33:岡山県
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津山市:工業用水道事業
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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率契約率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率は、100%を上回っているものの、経常収益の約75%は一般会計からの補助金となっている。令和5年度は前年度補助金精算額の増加により、補助率が減少したことから、前年度より若干の減少となっている。②令和元年度以降、累積欠損金比率は、0%となっている。③流動比率は、200~250%で推移しており、類似団体と比べ低い値となっている状況である。④企業債残高対給水収益比率について、企業債残高は減少傾向にある。令和5年度は、給水収入増加により前年度に比べ減少したが、依然として類似団体と比べ高い値となっている。⑤前年度に比べ、給水原価が上昇したが、供給単価も上昇したことに伴い、料金回収率は上昇した。依然として、100%を大きく下回っており、類似団体と比べても低い値となっている。⑥給水原価は、前年度比で上昇し、引き続き類似団体と比べ高い値となっている。委託料が増えたことが影響しており、新規供給に伴い水量も微増したものの、給水原価は上昇した。⑦施設利用率、概ね横ばいで推移しているが、類似団体と比べ低い値となっている。令和5年11月に一件新規で供給を開始したため、前年度比で若干上昇した。⑧契約率は、令和5年度途中から新たに一件供給先が増えたため、増加している。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率は、新たな資産形成がないため年々上昇しているが、類似団体と比べ低い値となっている。本市の工業用水道事業は、平成6年度の届出により施設整備を行っており、管路については法定耐用年数を迎えておらず、更新が必要な管路が存在しないため、②管路経年化率と③管路更新率は0%となっている。 |
全体総括令和5年度途中から一件新たに供給を開始したため、給水収益が若干上昇したものの、一般会計からの補助金により運営する状況は今後も変わらないと見込んでいる。現時点では、法定耐用年数を経過した管路は存在していないが、耐用年数の短い設備更新をはじめ、更新事業への対応が今後の課題となっている。 |
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