経営の健全性・効率性について
①経常収支比率(%)各年度とも100%を上回っており、健全な状態である。②累積欠損金比率(%)累積欠損金がないため、該当なし。③流動比率(%)100%を上回っており、十分な支払能力がある。④企業債残高対給水収益比率(%)企業債残高がないため、該当なし。⑤料金回収率(%)100%を超え、類似平均を上回っている。⑥給水原価(円)10円以下で推移し、類似団体と比較し低い値となっている。⑦施設利用率(%)類似団体と比較しやや低い状況である。⑧契約率(%)42%程度と類似団体と比較し低い値となっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率(%)徐々に増加して60%を超え、類似団体と比較すると高くなっている。②管路経年化率(%)類似団体と比較するとやや高い値で推移していたが、H30に耐用年数をむかえた管路があり数値が上昇した。③管路更新率(%)近年管路の更新を実施していないため0%となっている。
全体総括
経常収支比率、流動比率は100%を上回り健全な水準を維持している。施設の老朽化が進んでいるが更新については、今後の工業用水の利用状況など経営環境の変化に即し柔軟に対応し、事業運営を行っていきます。