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地方財政ダッシュボード

福島県富岡町の財政状況(2022年度)

福島県富岡町の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

富岡町下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

原子力発電施設を有する電源立地地域であることにより類似団体平均を上回る税収があるため、財政力指数は0.73となっているものの、第二原子力発電所の廃炉決定に伴い廃炉作業が進む中で固定資産税(大規模償却資産)の除却による税収の減少、復興事業が進む中での建設業関連法人の町内事業所廃止による法人住民税の減少などが見込まれるため、今後の見通しは不透明である。

経常収支比率の分析欄

H29年度から、町内での事業再開に伴い震災前からの維持管理費等の経常経費が再び発生しているのに対して、経常的な行政サービス経費の多くを賄う地方税は、減免分が震災復興特別交付税で収入されることで経常的一般財源が震災前より減少し、結果として経常収支比率は高止まりしている。令和4年度は、経常支出への基金充当により一時的に減少したが、有限の基金のため、今後も既存施設の有効活用による新たなハード事業の抑制等、経常歳出の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

アーカイブ施設整備に係る物件費の減少等により令和3年度から1人当たり40,971円の減少となった。しかし、防火防犯パトロール事業等、復旧・復興事業に係る物件費や人口減少により、依然として、震災前より高い値で推移している。復旧・復興事業の進捗に合わせて逓減していくと考えられるが、長期避難により様々な課題が生じているため、今後しばらくは、高水準で推移していく見通しである。

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均を上回っているが、各種手当の支給基準・支給対象を精査し、制度の趣旨に合致しないものについては、廃止を含め抜本的な見直しを図るなど、より一層の給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

震災対応により慢性的な人員不が生じており、任期付き職員や派遣職員などで対応している。さらには避難指示区域解除により、町内での通常業務が始まり、町内外に及ぶ震災対応業務等で事務量が増加していることから、適正な職員数の確保を目指しつつ、類似団体平均を上回ることのないよう努める。

実質公債費比率の分析欄

公営企業(公共下水道事業、農業集落排水事業)に対する地方債償還財源の繰出金が多額になっているため、類似団体等と比較して高い状況が続いたが、新規借入を抑制し、公債費の縮減を図ったことにより、実質公債費比率は減少しH25年度から類似団体平均を下回っている。今後も取り組みを継続し、将来世代の負担軽減に努める。

将来負担比率の分析欄

公債費縮減の観点から新規の起債を抑制しているため、地方債の現在残高や債務負担行為に基づく支出予定額が逓減となる見込みである。充当可能基金の取り崩し等による充当可能財源の大幅な減が生じない限りは指数はなしとなる見込みである。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

H25年度よりH28年度までは、ほぼ横ばいで推移していた。しかし、H29年度から人件費の総額は大きく変わらないものの、経常的人件費充当財源の減少により、経常収支比率は上昇した。R4年度では臨時的に人件費充当財源を確保したことから、経常的人件費に係る一般財源が減少し、前年度から2.5%下降した。

物件費の分析欄

R4年度は、アーカイブ施設の開館による維持管理費の増加等により、物件費の経常収支比率は3.8%増加した。今後も、復旧・復興事業による新規建設に係る維持管理費など物件費の上昇が見込まれる。東日本大震災や原子力事故からの復旧・復興という喫緊の課題を抱えているが、これらの課題へ迅速な対応に配慮しながらも事務事業の効率的執行に努める。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率については、近年は2%程度上回る状況が続いていた。R4年度では養護老人ホーム入所者の死亡、閉所による措置変更等により、老人保護措置費が減少したため、前年度から0.9%下降し、類似団体平均に近い数値となった。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、繰出金が主な要因である。これまでに整備してきた下水道関係施設の維持管理費を公営企業会計へ繰出しているため、その他の経常収支比率が類似団体平均を恒常的に上回っている。下水道関係施設は減価償却が進んでいるため、維持管理に係る繰出金が発生し、今後も高水準で推移していく見込みである。

補助費等の分析欄

R4年度は常備消防経費負担金への基金充当等により、経常経費の一般財源が減少し、前年度から9.1%減少した。今後も行政の責任と役割、経費負担のあり方、事業効果等を十分検証し、廃止や統合・再編、減額、終期設定等、適正な補助費の歳出に努める。

公債費の分析欄

公債費は逓減しており、今後とも新規借入を抑制することで将来世代の負担軽減及び財政の健全化に引く続き努める。

公債費以外の分析欄

R4年度は、人件費、補助費の経常収支比率の一時的な改善等により5.7%下降した。これは、臨時的に基金等の充当財源を確保したことから、人件費、補助費に係る一般財源が減少したもの。今後は、復旧・復興事業に係るインフラ整備によって、維持管理費の増加が懸念される。そのための経費の節減・合理化により、効率的な行政運営を図ることで経常収支比率の改善に引き続き努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

実質収支額の標準財政規模比については、財政調整基金の取崩しや、適切な補助財源の確保などにより実質収支は黒字になっている。前年度と比較すると、実質収支額は330,566千円減少し、実質単年度収支は新規施設完成に伴う新たな維持管理費等により基金の取崩しが増加したため、標準財政規模比で35.61%減少した。今後は、公共施設の適切な維持管理等により、経常支出の縮減を目指しつつ、財政調整基金については一定金額の確保ができるよう最低水準の取崩しに努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

各会計とも赤字額はなく、今後も厳しい歳入状況や東日本大震災及び原子力発電所事故からの復旧・復興といった新たな行政課題への対応を行いながらも、限られた財源の重点的かつ効率的な執行に努め、健全な財政運営を行っていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

元利償還金等(A)の大部分を占める一般会計の元利償還金については、毎年逓減しており、公営企業債の元利償還金に対する繰入金については、近年大きな増額はない。今後も新発債の抑制により現状が続く見込みである。事業の精査と投資的経費の抑制に努めて更なる財政健全化を目指す。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

将来負担額のうち地方債現在高及び債務負担行為支出予定額については、新規借入の抑制により着実に逓減している。歳計剰余金の基金への積立て及び事業の適切な財源確保により、基金の取崩しを必要最低限にしていることにより、充当可能基金が増加したことで、充当可能財源等が将来負担額を上回り、将来負担額の分子は、-14,087百万円となった。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金は、国庫支出金や各種特定目的基金等での財源確保及び財源調整を行った結果、前年度歳計剰余金の積立額は700百万円となった。しかし、単年度収支では維持管理経費の増等により、取崩し額が積立額を97百万円上回った。総じて、前年度から603百万円の増となった。その他特定目的基金は、補助金を積立てた基金の残額返還や経常的支出等への充当による取崩しはあったが、東京電力損害賠償の基金積立等による積立額が取崩し額を上回ったため、基金高は前年度と比較して1,378百万円増加した。(今後の方針)東日本大震災及び原子力発電所事故からの復旧・復興に向けて様々な課題がある。それらに対応する復旧・復興事業により、町の予算規模は東日本大震災以前と比較して倍以上の規模で推移している。大半を占める復旧・復興事業の財源は国庫支出金等の補助金や震災復興特別交付税が充当されているが、これらの財源措置がいつまで続くかは不透明である。また、警戒区域設定に伴う全町避難により今後の税収の推移は未知数であることから、将来の町の行政運営において、財政調整基金等の比較的自由度の高い基金が重要な財源となる。よって、今後も適切な財源の確保に加え、歳出の精査等による必要最低限の基金の取崩しの継続など、長期間を見据えた効率的な基金運営に努める。

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金は、国庫支出金や各種特定目的基金等での財源確保及び財源調整を行った結果、前年度歳計剰余金の積立額は700百万円となった。しかし、単年度収支では維持管理経費の増等により、取崩し額が積立額を97百万円上回った。総じて、前年度から603百万円の増となった。(今後の方針)自主財源の大幅な増収が見込まれない現状に対して、新規施設の運営開始に伴う維持管理費等の経常経費の増加が見込まれる。次年度以降にも、予算規模の大きな野菜集出荷施設や放課後児童クラブ等の建設事業が控えているため、特定目的基金と並行して、財政調整基金を計画的に活用することで、効率的な行政運営に努める。

減債基金

(増減理由)H26年度を最後に取崩を行っていないため、増減は預金利子の増減のみであり、近年は284百万円で推移している。(今後の方針)一般会計及び公営企業債の元利償還金は、減債基金を取崩すことなくその年度の一般財源等で償還している。財政健全化のために新規借入を抑制しているため、今後も当面の間、取崩す予定はない。

その他特定目的基金

(基金の使途)・町勢振興基金:町の町勢振興及び町民の福利の増進を図るための事業・特定廃棄物埋立処分事業地域振興交付金基金:福島県内において生じた特定廃棄物の埋立処分事業の実施に伴う影響を緩和するするために必要な風評被害対策及び地域振興等に係る事業・富岡町公共用施設維持運営基金:経常的な施設の維持運営に要する事業・富岡町電源立地地域対策交付金公共用施設整備基金:富岡町公共用施設整備に必要な事業・富岡町公共用施設維持基金:公共用施設の修繕その他の維持補修(増減理由)補助金を積立てた基金の残額返還や経常的支出等への充当による取崩しはあったが、東京電力損害賠償の基金積立等による積立額が取崩し額を上回ったため、基金高は前年度と比較して1,378百万円増加した。(今後の方針)福島再生加速化交付金基金に関しては、家賃低減・低廉化事業や営農再開支援水利施設保全事業など、補助対象の復旧・復興事業の進捗に合わせ随時取崩しを行っていく。町勢振興基金、特定廃棄物埋立処分事業地域振興交付金基金に関しては、町単独で行う風評被害対策や地域振興に係る事業に随時充当していく。その他の特定目的基金については、基金の使用目的に即した事業に充当することで、行政の効率的な運営や町の活性化につなげていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

カントリエレベーター等の復興に係る新規施設の整備に加えて、学校施設の解体等、既存施設の削減により、減価償却率は減少し、類似団体平均を6.3%下回っている。今後も公共施設等総合管理計画の基本方針に基づき老朽化した施設の統廃合の検討、更新・補修など適切な維持管理に努めていく。

債務償還比率の分析欄

債務償還可能年数算定式の分子である将来負担額-充当可能財源がマイナスとなるため、指数なし。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、地方債の新規発行を抑制してきた結果、将来負担額を充当可能財源が上回っているため指数なしとなっている。財政状況を分析しながら、可能な限り新規借入の抑制を継続していく予定であり、今後も将来負担比率は指数なしが続く見込である。有形固定資産減価償却率は、類似団体平均より高く施設の老朽化が進んでいる。公共施設等総合管理計画の方針に基づいて適切な施設の維持管理に取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、指数なしとなっている。実質公債費比率は新規借入の抑制による元利償還金の減により、毎年逓減している。将来世代の負担軽減及び財政健全化のために、新規借入の抑制に取り組んでいるため、今後も将来負担比率は指数なし、且つ実質公債費比率は逓減していく状況が続く見込である。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福島県富岡町の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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