に努める。また、経常費用に占める減価償却費の割合も大きいことから、「公共施設等総合管理計画」及び「個別施設計画」に基づき、老朽化した施設の集約化や長寿命化を推進し、減価償却費や光熱水費等の経常経費の抑制に努める。あわせて、施設使用料等の見直しを検討し、経常収益の確保に向けた取組を進めていく必要がある。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

徳島県石井町の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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