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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

財政力指数は前年度から0.01ポイント上昇したものの、人口減少や少子高齢化等に伴う市税の減収や義務的経費である扶助費の増加により、依然として厳しい状況にあり、類似団体内順位においても下位に位置している。今後は、行財政運営にあたり、定員管理計画・行財政改革プラン・財政プラン等を着実に遂行し、歳入の確保・歳出の削減に努めていく。

類似団体内順位:44/48

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は93.4%と、前年度と比較して3.5ポイント増加している。これは、歳出における人件費や補助費等の充当経常一般財源等が前年度と同程度だったものの、歳入における市税・普通交付税・地方消費税交付金の経常一般財源等が前年度から大きく減少したことが挙げられる。今後は、経常経費の圧縮に向け、行財政改革の取組による人件費等の減や事務事業の見直しなどの取り組みを継続していく。

類似団体内順位:28/48

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費、物件費及び維持補修費の合計額の一人当たりの金額は類似団体平均を下回っているが、これは定員管理計画に基づく職員数削減の取組みによる人件費の抑制や少雪により除排雪経費が前年度と比較して減少したことが主な要因となっている。今後においても、行財政改革の取組による人件費等の減や事務事業の見直しなどの取り組みを継続していく。

類似団体内順位:11/48

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

国と比較して指数が低くなっている要因としては、本市給料表の級数が国より少ないことや、期間限定で本市独自の給与削減を実施していることが考えられる。また、現在、55歳超の職員の給与について、本市では2号昇給としており、平成31年度からは国と同基準である、標準成績では昇給なしとなるよう条例改正済みである。今後、諸手当の在り方についても、不断に点検し、引き続き、市民理解が得られる給与制度の運営に努める。

類似団体内順位:1/48

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

新たに策定した定員管理計画(計画期間:平成28年度~平成32年度)は、これまでと同様に業務量が減らない中での人員削減は行わず、必要な退職者補充は行うことを原則としつつも、行財政改革プランの着実な実施、効率的な人員配置の取組みを推進するとともに女性活躍の推進等の視点も加えながら、住民サービスを維持し、行財政運営を安定的に進めていくことを前提としたものとなっている。今後は更なる業務の外部化に向けて具体的検討を行う予定としており、引き続き一層適正な定員管理に努めることにより、これまでどおり類似団体における最低水準が維持されるものと見込んでいる。

類似団体内順位:2/48

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

これまで国の経済対策に呼応した公共投資の実施や大規模な施設整備事業の実施に際し、交付税措置のある比較的有利な市債の活用や公債費負担の平準化を図ってきたところであるが、単年度比でみると対前年度より0.2(平成27年度:15.0%、平成28年度:15.2%)ポイント増加し、前年度の算定値と比較すると0.4ポイント増の14.6%となった。今後においても、公共投資経費に充当する市債発行額を可能な限り抑制することなどを継続的に実施し、比率の抑制を図っていく。

類似団体内順位:47/48

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

地方債の発行を抑制してきたことに伴い地方債残高が減少していることや、退職手当負担見込額が減少している等により、前年度に比べ8.6ポイント減の110.7%となっている。今後においても、将来負担に配慮した地方債発行と公債費償還の適正化に努めいく。

類似団体内順位:43/48

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

定員管理計画に基づく職員数削減の取組みにより人件費に係る経常収支比率は、類似団体の中で最も低くなっている。今後も、定員管理計画を基本としながら、青森市行財政改革プランに基づき、施設の管理体制の見直し、指定管理者制度の導入、アウトソーシングの活用などを更に推進し、人員の適正管理に努めることにより、人件費の抑制を図っていく。

類似団体内順位:1/48

物件費

物件費の分析欄

物件費については、社会保障・税番号制度システム整備や庁内情報システム更新に係る経費の減などにより前年度と比較して0.2%減少し、類似団体平均を下回っている。しかし、近年においては増加傾向にあることから、今後も行財政改革プランに基づき、指定管理者制度の導入や各業務の外部委託の推進など、継続して経費削減に取り組んでいく。

類似団体内順位:8/48

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率について、生活保護費等の減により平成26年度から平成27年度にかけては減少しているものの、障害者総合支援法に基づいて支出する扶助費や児童福祉施策に要する扶助費が増加したことにより、平成28年度は前年度から1.2%増加し、類似団体平均を大きく上回っている。今後においても、高齢化社会の進展や障がい者福祉施策、児童福祉施策の課題に対応していく必要があることから、適正なサービス提供に努め適正な扶助費の管理に取り組んでいく。

類似団体内順位:42/48

その他

その他の分析欄

その他の経費の経常収支比率が類似団体平均よりも高い値で推移しているが、これは除排雪経費を含む維持補修費の高さが要因の一つとなっている。この除排雪経費については、毎年の降雪状況により、額の増減が大きいものの、契約方法の見直し等による経費抑制に努めていく。

類似団体内順位:46/48

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等については、前年度と比較して0.1ポイント増加となっている。これは東北六魂祭開催に係る経費や私立保育所運営事業に係る経費が大きく増加したことが主な要因となっている。しかし、近年は概ね減少傾向となっており、これは行財政改革プランに基づく取り組みによる効果が現れてきたものであることから、今後も行財政改革プランに基づき、経費削減に取り組んでいく。

類似団体内順位:13/48

公債費

公債費の分析欄

国の経済対策に呼応した公共投資や新ごみ処理施設・小学校給食センターの整備などの大規模事業の実施に当たり市債を発行してきたことから、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を6.6%上回っている。今後も合併特例債事業や臨時財政対策債に係る償還もあることから、中期財政見通しにより、可能な限り将来的な数値を把握し、適正な公債費の管理に努めていく。

類似団体内順位:44/48

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率が類似団体平均よりも低い値となっているのは、継続して人件費の削減に努めていることが要因となっている。その一方で国民健康保険事業や介護保険事業等の社会保障関連の繰出金や物件費が増加傾向にあることから、その要因に着目し、削減可能な部分は削減する等の経費抑制に取り組んでいく。

類似団体内順位:6/48

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

民生費は、住民一人当たり184,928円となっており、年々増加傾向にあるほか、類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況となっている。これは、民生費のうち児童福祉行政に要する経費である児童福祉費について、子ども医療費助成を拡充したことや社会福祉行政に要する経費である社会福祉費について、対象者の増等による自立支援給付事業費の増加が主な要因となっている。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり400,206円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり40,562円となっており、ここ5ヵ年で減少傾向にあるほか、類似団体の中でも最も低くなっている。これは、定員管理計画に基づく職員数削減の取組みによるものであり、今後も、定員管理計画を基本としながら、青森市行財政改革プランに基づき、施設の管理体制の見直し、指定管理者制度の導入、アウトソーシングの活用などを更に推進し、人員の適正管理に努めることにより、人件費の抑制を図っていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

行財政改革プラン・プログラムの実施や歳出全般にわたる効率化・合理化を進め、財政構造健全化のための取組みを継続して実施していることにより、実質収支額は継続的に黒字を確保している。しかし、平成27年度は財政調整基金の取り崩しを回避したものの、平成28年度は扶助費や介護保険事業特別会計等への繰出金の増により取り崩す結果となった。今後も、事務事業の見直し・統廃合など歳出の合理化等行財政改革を推進し、健全な行財政運営に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

病院事業会計及び自動車運送事業会計において、ここ数年赤字が続いている状況である。自動車運送事業会計においては収益改善が図られているものの、病院事業会計においては、年々収益悪化している状況であるが、両事業会計とも経営改善計画の見直しを図り、収益改善に努めていくこととしている。また、母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計の赤字部分については、純計上収支均衡となっているものである。公営企業及び準公営企業については、公営企業の基本に則り、中期的な経営計画に基づき、積極的な収入確保と経費削減による経営基盤の強化を図ることにより自律的な経営が原則となっており、その結果として一般会計からの負担が適正な水準となるように見直すこととしている。水道事業会計は、事業のコスト削減をはじめ、起債償還額のピークを超えたことに伴う歳出減少により実質収支が黒字で、標準財政規模に占める割合が最も大きく、次に割合が大きい一般会計も、補助費や建設事業費、人件費等の経費削減や交付税措置のある有利な起債の活用により、安定的な財政運営に努めている。今後も行財政改革プランに基づき、補助金・負担金の見直しと財源の確保、公債費の適正化、公営企業・準公営企業の見直しなどにより、行政の効率化に努め財政の健全化を図っていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

元利償還金等は特殊要因であった平成25年度の土地開発公社経営健全化対策事業の一括償還分を除くと、国の経済対策に呼応した公共投資の実施等により概ね増加傾向にあったが、平成28年度は横ばいとなっている。今後も、臨時財政対策債や合併特例債など交付税措置のある比較的有利な市債の活用や、公債費負担の平準化を図り、実質公債費比率の抑制に努めていく。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

これまでの新ごみ処理施設整備事業及び青森市・浪岡町合併に伴うまちづくり関連事業等の大規模プロジェクトの実施等により、地方債残高が将来負担額の大半を占めているが、財政プランに基づき投資的経費における新規の市債発行額を基本的に100億円程度に抑制する取組みを実施してきたことなどにより、投資的経費に充当する市債の残高は減少しており、将来負担額については減少傾向にある。充当可能財源等のうち、充当可能基金は平成26年度までは減少傾向にあったが、財源調整のための財政調整基金や減債基金などの取り崩し額の抑制により、ここ2年増加傾向にある。将来負担比率においては、減少傾向にあることから、今後においても将来負担に配慮した地方債発行や公債費償還の適正化に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率及び将来負担比率は類似団体と比較して高いものの、将来負担比率は例年低くなってきている。これは、交付税措置のある比較的有利な市債の活用や、公債費負担の平準化を図ってきたためである。将来負担比率は、地方債残高の減少や、退職手当て見込額の減少により低下傾向にあるため、実質公債費比率についても、地方債残高の減少等により低下してくるものと想定される。しかしながら、今後においても、公共投資経費に充当する一般会計の市債発行額を可能な限り抑制するなど、財政構造健全化のための取組みを推進し、比率の抑制を図っていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


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