地域において担っている役割
日本赤十字社を指定管理者とし、本市との協定に基づいて「救急」「精神科救急」「合併症医療」「アレルギー疾患」「災害時医療」などの政策的医療を安定的に提供しています。
経営の健全性・効率性について
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響による患者数の減などにより、医業収益は減少しましたが、新型コロナウイルス感染症患者の受入れに伴う補助金等により、経常黒字となりました。※本経営指標は、指定管理者である日本赤十字社が運営するみなと赤十字病院にかかる決算と横浜市病院事業会計を合算し、双方にかかる内部取引を相殺した数値を基に作成されています。
老朽化の状況について
平成17年開院であり、比較的新しい施設設備ですが、適切な修繕計画に基づき、設備の更新等を実施していきます。
全体総括
引き続き全国トップクラスである、救急の受け入れの更なる強化や、循環器分野等における最先端の医療を提供するなど、経営改善の取組を進めることで経常黒字を維持します。