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地方財政ダッシュボード

静岡県牧之原市の財政状況(2019年度)

静岡県牧之原市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

牧之原市水道事業末端給水事業下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

ここ数年は、ほぼ横ばいの状況が続いている。令和元年度決算で0.01ポイント増加した要因は、基準財政需要額の増加以上に、市民税の個人所得割及び法人税割の増収により基準財政収入額が大きく伸びたことによるものである。また、当市は輸送関連企業が多数を占めることにより、類似団体の平均より高く、県下の平均に近い比率となっている。東日本大震災以降、人口流出や企業の撤退が見られるなか、津波浸水区域外への企業誘致などを進めることで、財政基盤の強化を図っていく必要がある。

経常収支比率の分析欄

令和元年度決算は、90.6%と前年度比6.7ポイントの大幅な増加となった。例年84%程度を推移してきたが、令和元年度は普通交付税や自動車関連企業の業績悪化による法人市民税の大幅な減額があったことが大幅な上昇となった要因である。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

以前より、類似団体に比べ、非常に低い額を示している。定員適正化計画による人件費の抑制など行財政改革への取り組みによる経費削減の効果が現れていると考えられる。ただし、当市はごみ処理、し尿処理、火葬、学校などの業務を一部事務組合で行っており、全部で14の組合に加入に加え、消防救急業務は広域化により、静岡市に委託している。これらの経費は、補助費等に区分されるため、類似団体及び全国平均と比較すると低額の要因となっている。

ラスパイレス指数の分析欄

以前より、類似団体の平均に比べ、低い数値で推移しており、全国市平均も下回っている。今後は、地域の民間企業の平均給与の状況を踏まえ、より一層の給与適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

令和元年度決算では、類似団体、全国平均、静岡県平均の全てにおいて下回った。平成17年の合併で、旧2町の庁舎を部門ごとに使用しており、地方創生時代において処理すべき事務がさらに増加する中、現状ではこれ以上の職員の削減は難しい。今後は、指定管理者制度や民間委託を活用、また、公共施設の統廃合などを進める検討を行い、更なる削減効果を図りたい。

実質公債費比率の分析欄

起債許可の基準である18%を平成25年度にはじめて下回り、今年度はさらに0.7ポイント改善し、7.6%となったが、県下の平均は依然上回っている。改善した要因としては、県営畑地帯総合整備事業負担金の減少や交付税算入率の有利な市債を中心に借入を行ったことによるものである。今後も、計画的な借り入れや返済を行うことで更なる財政健全化を推進する。

将来負担比率の分析欄

令和元年度の将来負担比率は2.2%で、前年度の「ハイフン(-)」表示に比べ増加となったが、類似団体の平均や全国平均、静岡県平均の全てにおいて下回った。増加した要因は、財政調整基金や減債基金などの基金を取り崩したことにより充当可能基金が減少したことが、比率を引き上げた要因と考える。負担の種類は、市が発行した地方債が主なものとなっており、計画的な借り入れや返済を行うことにより負担の軽減を図る。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

令和元年度決算は、22.0%と前年度対比1.1ポイントの増加となった。類似団体と比較すると、比率は低く、県の平均も下回っている。増加した要因は、人員不足を補うため嘱託職員の増によるものである。今後も引き続き、人員及び給与の適正化を図るとともに、行財政改革のへの取り組みを通じて人件費の抑制を図る。

物件費の分析欄

類似団体及び県下の平均より低い数値となっているが、人件費と同様にごみ処理業務やし尿処理業務などを一部事務組合が行っている影響が大きい。厳しい財政状況の中、需用費をはじめとする物件費の削減を行っているが、小中学校への空調設置による管理の増加など、今後、その比率はさらに高まるものと考える。

扶助費の分析欄

令和元年度決算は、7.0%と前年度対比1.2ポイントの増加となった。類似団体と比較すると、比率は低く、県の平均も下回っている。増加した要因は、幼児教育・保育無償化や市内民間認定こども園への施設型給付費等によるものであるが、全国的に社会保障費が増加している中、やや低率で推移しているため、今後もこの状態を維持できるように努める。

その他の分析欄

令和元年度は、前年度対比1.1ポイント増となったが、厳しい財政状況の中で、維持補修費等も類似団体及び県下の平均より低く推移している。また、今後は、道路、橋りょう、公営住宅、小中学校などの公共施設の長寿命化対策に要する経費とともに維持管理経費の増加が予想される。

補助費等の分析欄

類似団体の中で一番の高い数値となっている。これは、人件費及び物件費と同様に、ごみ処理業務及びし尿処理業務などを一部事務組合で消防救急業務を広域化により静岡市に委託している影響が大きい。一部事務組合に係る経費を除くと13.1%になり、類似団体の平均とほぼ同じ比率である。

公債費の分析欄

令和元年度決算は、17.7%と前年度対比0.8ポイントの増加となった。全国平均及び県の平均と比較すると、比率は上回っているが、類似団体の平均よりは下回っている。これは、公債費合計の減少(-2.0%)以上に歳入合計が減少(-6.7%)したことから、公債費の占める割合が増加したことが主な要因である。当市は準公債費である一部事務組合の公債費相当分等が多額であることから、今後はこれらを含めた実質的な公債費全体について抑制していく。

公債費以外の分析欄

令和元年度は、前年度対比5.9ポイント増となり、類似団体及び県下の平均に近い比率となっている。要因としては、歳入合計が減少(-6.7%)したことにより、公債以外の経費の占める割合が増えたことが主な要因である。今後も各経費において適正な執行管理を行い、経常経費の削減に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

○財政調整基金残高標準財政規模に対する残高の比率は、基金の取り崩しにより前年度比2.73ポイント減少した。毎年度当初予算は財源不足のため基金を取り崩す編成となっており、今後も減少していく見込みである。○実質収支額実質収支額は継続的に黒字を確保している。標準財政規模比は、昨年より3.19ポイント減し4.69%となった。標準財政規模に対する適正な水準となり、今後も、4~5%を推移できるよう努める。○実質単年度収支市税の減により、昨年より6.29ポイント減の赤字となった。○今後の対応税収の大幅な伸びが期待できないことから、財政調整基金を活用しながらの財政運営となることが予想される。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

一般会計及び全ての特別会計において、黒字運営となっている。一般会計については、普通交付税や自動車関連企業などの業績悪化により法人市民税が大幅な減額となり、連結実質黒字額は前年度と比較して減少している。水道事業会計については、流動負債が前年度より大幅に減額したことにより黒字幅が0.53ポイント増えた。国民健康保険特別会計については、国民健康保険事業基金への積立金が前年度より大幅に減額となったことが、黒字幅を引き上げた主な要因である。会計全体では、水道事業会計、国民健康保険特別会計、農業集落排水事業特別会計で黒字幅が増加となったが、一般会計の減少が大きかったため減少となっている。今後も、各会計で適正な財政運営、企業経営を行っていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

○元利償還金元金償還額と同額程度を毎年度借り入れているため、暫くは20億円を超える状態が続くと予想される。○組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等14の一部事務組合に加入しているため、その償還額は多額のものとなっている。令和元年度は吉田町牧之原市広域施設組合で償還負担金が増えたことにより、前年度と比較して増加となった。○債務負担行為に基づく支出額国・県が実施した牧之原畑地総合整備事業の負担金によるものであるが、債務負担行為での事業は現在実施していないため、今後は減少の一途である。○実質公債費比率の分子債務負担行為の支出額の減少や交付税算入率の高い市債の借り入れが多くなっているため減少傾向である。○今後の対応早期の著しい改善は困難であるが、計画的な借り入れや返済を行い、健全な財政運営に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

○一般会計等に係る地方債の現在高新市建設計画に基づく合併特例事業が今後も予定されており、残高200億円前後を推移する予想である。○債務負担行為に基づく支出予定額国・県が実施した牧之原畑地総合整備事業の負担金が大部分を占めているが、国分は平成26年度で完済し、県分についても減少の一途である。○組合等負担等見込額14の一部事務組合に加入しているため、その償還額は多額のものとなっているが、償還が完了している施設が多く、減少傾向である。○充当可能基金財政調整基金や減債基金を取り崩したことにより減少となった。○基準財政需要額算入見込額基準財政需要額算入見込額は、増加傾向にあったが令和元年度は減少となった。保健衛生費が前年度に比べ減少したことによるものである。○将来負担率の分子令和元年度は、財政調整基金や減債基金などの基金を取り崩したことにより充当可能基金が減少したことが、前年度より将来負担率の分子を引き上げた要因となっている。○今後の対応早期の著しい改善は困難であるが、計画的な借り入れや返済を行うことにより負担の軽減を図る。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)令和元年度に創設した、森林環境譲与税基金に3.8百万円、平成29年度から将来の建設事業の財源とするための地域振興基金4億円を積み立てたが、保健センターの改修事業に伴い公共用施設維持基金から3.4百万円、さがら子生れ温泉会館維持基金から温泉会館排煙窓改修工事のために3.2百万円、緊急地震・津波対策基金から津波避難看板設置工事のために2百万円、歳入不足を補うため財政調整基金から3億円、公債費の償還の財源とするために減債基金から3億円を取り崩したことにより、基金全体としては減額となった。(今後の方針)基金使途の明確化を図るため、その他特定目的基金を中心に積み立てていくことを予定している。また、財政調整基金に関しては、財源不足を補填するための取り崩しが増加することが見込まれることから、効率的な行政運営や事業の見直しが課題である。

財政調整基金

(増減理由)歳入不足を補うため3億円を取り崩したことにより減となった。(今後の方針)災害への備え等のため30億円を目指し積み立てていたが、今年度は財源不足のため基金を取り崩したことにより残高目標としていた30億円を割れた。今後は、災害や景気の動向による法人関係税等の変動に対応できるよう、決算状況を踏まえ、可能な範囲で積み立てを行う必要がある。

減債基金

(増減理由)公債費の償還の財源とするために3億円を取り崩したことにより減となった。(今後の方針)ここ数年、公債費が増加傾向にあり、令和5年度には25億円以上になることが予想される。将来への備えのため減債基金を積み立てていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)地域振興基金:地域振興に関する施策の推進を図るための財源公共用施設維持基金:発電用施設周辺地域整備法により整備した、公共用施設の修繕その他の維持補修さがら子生れ温泉会館維持基金:牧之原市さがら子生れ温泉会館の修繕その他維持補修等(増減理由)地域振興基金:合併特例債を財源に4億円積み立てたことにより増加さがら子生れ温泉会館維持基金:子生れ温泉会館の売上額の一部(11百万円)を積み立てたことにより増加緊急地震・津波対策基金:寄附金(10百万円)を積み立てたことにより増加森林環境譲与税基金:新規に創設された基金。令和元年度の森林環境譲与税を基金に積み立てたことにより増加(今後の方針)地域振興基金:将来の建設事業の財源とするため、平成29年度から総額で16億円を積み立てていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、全体としては類似団体平均を下回っている。しかし老朽化が進み、更新時期を迎える施設を多く所有しているため、公共施設等総合管理計画に基づき、点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めていくなど、公共施設等の適正管理に努める必要がある。

債務償還比率の分析欄

債務償還費率は、類似団体平均を下回っているが、対前年度比としては154.2ポイント上昇した。主な要因として、地方債の将来負担額の増加に加え、財政調整基金や減債基金の積立による充当可能財源の減少、法人市民税の経常一般財源等の減少が考えられる。今後、公共施設等総合管理計画に基づく公共施設等の老朽化対策や集約化・複合化への取組により、地方債残高の増加が見込まれるため、計画的な事業の実施に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、合併特例債等の交付税算入率の高い起債の借入れの実施により、類似団体平均を下回っている。一方、有形固定資産減価償却率も類似団体平均は下回るものの、学校施設や公民館などの一部施設の老朽化が進んでいる。今後は、公共施設等総合管理計画に基づく公共施設等の老朽化対策や集約化・複合化への取組により、地方債の残高や償還額の増加が見込まれ、将来負担比率が上昇していくことが考えられるため、計画的な事業の実施に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率ともに類似団体平均を下回った。主な要因として、将来負担比率は合併特例債等の交付税措置の高い起債の借入れの実施が挙げられ、実質公債費比率は、標準税収入額等の増加や牧之原畑地帯総合整備事業に係る債務負担行為の減少が挙げられる。今後は、公共施設等総合管理計画に基づく公共施設等の老朽化対策や集約化・複合化への取組により、地方債の残高や償還額の増加が見込まれ、将来負担比率及び実質公債費比率ともに上昇していくことが考えられるため、計画的な事業の実施に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2018年度)

財務書類に関する情報②(2018年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

静岡県牧之原市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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