経営の健全性・効率性について
「③流動比率」について,平成28年度の当該値が著しく高くなっておりますが,当年度の流動負債が例年より少なかったことによるものです。「④企業債残高対給水収益比率」は類似団体や全国平均よりもかなり低くなっており,引き続き企業債残高の抑制に努めていく必要があります。⑧契約率については近年,50.00%となっており,今後の契約数量の増加の見込みがない場合には施設規模の見直しもする必要があります。※⑧契約率のうち,H27の当該値「99.90」とあるのは「50.00」が正しい。
老朽化の状況について
これまでのところ耐用年数を経過した管路はありません。平成26年度を最後に管路の更新は行っておらず,今後も管路更新の必要性について計画的に考えていく必要があります。
全体総括
現在のところ経営の健全性や効率性は確保されているものと言え,引き続き安定した経営に取り組む必要があります。