稲敷市:工業用水道事業
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08:茨城県
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稲敷市:工業用水道事業
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、例年100%超を維持しており、全国平均及び類似団体平均を上回っている。②累積欠損金は発生していない。③流動比率について、令和2年度より大幅に減少しているが、未払金の増加によるもの。数値上は100%を大幅に上回り、支払能力は安定した状態を維持している。④企業債の借入は行っていない。⑤料金回収率は高い水準を維持しており、全国平均及び類似団体平均を上回っている。⑥給水原価は、前年度より減少しており、類似団体平均を下回っている。⑦⑧施設利用率・契約率ともに類似団体平均値よりも低い水準となっている。契約水量に対し使用水量が少ない企業が多く、増加は今後も望めない状況にある。
老朽化の状況について
①②③管路については、まだ償却期間が残っており更新を行っていないが、有形固定資産減価償却率が高く、施設の更新について必要性が高い状況にある。
全体総括
経営状態は安定しているものの、更新の必要性が高い資産が多い状況にある。しかし、施設利用率や契約率が極めて低く、契約水量や使用水量の増加も望めないことから、更新に係る財源を確保することが難しく、事業の廃止を予定している。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
収録資料
| 「財政状況資料集」
| 「経営比較分析表」
| 「統一的な基準による財務書類に関する情報」
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