経営の健全性・効率性について
本市の工業用水道事業は、事業規模が小さいため一企業の業績で経営が大きく影響を受けるものの、企業債の借入がないため比較的経営は安定している。
老朽化の状況について
工業用水道施設の供用開始は、昭和61年度であり管路等については耐用年数を経過していないが、水源地などの基幹構造物が老朽化しているため計画的な更新を行う必要がある。
全体総括
本市の工業用水道事業は、今後の施設の老朽化に対応するため計画的な更新を行う必要がある。また、施設規模の適正化及び経営の効率化によりコスト削減を推進し健全経営に努めていく。